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『静謐と夕暮』11月18日(金)より京都・出町座にて上映&仙頭武則MONJIN映画祭での上映決定!

 京都・出町座にて11月18日より上映する梅村和史監督作品『静謐と夕暮』の冊子が各店舗に設置されることが決定した。本作の中で登場する一冊の“原稿”の内容を模した冊子で、作中では語られることのない文面としての原稿が、ついに冊子により垣間見える。また、本作は仙頭武則MONJIN映画祭での上映も決定した。加えて著名人から寄せられたコメントも解禁となった。

著名人コメント

仙頭武則(『EUREKA』『M/OTHER』映画プロデューサー)
 何年か前、本作と同じロケ場所で撮影されたTVドラマを偶然見た。それが同じ場所であることに気がつくまでにはかなりの時間が必要だった。映る風景や物質は全く同じなのに。その事実に気がついた時、私は戦慄した。美しい映像と容易く片付けてはならない。たった3人で始められた驚異の試みは新たな映画制作の到来を告げた最重要作品となった。何年かのち、観ていないことを恥入る時が来るだろう、身を委ねて体験してほしい。

飯山由貴(アーティスト)
 書く、食べる、働く、そして、あの人を追いかける。時折、記憶が侵入してくる。とてもとても耐えられない出来事があっても、それでも一口、食べる。

仙頭武則MONJIN 映画祭上映決定!

 MONJIN<門人>映画祭は国際的映画プロデューサー仙頭武則氏に師事した名古屋学芸大学卒業生をはじめとする20歳代の若者たちの作品を集めた上映会。12/19(月)~25(日)大須シネマにて上映される本企画に、1日限定で特別招待作品として上映される。本作の上映日は未定。近日発表予定。
公式Twitter:https://twitter.com/monjineigasai(外部サイト)

『静謐と夕暮』冊子

 この度、『静謐と夕暮』の中で登場する一冊の“原稿”の内容を模した冊子を各店舗に設置していただくことが決定した。本書は全部で三つの章[上][中][下]に分かれており、10月19日に上巻が設置される。中巻・下巻は随時設置予定。監督・梅村和史自らが改めてこの冊子のため書き下ろしたものとなっている。映画では語られることのない文面としての原稿の内容が、冊子として垣間見える。内容を既に知っている方もまだ一度も本作を観たことがない方も読んで本作に触れたくなる冊子となった。四つ折りのリーフレットで制作された冊子で、自由に手に取り、持ち帰っていただきやすいように畳めば文庫と同じ大きさのA6サイズになる。本書はフリーペーパーとして設置され、どなたでもご自由にお取りいただける。
 現在、設置場所は京都の喫茶店や書店を主に順次設置されていく予定。
下記の三店舗は設置が決定。情報解禁日10月19日から設置される。

設置決定場所

 本屋:恵文社一乗寺店
 本にまつわるあれこれのお店
  
  〒606-8184 京都市左京区一乗寺払殿町10
  11:00-19:00 短縮営業中(年末年始を除く)
  TEL:075-711-5919
  営業日: 年中無休(元日を除く)

喫茶店:六曜社珈琲店
 1950年より今日迄ネルドリップで淹れるオリジナルブレンドを中心に、街のサロンとして歩んできた喫茶店。
  
  〒604-8031 京都市中京区河原町三条下ル大黒町40
  ◆一階店 ~喫煙~
  TEL:075-221-3820
  8:30~22:30(Lo22:00)
  定休日:水曜日
  地下店 ~禁煙~
  TEL:075-241-3026
  12:00~23:00(Lo22:30)(喫茶タイム)
  12:00~18:00(Lo17:30)(喫茶 + BARタイム)
  18:00~23:00(Lo22:30)
  定休日:水曜日

ホホホ座
 銀閣寺や法然院、哲学の道からほど近い、静かな住宅街にあるお店。新刊書、古書、雑貨は作家ものが中心となり、陶器などの生活雑貨から文房具、衣類まで幅広く取り扱いしている。
  
  〒606-8412 京都市左京区浄土寺馬場町71 ハイネストビル1階
  営業時間:11:00~19:00(無休)
  TEL:075-741-6501

監督プロフィール

 1996年生まれ。岐阜県出身。高校時代、『博士の異常な愛情』(スタンリー・キューブリック監督)に出合い、いつかこれを超えるかっこいいものを作りたいと思い、映画の道に進む。
 初監督作品は『つたにこいする』(2018)。監督の他、音楽制作にも力を注いでおり、1月22日より京都みなみ会館にて上映される『ROLL』『忘れてくけど』をはじめ村瀬大智監督全作品の音楽を手がけている。
 本作『静謐と夕暮』は初の長編監督作品。

公開表記

京都・出町座にて11月18日(金)より公開

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