インタビュー

『ディスコーズハイ』田中珠里 オフィシャル・インタビュー

©2021コココロ制作

 音楽映画『ディスコーズハイ』の7月8日(金)公開を前に、本作で映画初主演の田中珠里のオフィシャル・インタビューが届いた。

 7月8日(金)よりアップリンク吉祥寺、8月6日(土)より大阪・第七藝術劇場、8月19日(金)より京都みなみ会館にて公開される音楽映画『ディスコーズハイ』は、「音楽がど真ん中に有るべきだ」という気持ちや初期衝動を込めて制作され、日本芸術センター第13回映像グランプリにて発掘賞、神戸インディペンデント映画祭2021にて奨励賞を受賞。

 この度、公開を前に、7月7日(木)23:59までに公式Twitterアカウント(https://twitter.com/raidiochandesu、外部サイト)をフォローし、下記ツイートをリツイートした方合計15名様に、劇中の架空のバンド「P-90」の5曲入りのミニアルバム「ディスコーズハイ」(CDは1200円で発売中。各種サブスクリプション・サービスにて配信中)をプレゼントするキャンペーンが決定!

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本作出演のきっかけをお教えください。

 自主制作の作品にも挑戦したいなと思って、オーディションを受けました。

瓶子撫子役が自分に合っているなど手応えはあったんでしょうか?

 撫子も強めというかしっかりしている性格なので、そこは自分と共通する部分があると思いました。
( 亡きお母さん役の)後藤(まりこ)さんとは1回もお会いしていないんですが、私はずっとボブだったので、髪型が一緒なのもよかったかもしれないです。

本作が初主演映画となりましたが、初主演の感想はいかがですか?

 お話を頂いた時は全然実感がなく私でいいんだろうかという気持ちもありましたが、岡本監督だったから失敗しても何をしても怖くないと思えたというか、自然と監督から溢れ出る雰囲気がそう思わせて下さっていたのかなと思っています。見た目も性格も感情も想いも目標も、全て不揃いなキャスト陣ですが、それがひとつになる瞬間がある、そんな作品が初主演ですごく光栄に思っています。

監督の第一印象はいかがでしたか?

 すごく音楽が好きなんだということは、すぐに伝わってきました。

岡本監督が書いた脚本はいかがでしたか?

 深いセリフが多くて、「向いてるかどうか分かるのかよ、才能ない奴によ」だとか、自分でも言いながら心に刺さっていました。「才能どっかに落ちてないかなー」というセリフもあるんですけど、そう思うことはあるけれど、セリフになりにくいというか、歌詞みたいなきれいな言葉で、本当に岡本監督の技術だと思います。実際に音楽でいろいろな歌詞を書かれてきたからこそ出てくるセリフだと思うので、かっこいいなと思いました。

監督のこだわりを感じたことはありますか?

 映像です。映像がきれいで、冒頭タイトルがドーンとかっこよく入るところから、一つひとつ丁寧にこだわっていると感じました。

撫子をどのような人物だと捉えましたか?

 すごく純粋でまっすぐな女の子なんですけれど、仲間とかに思ったことをズバッと言ってしまうような女性なので、好かれる人には好かれるけれど、嫌われることもあるタイプだと思いました。

撫子があがり症で高速瞬きをするシーンの撮影エピソードを教えてください。

 脚本には、「凍りついた瓶子」位しか書いていなかったんですが、撮影時に監督から「高速瞬きできる?」と聞かれて、「高速瞬き?」と思って、それが正解か分からずにやってみたら、「それでいきましょう」となり、できる限り必死にやりました。映像を見たら、まあまあできていたのかなと思います。

本作の見どころはどこだと思いますか?

 撫子が過去と向き合いながら、仲間とともに成長していくところを見ていただければと思います。

読者の方々へのメッセージをお願いします。

 本当に音楽がすごく大好きな岡本監督の脳のほんの一部を切り取った作品なので、個性豊かすぎる登場人物もたくさん出てきますし、「そういえばこう言う人いる」っていう部分もたくさん出てきます。笑いあり感動ありの作品なので、ぜひ観ていただきたいと思います。

公開表記

 配給:アルミード
 2022年7月8日(金)よりアップリンク吉祥寺ほか全国順次公開

(オフィシャル素材提供)

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