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『役者になったスパイ』劇場公開決定!メインビジュアル解禁

©Langfilm / Bernard Lang AG 2020

 ミヒャ・レビンスキー監督最新作、冷戦下のスイスを舞台に劇団に潜入する捜査官と舞台女優の恋を描いたポリティカル・ロマンス・コメディ『役者になったスパイ』が2026年1月23日(金)より全国順次公開されることが決定した。情報解禁に伴い、日本版ポスタービジュアルも解禁となった。

 『まともな男』のミヒャ・レビンスキーが、高く評価されてきたロマンスの世界に舞い戻る! 描くのは、冷戦下スイスを揺るがした〈監視国家〉の記憶――。
 監督を務めたのは、デビュー作『Der Freund』(2008)でスイス映画賞作品賞を受賞し、映画『Will You Marry Us?』(2009)の大ヒット以降、ロマンス映画の名監督として知られるミヒャ・レビンスキー。日本でも公開された衝撃作『まともな男』(2015)では、ヒューマン・サスペンスという新境地を開拓した。そんな彼が本作で描き出すのは、中立を掲げながらも強い反共意識に覆われた1980年代のスイスを舞台に、市民が監視対象となった異例のスキャンダル。冷戦下のひりついた空気、ベルリンの壁崩壊の衝撃や人々に巣食う疑心暗鬼の心にユーモアを加えることで見事なバランスの作品に仕上げた。シェイクスピア『十二夜』の稽古と現実が重なり合う中で、任務と恋に揺れる男を主人公に据えたポリティカル・ロマンス・コメディが日本に上陸した。

ストーリー

 1989年、ソ連の共産主義に対する恐れが蔓延する冷戦下のスイス。警察官であるヴィクトール・シュエラーは、反体制派の情報収集と監視のため、デモ活動を展開していたシャウシュピールハウス劇場への潜入捜査を命じられる。しかし監視対象であるはずの主演女優オディール・ヨーラと恋に落ち、劇団員とも交流を深めるうちに、自らの任務にも疑問を抱くようになる……。従うべきは任務なのか、心なのか――。

 (原題:Moskau Einfach!、2020年、スイス、上映時間:102分)

キャスト&スタッフ

 監督:ミヒャ・レビンスキー
 出演:フィリップ・グラバー、ミリアム・シュタイン、マイク・ミュラー、ミヒャエル・マールテンス 他

オフィシャル・サイト(外部サイト)

 https://culturallife.co.jp/yakushaspy/

 公式X:@Yakushaspy_film
 公式Instagram:@culturallife_filminfo

公開表記

 配給:カルチュアルライフ
 2026年1月23日(金)より、恵比寿ガーデンシネマ、シネスイッチ銀座、 アップリンク吉祥寺、新宿武蔵野館 ほか全国順次公開

(オフィシャル素材提供)

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