イベント・舞台挨拶

『港のひかり』おはぎセレモニー

© 2025「港のひかり」製作委員会

 出席者:舘ひろし

 昨年に公開され数々の映画賞を総なめにした映画『正体』にて、第48回日本アカデミー賞最優秀監督賞を受賞した藤井道人監督とキャメラマン・木村大作が初タッグを組み、北陸の港町を舞台にした完全オリジナル脚本で描く、映画『港のひかり』が絶賛上映中。
 
 この度、公開初日を記念して舘ひろしによる“おはぎセレモニー”が実施!

 舘が7年ぶりに単独主演を務める本作は、『ヤクザと家族 The Family』(21年)以来二度目となる藤井道人監督とのタッグ、さらに数々の名作を世に送り出してきた巨匠・木村大作キャメラマンの参加など歴史に残る座組みが実現し、公開前から早くも大きな注目を集めていたが、ついに本日劇場公開を迎えた。
 この度、公開初日を記念して、舘ひろしによる“おはぎセレモニー”が、新オフィスに移転した東映本社にて実施。かつて舘も所属していた石原プロモーションの俳優軍団=通称・石原軍団が、当時さまざまな方へ差し入れ品として配られてきたおはぎ。この石原プロモーションの伝統行事を継承し、これまでさまざまな作品を共にしてきた深い間柄になる東映に感謝の意を込めて、銀座から京橋に移転した東映本社に舘が初訪問し、東映になぞらえて108(とうえい)個のおはぎを振舞った。

 舘の初訪問を聞きつけ、東映オフィスには多くの社員が待ち構える中、ついに舘が姿を表すと大きな拍手とともに「舘さん!」という歓声が飛び交った。

 舘の登場により、オフィス全体が一気に公開初日のお祝いムードで包まれる中、大勢の社員で埋め尽くされたオフィスを見渡しながら、「本当に東映(のオフィス)だとは信じられない」と移転前の旧オフィスと見比べた本音をポツリ。「私は初めて出演した(東映配給作品の)映画を撮り終えた後に、東映の本社に行ったら岡田(裕介)社長がいらっしゃったんです。“お前、ええな”と褒めてくれて。人のことを呼び捨てにして、“なんだこの人は”と正直思っていたんですが、その方が社長でした」と笑顔で懐かしい思い出を披露する舘。当時の東映オフィスを思い返しながら「映画会社がこんな感じでいいのかと思ったことを記憶しているんですが、素晴らしい(オフィス)ですね。私のおかげです(笑)」とジョークを交えながら愛情たっぷりにコメントし、笑いを誘っていた。そして「今日から映画『港のひかり』が公開になるということで、よろしくお願いいたします」と本日公開を迎えたことをPRする舘。「“東映”(になぞらえて)108個のおはぎを用意しました」と明かすと、会場からは大きな拍手が湧き起こり、マスコミ向けのフォトセッションののち、“おはぎセレモニー”が開催された。

 まず“おはぎセレモニー”の開催を記念してマスコミ向けのフォトセッションを実施。終始和やかなムードに包まれながら記念撮影を終えると、早速舘から東映社員に向けておはぎの手渡しが行われた。社員一人ひとりに対し目を見つめながら「ありがとうございます」と感謝の気持ちとともに、丁寧におはぎを手渡していく舘。そんな舘の優しさあふれる神対応に感激しきりの社員の姿も見受けられ、スターの佇まいにオフィスは熱狂に包まれた。

 おはぎを配り終えると再び社員から感謝の拍手が湧き起こり、別れを惜しむ社員から「舘さん!」と熱い歓声に舘が笑顔で答えながら、おはぎセレモニーは締めくくられた。

公開表記

 配給:東映 スターサンズ
 絶賛上映中!

 (オフィシャル素材提供)

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