作品紹介

『ある船頭の話』

©2019「ある船頭の話」製作委員会

イントロダクション

 オダギリジョー長編初監督作品『ある船頭の話』が9月13日(金)より新宿武蔵野館ほかにて全国公開となる。

 主人公の船頭トイチ役に日本を代表する名優、柄本 明。主演としては2008年公開『石内尋常高等小学校 花は散れども』(新藤兼人監督)以来、11年振りとなる。トイチの前に現れる身寄りのない謎めいた少女役として川島鈴遥をヒロインに抜擢。そしてトイチを慕い、多くの時間を共に過ごす村人・源三役には、映画・テレビ・舞台と出演作が目白押しの若手実力派・村上虹郎。この他にも伊原剛志、浅野忠信、村上 淳、蒼井 優、笹野高史、草笛光子、細野晴臣、永瀬正敏、橋爪 功ら日本映画を代表する顔ぶれが出演し脇を固める。

 さらに、海外でも精力的に活動してきたオダギリのもとには国際派スタッフが集結。撮影監督には、独特な色彩を映像に落とし込む名匠クリストファー・ドイル、衣装デザインには『乱』で米アカデミー賞®を受賞した日本を代表するデザイナー、ワダエミ。そして若くして天才と謳われたアルメニアのジャズ・ピアニスト、ティグラン・ハマシアンが映画音楽に初挑戦。

 ひとりの船頭を通して、「人間の根源」を描いた本作。監督オダギリジョーが一流の才能を集め、比類なき作家性を発揮し、圧倒的な映像美と音楽で描く、極上の物語がここに完成した。

©2019「ある船頭の話」製作委員会

ストーリー

近代産業化とともに橋の建設が進む山あいの村。

 川岸の小屋に住み船頭を続けるトイチは、村人たちが橋の完成を心待ちにする中、それでも黙々と渡し舟を漕ぐ日々を送っていた。

 そんな折、トイチの前に現れた一人の少女。何も語らず身寄りもない少女と一緒に暮らし始めたことで、トイチの人生は大きく狂い始める――。

(2019年、日本、上映時間:137分、PG12)

ギャラリー

オフィシャル・サイト

http://aru-sendou.jp(外部サイト)

公開表記

配給:キノフィルムズ/木下グループ
9月13日(金)より新宿武蔵野館ほか全国公開

(オフィシャル素材提供)

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