
登壇者:ゆりやんレトリィバァ監督、南 沙良
映画『禍禍女』の公開を記念して2月12日(木)、渋谷HUMAXシネマにて舞台挨拶が行われ、本作で監督デビューを果たしたゆりやんレトリィバァ監督と主演の南 沙良が揃って登壇した。映画を観終えたばかりの観客の拍手に迎えられたゆりやん監督と南。南は、先日の公開初日舞台挨拶を体調不良で欠席しており、本作が公開されてからは初めての舞台挨拶。「ちょっといろいろありまして……」と語り始めると、ゆりやん監督がすかさず「不祥事を起こされて……」とかぶせ、即座にMCから「やめてください!」とストップがかかり、会場は初っ端から爆笑に包まれる。
改めて南は「初日に参加できなくて、申し訳なかったですし、悔しい思いをしたので、今日ようやくここに立たせていただいて嬉しいですし、公開から1週間が経って、感想も届いておりますし、すごく嬉しいです」と笑顔で挨拶。ゆりやん監督は、公開後の反響について「DMもたくさんいただいていて、『南沙良にあんなことさせるな!』と(笑)。たくさんのメッセージをいただきありがとうございます!」と満面の笑み。映画公式にも「あんな南 沙良は見たことない」といった声や「南 沙良に何やらすんだ!」といった声が多数届くなど、公開から話題となっている。
観る者にそこまで言わせるほどの狂気ぶりを見せている南が演じた早苗だが、南は「ゆりやんさんと、インする前にお話しをして、インした後もお話を重ねてつくり上げていった感じです。最初に脚本を読ませていただいた時は、あそこまでではなくて、もうちょっと穏やかな感じをイメージしていたんですけど(笑)、完成形が“アレ”になっていて、私も驚いております(苦笑)」と振り返った。ゆりやん監督は「ご存知の通り、本当に素敵な方で、キレイでかわいらしい方なんですけど、『さすがにこんなことまでお願いしていいのかな?』みたいなことを1回、ちょっと言ってみようと『すいません、こういう表現でお願いできますか?』みたいに言ったら『ちょっと考えさせてください』となってもおかしくないのに『はい。分かりました。やってみます』とどんどん受け入れてくださるので、ちょっと調子に乗っちゃいました(笑)」と述懐。
ミュージカル・シーンもその激しさが大きな話題を呼んでいるが、ゆりやん監督がその場でイメージを伝え、振りをつけながらつくりあげていったそう。ゆりやん監督は、早苗のキャラクターについて「私の恋愛スタイルそのもの!」と語り、「沙良さんもそうでしょ?」と同意を求めるも、南は即座に「違います(笑)」と否定。ゆりやん監督のもとには「南 沙良は親戚か親をゆりやんに人質に取られているんじゃないか?」という声まで届いているとか! 南は「ゆりやんさんに『私の“分身”』と言っていただけたので、それで頑張れました!」と監督と一心同体で乗り切ったと力強く語った。

また、南は、ゆりやん監督の現場について「毎朝、撮影に入る前に朝礼みたいなことをして、全員でコール&レスポンスをするんです」というエピソードを披露すると、ゆりやん監督自ら、もはやイベント恒例となっているコール&レスポンスを実演! 「禍禍女!」「大ヒットするぞ!」「大ヒットさせろ!」「アカデミー賞®獲るぞ!」「アカデミー賞®獲らせろ!」「興行収入」「5000億!」と力強く客席と一体となってコール&レスポンスを行ない、最後に「100人乗っても」「大丈夫!」と締め、会場は爆笑に包まれた。
一方、ゆりやん監督は女優・南 沙良への思いを尋ねられると「感謝しかないです。いろいろな監督さんとお仕事されているのに、私だったら、こんなわけ分からんヤツの言うこと聞きたくないですよ。それなのに全身全霊でやってくださって、勇気がある方だと思います。菩薩というか、仏壇です」と名言(?)まで飛び出した。
この日は、映画を観たばかりの観客からの質問にも2人が答えたが、「この映画に出演して得られたもの、失ったものは? 他に作品に(本作への出演の)影響があったか?」という質問に南は「言葉選びが難しいですね……」と首をかしげつつ、「失ったものは……わりと多いです(笑)」と明言。一方で「ですけど、得られたものもすごくあります。この作品に参加してよかったと心から思っていて、他の作品、これ以降の作品でも殻を破るってことが、この映画をやって、やりやすくなりました。『禍禍女』でやってるしなって(笑)」と笑顔で答えた。現在、アメリカを拠点に活動しているゆりやん監督は、今後、海外で映画を撮る可能性について尋ねられると「映画界の皆様と南 沙良さんが許してくださるなら……ぜひ『ズートピア3』を……」と大胆過ぎる野望を吐露し、会場は笑いに包まれた。
舞台挨拶の最後に、ゆりやん監督と南は、観客を巻き込んでもう一度、コール&レスポンス! 「禍禍女」「Filmarks(フィルマークス)!」「5.0!」と口コミサイトでの高評価へと誘導する巧みな煽りっぷりで、笑いの中で舞台挨拶は幕を閉じた。
“狂気”と“純愛”が激しく絡み合う恋愛映画史上最狂の復讐劇、映画『禍禍女』は全国公開中!
『禍禍女』本編映像の一部&メイキング映像
公開表記
配給:K2Pictures
絶賛公開中!
(オフィシャル素材提供)






