作品紹介

『12月の君へ』

©2025 Elles Films Co., Ltd.
イントロダクション

韓国ドラマ「わかっていても」で大ブレイク!
数々の大ヒットドラマで“圧倒的女神”として支持を集めるハン・ソヒ。
待望の“映画初出演にして初主演作”が日本初公開──その魅力が新たなステージへ!

 主演を務めるのは、昨年横浜流星×南沙良で日本版リメイクもされた大ヒット韓国ドラマ「わかっていても」でヒロイン・ナビ役を演じ瞬く間に人気スターの仲間入りを果たしたハン・ソヒ。「夫婦の世界」「マイネーム: 偽りと復讐」「京城クリーチャー」など数々の話題作に出演し、そのミステリアスな美貌と高い演技力によって国内外で熱狂的なファンを持つ彼女が、本作で待望のスクリーン・デビューを果たす。さらに、クィア・ロマンスにも初挑戦。高校生ながらに俳優として活躍する一方、内面に深い葛藤を抱えた<ソル>役でこれまでのドラマとは一線を画す演技を見せ、ユン・スイク監督は「ソルというキャラクターの光と影を圧倒的なエネルギーで表現し、自信に満ちた繊細な感情を見事に表現した」と絶賛。
 共演には、インディーズ映画を中心に確かな演技力で“韓国映画界の秘宝”との呼び声も高いハン・ヘインが参加。ぶっきらぼうで率直な性格のために周囲と馴染めずにいる俳優志望の高校生<スアン>役で、ソルとの関係性の中でスアンが見せる揺らぎや葛藤を丁寧に表現し、俳優としての存在感と深みをあらためて証明した。初共演となるふたりが魅せるのは、少女から大人へと移り変わる時間の中で生まれる、儚く、まばゆい化学反応。まだ自分自身のアイデンティティが定まらず、“それが友情なのか恋なのかさえ分からない”ままソルに惹かれていくスアンは、やがてその不安定さゆえにソルを傷つけてしまう――。その不完全な感情の揺らぎが、二人の心を深く照らし出す。壮大な雪景色を背景に描かれるその関係性は、美しさと初々しさに満ち、観る者の心を静かに揺らす。
 不安と戸惑いの中で交差する、ふたりの少女の切ない愛と感情。その繊細な物語を映し出すのは、注目の次世代シネアスト、ユン・スイク監督だ。2013年、長編映画『Groggy Summer』が第14回全州国際映画祭の韓国コンペティション部門に正式出品され、独自の視点と挑戦的な演出が注目を浴び、映画界に強い印象を残した。そして10年後、本作で再び全州国際映画祭に出品されたユン監督は、新たな感性と成熟をもって作品を世界へと送り出し、国際的な評価を獲得した。

©2025 Elles Films Co., Ltd.
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©2025 Elles Films Co., Ltd.
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ストーリー

 運命に導かれるように親しくなった、二人の少女。俳優を夢見る高校生スアン(ハン・ヘイン)の前に、都会から美しい人気俳優のソル(ハン・ソヒ)が転校してくる。煌びやかな世界で自分を見失ったソルの心は、スアンの青く燃えるような演技に惹かれていく。放課後、冬の海でサーフィンをした二人は、冷えきった体を炎の前に寄せ合い、互いの孤独に触れながら少しずつ心を通わせていく。しかし、思春期の揺れる想いは「友情」と「恋愛」の狭間ですれ違い、ソルはスアンの前から姿を消してしまう。
 成長して人気俳優となったスアンは、あのとき伝えられなかった想いを胸に、今もなおソルの面影を探し続けている。そしてある寒い雪の日、彼女はふたたび、冬の海へと向かう。

 (原題 폭설、2024年、韓国、上映時間:87分)

キャスト&スタッフ

 監督:ユン・スイク
 出演:ハン・ソヒ、ハン・ヘイン

ギャラリー

予告編

©2025 Elles Films Co., Ltd.

オフィシャル・サイト(外部サイト)

 https://ellesfilms.jp/heavysnow/

 公式X:@Elles_no_eiga
 公式Instagram:@elles_films0722
 ハッシュタグ:#12月の君へ

公開表記

 配給:Elles Films
 12月5日(金)より渋谷ホワイトシネクイント、kino cinéma新宿ほかにて全国公開

(オフィシャル素材提供)

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