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『スマッシング・マシーン』第98回アカデミー賞Ⓡで日本人メイクアップアーティストがメイクアップ&ヘアスタイリング賞ノミネート!

©2025 Real Hero Rights LLC

 第82回ヴェネチア国際映画祭にて銀獅子賞(監督賞)を受賞、映画スタジオA24製作で贈る話題作『スマッシング・マシーン』が、5月15日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開となる。

 本作は、日本中を熱狂の渦に巻いた総合格闘技の祭典〈PRIDE〉の創成期にあたる1997年から2000年にかけて活躍した、伝説の格闘家マーク・ケアーの知られざる軌跡を描く〈実話〉。当時日本で“霊長類ヒト科最強”と謳われるほど華やかな戦歴を誇り、キャリア絶頂期にあったケアー。しかし、やがて訪れたはじめての“敗北”が彼の人生に暗い影を落とす――。
 主人公のマーク・ケアーを演じるのは、プロレスラー“ザ・ロック”として不動の人気を獲得した後、ハリウッドのトップスターに上り詰めたドウェイン・ジョンソン。2002年にHBOにて製作された同名ドキュメンタリーを鑑賞し深く感銘を受けたことから自ら映画化権獲得に動き、主演兼プロデューサーを務めている。本作では、これまでの〈無敵のヒーロー〉像を封印し、屈強な男にのぞく繊細な一面を丁寧に体現。20年以上の俳優活動で初めて、ゴールデングローブ賞主演男優賞(ドラマ部門)にノミネートを果たした。

©2025 Real Hero Rights LLC

 本作の監督・脚本を手掛けたのは、兄のジョシュ・サフディとともに共同監督を務めた『グッド・タイム』『アンカット・ダイヤモンド』などで気鋭の監督として知られ、俳優としても活躍するベニー・サフディ。初の長編単独監督作品で、世界三大映画祭であるヴェネチア国際映画祭にて銀獅子賞を受賞する快挙を成し遂げた。また、本作でケアーの恋人ドーンを演じるのは、『オッペンハイマー』で第96回アカデミー賞Ⓡにて助演女優賞にノミネートされた実力派エミリー・ブラント。ジョンソンとは、2001年のディズニー映画『ジャングル・クルーズ』での初共演以来、“パートナー”として2度目のタッグとなる。自身も問題を抱えながら、栄光からの転落に苦しむ恋人ケアーを一番そばで見守る存在として、今回もまた息の合った演技をみせている。

©2025 Real Hero Rights LLC

 日本時間22日夜、第98回アカデミー賞Ⓡメイクアップ&ヘアスタイリング部門に本作がノミネートしたことが発表された。

 本作でドウェイン・ジョンソンをはじめとしたキャスト陣の特殊メイクを手掛けているのは、『ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男』(17)で、日本人として初めてアカデミー賞Ⓡメイクアップ&ヘアスタイリング部門受賞に輝いたカズ・ヒロ率いるメイクアップチーム。
 さまざまなファイターたちの傷やアザといった部分的な特殊加工はもちろんのこと、一番力を注いだのはやはり主演のドウェイン・ジョンソンをいかにマーク・ケアーに近付けるかだった。大きく刻まれた全身のタトゥーを隠すところから始まり、よりケアーに寄せるために作られた特製のかつらを装着、さらに顔の特殊メイクとあわせて、撮影前に毎回4時間ほどを費やしたという。

 かつてジョンソンと共演しているエミリー・ブラントは、「顔つきだけじゃなく、彼のまとうエネルギーも変わっていて感動した。その場の空気が一変したの」と、はじめて特殊メイク後の彼を見た時を振り返り絶賛している。

 本作が見事受賞となった場合、カズ・ヒロは『ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男』(17)、『スキャンダル』(19)に続き、三度目のオスカー受賞を果たすことに。ドウェイン・ジョンソンの変貌ぶりとあわせて、その結果にも注目だ。
 第98回アカデミー賞Ⓡの受賞結果は、日本時間3月16日(月)に開催される授賞式にて発表予定。

カズ・ヒロ【プロフィール】
 1969年5月25日、京都生まれ。『ゴッドファーザー』や『エクソシスト』といった名だたる作品で特殊メイクを手掛けた巨匠ディック・スミスに手紙で教えを請うなどし、独学でスキルを身につけると高校卒業後に映画の世界へ。黒澤 明監督の『八月の狂詩曲』などに携わり、その後大ヒットを飛ばした『メン・イン・ブラック』でハリウッド・デビュー。ゲイリー・オールドマンが主演を務めた『ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男』で日本人として初めてアカデミー賞Ⓡメイクアップ&ヘアスタイリング部門を受賞。19年3月に米国籍を取得。それに伴い、名前を辻 一弘からカズ・ヒロに。同年、シャーリーズ・セロン主演の『スキャンダル』で再びアカデミー賞Ⓡメイクアップ&ヘアスタイリング部門に輝く。

キャスト&スタッフ

 監督・脚本:ベニー・サフディ
 出演:ドウェイン・ジョンソン、エミリー・ブラント、ライアン・ベイダー、バス・ルッテン、オレクサンドル・ウシク ほか

 (英題:The Smashing Machine、2025年、アメリカ、上映時間:123分)

オフィシャル・サイト(外部サイト)

 https://a24jp.com/films/smashingmachine/

 公式X:https://x.com/A24HPS(外部サイト)
 #スマッシング・マシーン

公開表記

 配給:ハピネットファントム・スタジオ
 5月15日(金) TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開

(オフィシャル素材提供)

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