イベント・舞台挨拶

『いつか、いつも‥‥‥いつまでも。』公開記念舞台挨拶

©2022『いつか、いつも‥‥‥いつまでも。』製作委員会

 憧れの人とソックリな女性と、まさかの同居に!? しかも中身は理想と真逆……! 偶然のいたずらでひとつ屋根の下で暮らすことになった二人の恋と、家族の繋がりを描くハートウォーミング・ラブストーリー『いつか、いつも……いつまでも。』が10月14日(土)より大ヒット上映中。
 主人公・俊英役に、公開中の『異動辞令は音楽隊!』や、NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」の出演が決定するなど活躍の幅を大きく広げる高杉真宙、ヒロイン・亜子役には「コンフィデンスマン JP」シリーズ(20、22)をはじめ話題作出演が続き、来年には自身初の NHK大河ドラマ「どうする家康」への出演も控える関水 渚が抜擢。さらに、石橋蓮司、芹川 藍、水島かおり、小野ゆり子、江頭勇哉、そして劇場映画への出演が初となるDJ 松永(Creepy Nuts)ら個性豊かな豪華キャスト陣が集結した本作。

 本作の公開を記念した舞台挨拶イベントが都内で行われ、主人公・俊英役を務める主演の高杉真宙、ヒロイン・亜子役の関水 渚、そして2人の恋の行方を温かく見守るおせっかい家族、家政婦のきよさん役の芹川 藍、俊英の叔母役水島かおり、俊英の親戚役に江頭勇哉など豪華キャスト陣、そして長崎俊一監督が登壇した。更に俊英の親友役のDJ 松永(Creepy Nuts)が急遽会場に駆けつけ、サプライズ登場に会場が湧いた!

 ついに10月14日に公開したばかりの本作、座長である高杉は「昨年の今頃、撮影していて、キャスト・スタッフ大人数で気を遣いながら撮影していました。皆で良いものを作ろうという気持ちで取り組み、こうして無事完成して、このような場に共演者の皆さんと立てて、観客の皆さんに観ていただけることが本当に嬉しいです。作品を届けられたことが僕らの幸せだなと思います」と感慨深げに語った。

©2022『いつか、いつも‥‥‥いつまでも。』製作委員会


 またヒロインの関水は「私の大好きな作品をこんなたくさんの方に観ていただけるんだと思うとワクワクしてます。映画が公開されて、1つの映像作品として永遠に残っていくということが、作品のタイトルに込められた願いが叶えられたようですごく幸せで。」と喜びもひとしおのようだ。

©2022『いつか、いつも‥‥‥いつまでも。』製作委員会


 今回、劇場映画初出演となった俊英の親友・洋司役のDJ 松永(Creepy Nuts)は「撮影中ずーっと緊張してました」と当時を回想。「演技は全部難しかったですね、何も分からず、今この状況も難しいです(笑)。びっくりしてます、こんな世界があるなんて!」と普段アーティストとして注目を集めるDJ松永も映画の撮影現場では緊張したのだという。「どう評価していただけるか不安だった部分はありましたが、良いお言葉を頂いているのでホッとしてます」と演技の評価について安心する一方で、高杉との共演について「地元の友達から“高杉君との共演いいな~”とか、“会わせてくれ”“連絡先を教えてくれ”と連絡が来ました」と普段とは異なる周囲からの反響に驚きをみせた。
 本作は、主人公・俊英とヒロイン・亜子が偶然のいたずらでひとつ屋根の下で暮らすことになり、何気ない日常の中で温かな家族に見守られながら、2人の恋が育まれていくさまが優しく描かれている。俊英と亜子の恋模様を近くで見守る、家政婦のきよさん役の芹川は「現場の待ち時間にいつもみんな笑っているんですよ、どツボにハマって涙を流しながら笑うこともあって。シリアスなシーンは堪えて役作りしたりと、本当に家族のようでした」と作品の雰囲気そのまま息の合ったチームだったことを明かした。また本作で俊英の叔母役であり、脚本も担当した水島は「10年前にスケッチブックに本作のタイトルを書いた日から、やっと船出したなーっと。地平線目指して漕いでいってほしいなと思います」と構想から10年を経て完成させた作品への思いを熱く語った。
 映画の現場が初体験となったDJ 松永(Creepy Nuts)、「高杉さんと、お互い人見知り発揮して、しゃべろうとしてしゃべれない、つばぜり合いみたいなのがありましたね」と親友を演じながらも、緊張でうまく話しかけられなかったと振り返る。「(僕も)変に緊張してしまって、『タートルネックに合いますね』って言いました」(高杉)と「絶対高杉さんのほうが似合いますって言った(笑)」(松永)と人見知り同士の不思議な空気が現場で流れていたそう。その一方で関水とは撮影の合間に会話を楽しんだそうで、「松永さんが裸足でDJやっていた時期のこととか、下積み時代の話をしてくれました」と苦労話を話してもらったことを明かし、「俺がめっちゃ“自分語り”がすごいみたい」(松永)と自身への突っ込みに会場は笑いに包まれた。


 今回、俊英の従妹を演じた江頭は普段シンガーソングライターとして音楽活動しているアーティスト、本作の脚本に感銘し、俊英と亜子のストーリーを題材に、楽曲「シャボンと飴」を書き下ろしたという。「すごい素敵な作品だったので、台本を一気に読み終えてすぐに曲が降りてきまして、サッと1番の歌詞まで完成したんです」と振り返る江頭。この曲は、本編の中で高杉が鼻歌で披露しているそうで、「この楽曲を鼻歌で歌わせていただいたんですが……ただその素晴らしさが僕の鼻歌では伝わらないと思うんで。本当に申し訳ないなと思っているんです」とすまなさそうに語る高杉。MCからすかさず「歌、お得意じゃないんですか?」と突っ込みを入れられ、無言のアイコンタクトで訴えるような表情に、会場は爆笑の渦に包まれた。
 最後に高杉が「笑顔があふれる楽しい現場で撮影させていただいてました。そんな映画が素敵じゃないわけがない、と僕は思っています。キャストもスタッフさんも一生懸命、素敵な作品をつくろうと一つになって作りました。映画を観て劇場を出た時に、『自分も小さな幸せ見つけよう』と思ってもらえたら嬉しいです」と本作をアピールし、長崎監督は「個性あふれる俳優の皆さんをカメラ越しに一生懸命追いかけていた日々を思い出しました。観た後にあったかい気持ちになれる楽しい映画になったと思います。リラックスして本作を楽しんでください」とメッセージを残した。

登壇者:高杉真宙、関水 渚、芹川 藍、水島かおり、江頭勇哉、DJ 松永(Creepy Nuts)、長崎俊一監督

公開表記

配給:バンダイナムコフィルムワークス
全国公開中

(オフィシャル素材提供)

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