イベント・舞台挨拶

『ボディビルダー』大ヒット記念イベント

©2023 LAMF Magazine Dreams LLC All Rights Reserved.

 登壇者:山澤礼明(YouTube登録者110万人)、持田教利(ボディビルダー・パーソナルトレーナー)、扇谷開登(ボディビル日本選手権優勝)

 『アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方』の気鋭の配給会社ブライアークリフ・エンターテインメントと『ナイトクローラー』の製作陣が放つ狂気のヒューマンドラマ『ボディビルダー』が、シネマート新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて絶賛公開中。

 映画の大ヒットを記念して、1/18(日)にシネマート新宿にて、YouTube登録者110万人を誇る「山澤礼明【筋肉チャンネル】」の山澤礼明、ボディビルダー・パーソナルトレーナーの持田教利、ボディビル日本選手権優勝を果たした扇谷開登が登壇したスペシャルイベントが開催された!

 「世界一のボディビルダーになる」ことを目指し、人生の全てをボディビルに捧げる青年が主人公の本作『ボディビルダー』。日本屈指の筋肉のプロフェッショナルたちが一堂に会する超貴重な機会となり、熱いトークで会場を盛り上げた!

 三名がステージに上がると、その圧巻の筋肉美と迫力に、客席からはどよめきと大きな拍手が沸き起こった。山澤礼明が「映画館の舞台でトークショーをやるなんて、人生で最初で最後かなと思います。俳優になった気分です」、持田教利が「ボディビルダーが題材の映画ができたことで、フィットネス界がより盛り上がってくるんじゃないかなと思います。山澤さん、扇谷さんというビッグネームと共にお話しさせていただきます!」、扇谷開登が「僕もこういう機会は初めてで、日本選手権のステージよりも今すごく緊張しています。皆さんと楽しい時間を共有できたらなと思います」と挨拶し、早くも会場が熱気に包まれるなかイベントはスタート。

 本作の感想について、山澤礼明が「僕がやっているのはフィジークという競技で、ボディビルとはちょっとだけ違うんですが、やっぱり主人公キリアンを見ていると、ちょっと自分と重なる部分や、共感できるなっていう部分もありました。同じボディビルダー目線で見られる映画は初めてだったので、非常に面白かったですね」、持田教利が「僕はキリアンとすごく似てるところがたくさんありまして。やっぱりボディビルという競技をやっていくと、日本一になったり大会で1位を取れるような人と、上手くいかない人がいます。僕は神奈川県で4年連続2位で、1位にはずっとなれず、その他の大会でもあまり認知されなかったので、選手としては本当にキリアンと同じような心境でした。映画で彼がマシンガンを持つシーンがありますが、僕もいつかそれを使っちゃうんじゃないかなとか思いながら見ていました。本当に心境としては同じものを感じられた映画でしたね」、扇谷開登が「僕も共感できるところが結構ありつつ、いや、行きすぎじゃないか?と思うところも結構ありました。でも、デートでの会話シーンがすごく印象に残っていて。自分の中ではボディビルは世界そのものだけど、相手にとってはボディビルは世界の中のほんの小さな部分でしかない。それでも全力でボディビルの話をし続けて、気まずい雰囲気になるのは、『注意しなきゃな』と思いました」と、トレーニングと向き合う者ならではの深い共感をもって語った。

 続いて、山澤礼明が「キリアンがすごく減量を頑張っていたのに、上手くいかないことがあった後に急にハンバーガーを食べだすシーンがありましたよね。あれはボディビル界隈で“キレ食い”と言って、僕も経験があります。急にストレスがかかると、今日は食べちゃえってなるんですよね。それで後から吐こうとしたり……。めっちゃくちゃ後悔するんですよね。これはみんな“あるある”じゃないでしょうか。僕は近年はやらなくなりましたけど、昔は成績が出なくて、知識もなかったので。多分キリアンもコーチがいなくて、自分一人だけで苦しんでいたから、ストレスも抱えこむんですよね」と、自身の経験をふまえながら話す。

 扇谷開登も「僕もキレ食いは経験あります。昔、自分が減量中に、スパムおにぎりを奥さんのために作ったことがあるんですが、そのおにぎりが綺麗に包めなくて。クソーってなって、一口食べちゃったんですよね。そしたらもう止まらなくなって全部食べちゃって、その年は散々な思いをしました……。ここ2~3年はなくなりましたが、学生の頃とか、競技を始めたての頃はめっちゃキレ食いしてましたね」。

 持田教利も「僕もあります。トレーナーとして指導しているお客様に“絶対日本一取るから”って言ったのになかなか減量が上手くいかなかった時に、深夜にコンビニでチョコレートを大量に買って食べて。皆さん、コンビニは24時間営業なんで気をつけてくださいね(笑)。本当に、精神的に安定していないと上手くいかないですね」と、リアルに切り込んだ劇中の描写をピックアップしながら、主人公に寄り添った自身のエピソードを明かした。

 日々ストイックにトレーニングに打ち込むためのモチベーションについては、山澤礼明は「キリアンは承認欲求がものすごく強くて、自分の名前を残したい、有名になりたいっていう気持ちが強いですよね。僕は少し落ち着きましたけど、昔はやっぱりそうだったなと思うんです。それが原動力で頑張ってきたところがあります」と言う。

 持田教利が「僕は本当に承認欲求の塊なんですよね。皆に見てもらいたい、知ってもらいたいと思うので、大会の成績は振るわなくても、YouTubeでたくさんの方に見てもらってコメントをもらったり、パーソナル・トレーニングを日本中から受けに来てもらえるということがあるので、今は承認欲求が満たされていますね」と、自身の支えを明かした。

 そして、扇谷開登が「僕は承認欲求というよりは、自分を鍛えて高め上げたい、みたいな気持ちです。男を高める一つの手段としてボディビルをしていたら、たまたま日本一に」と言うと、その正直な発言に客席から笑い声が。

 それに対して山澤礼明が「たまたまなっちゃったタイプですね(笑)。じゃあトップ選手とか日本一の選手を見て『うわ、羨ましいな』とか、キリアンみたいに嫉妬したりは?」と尋ね、扇谷開登が「なかったですね……」と答えると、山澤礼明と持田教利が「なかったんだ」「普通ありますよね」と戸惑い気味に返し、日本王者の飄々とした雰囲気に、会場は驚きと笑いに包まれた。

 「『脚が太くならない』と悩んでいる主人公キリアンにはなんてアドバイスをしたらいいか?という話題になると、扇谷開登が「僕もキリアンと同じ悩みを抱えていて、今も試行錯誤しています。脚トレをやると、次の日はとんでもない痛みが伴うんですけど、その痛みと自分の脚の成長が全然見合ってないんですよね。皆さんも脚トレをしたことがあると思うんですが……」と言うと、“みんな筋トレをしている前提”の発言に、会場は一瞬ザワつき、その後爆笑が起こった。山澤礼明が「日本チャンピオンですら、キリアンに脚のアドバイスはできないというのが、答えですよね。キリアンはきっとまだ、翌日の強い痛みに襲われてはいないんです」、持田教利が「満足しないっていうのがいいんじゃないかなと思います。扇谷さんは絶対に、明らかに脚が太くなっているんですが、本人が満足していない。でもキリアンは、自分自身の評価ではなくて審査員にどう見られているかばかり気にしています。扇谷さんは自分で満足しないから、どこまでも追及していける。そのマインドがチャンピオンですね」と真剣に考察。

 さらに山澤礼明が「メンタル面だと、『もっと続けようよ』とアドバイスするかもしれないですね。キリアンはまだ大会の順位も下のほうで、挑戦を始めたばかりなのかもしれない。承認欲求、嫉妬、憧れと自分のスタートのギャップがあまりにも強すぎるから、ここから将来を見据えて、まだまだ5年、10年かけたら彼の脚もとんでもないサイズになると思います。『結果を焦っちゃいけないよ』と言ってあげたいですね」と、まさに孤独に苦しむキリアンに伝えてあげたい、真摯なアドバイスを寄せた。

 また、本作のラストの展開については「最高だった!」「あの後どうなると思う?」とキリアンの性格やポテンシャルから想像できる彼の将来について熱く語り合う一場面も。「皆さんの捉え方もさまざまだと思うので、ぜひ聞きたい!」と盛り上がった。

 最後に、扇谷開登が客席に向けて「トレーニングしている方はいらっしゃいますか?」と尋ねると、ずらりと多数の手があがり、さらに「大会に出たことがある方は?」と聞くと、なお複数の手があがったことに三名とも「すごい! こんなにたくさん!」と、とても驚いた様子で盛り上がった。

 山澤礼明が「劇場で話すという、人生初の体験でした。本当に来てくださった皆様ありがとうございました!」、扇谷開登が「今日は楽しかったです! ありがとうございます」、持田教利が「もしかしたら映画を観て、ボディビルって怖くて心身共に疲れてしまうものかと思う方もいるかもしれませんが、自分にとっては本当に楽しくて、人生を変えてくれたものです。興味を持った方は、大会を見に行ったり、応援をしてもらえると嬉しいです。今後も山澤さん、扇谷さんがフィットネス界を引っ張って行ってくれると思うので!ありがとうございました」と締めくくり、拍手喝采に包まれた。

 『ボディビルダー』はシネマート新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて絶賛公開中。

公開表記

 配給:トランスフォーマー
 絶賛公開中

(オフィシャル素材提供)

関連作品

スポンサーリンク
シェアする
サイト 管理者をフォローする
Translate »

このページの内容をコピーすることはできません

タイトルとURLをコピーしました