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豊田利晃監督 上映イベント<狼葬2022>12.10 東京開催!

©豊田組

 時代と社会に迅速に呼応し、揺るぎない信念と祈りをもって世界と映画館を震わせ続ける唯一無二の映画監督・豊田利晃。
 狼蘇り信仰を軸に2019年『狼煙が呼ぶ』、2020年『破壊の日』、2021年『全員切腹』と毎年、混沌の時代に挑む作品を作り続ける<狼蘇山シリーズ>を生み出し、2022年、最新映画『生きている。』が完成。
 今年も恒例となった7月24日に、渋谷WWW Xでの初披露され、9月に一挙上映イベント<狼葬 2022>として名古屋、京都、富山で大反響を巻き起こした本作が、再び東京にて開催決定!
 12月10日(土)にシネマート新宿にて開催となる<狼葬2022>は、<狼蘇山シリーズ>4作品(『狼煙が呼ぶ』『破壊の日』『全員切腹』『生きている。』)の一挙上映、切腹ピストルズのライブ、舞台挨拶に渋川清彦、飯田団紅、豊田監督が登壇。
 開場ロビーでは、飯田団紅「人相書き」、豊田利晃陶芸作品展示販売も開催。
 開催決定にあわせ、チラシビジュアルも解禁、激動の年の瀬に、再び熱い狼の血潮が燃えたぎるイベントを目撃しよう。
 主演は、『キングダム』『真犯人フラグ』『ザ・タクシー飯店』などテレビでも注目を集め、豊田組常連かつ盟友の映画俳優・渋川清彦。映画音楽はZAZEN BOYS/NUMBER GIRLの向井秀徳、エンドクレジット曲を切腹ピストルズが担当。
 物語は神社の祭りに松明を持って現れた男が騒動を起こす、18分の短編映画。<狼蘇山シリーズ>の新章とも言える作品が誕生した。
 2023年公開予定、豊田監督最新長編映画『次元を超える』のクラウドファンディングも実施中。(~2022年末)
 混沌の時代に生きる意味を問う、笑いと涙と音楽の祭り<狼葬2022>をお楽しみを。

■ 豊田組 HP: https://www.toyodafilms.net(外部サイト)

映画『生きている。』スペシャル上映イベント「狼葬2022」概要

 日時:12月10日(土)20:30 開演
 会場:シネマート新宿(新宿区新宿3-13-36 6・7F Shinjuku Bunka Bldg / TEL: 03-5369-2831)
  https://www.cinemart.co.jp/theater/shinjuku/(外部サイト)

 料金:3,500円(特製ポストカード付き)
 <内容>:
  20:30 <狼蘇山シリーズ>一挙上映(『狼煙が呼ぶ』『破壊の日』『全員切腹』『生きている。』)
  22:30 舞台挨拶:渋川清彦、飯田団紅、豊田利晃(監督)
  23:00 切腹ピストルズ LIVE (23:30終了予定)
  19:00より劇場ロビーにて開催! ★飯田団紅「人相書き」開始
                  ★豊田利晃陶芸作品展示販売

プロフィール

渋川清彦
 1974年7月2日生まれ、群馬県渋川市出身。
 KEE名義でモデル活動を経て、98年に豊田利晃監督『ポルノスター』で映画デビュー。第32回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞 / 助演男優賞を受賞。主な出演作に『偶然と想像』( 21 / 濱口竜介監督 )、ドラマ『真犯人フラグ』(21)、現在放送中の主演ドラマ、テレビ東京水ドラ25「ザ・タクシー飯店」(22)など。また、公開待機作に『キングダム2 遥かなる大地へ』( 22/ 佐藤信介監督 )、『異動辞令は音楽隊!』(22/内田英治監督)、『激怒』(22/高橋ヨシキ監督)がある。

切腹ピストルズ/せっぷくぴすとるず/又の名を江戸一番隊
 全国に隊員二十数名、鉦・三味線・笛・太鼓での神出鬼没の路上演奏を得意とし、町・村おこし、祭、ライブハウス、フェス、デモ、神社仏閣奉納演奏、小学校から介護施設まで、あらゆる場所に現る。地方探索・民俗の研究、農、工商(雪駄・がまぐち・野良着・大工・意匠)、寺子屋、寄席、尺八指導など、隊員各々が展開。人呼んで「江戸へ導く装置」、自称「ニホンオオカミの残党」。近年では、映画監督・豊田利晃作品への協力(2019ー2022)、ニューヨーク(2018)やドバイ万博(2022)などの海外演奏も増え、動乱の時代においても独自の活動が続くが、その完全な意図は未だ紐解かれていない。愛用の袢纏は新潟小千谷片貝の老舗・紺仁製。大紋は丸一。判じ絵は矢鎌志(やかまし)。出囃子は「一丁入り」。
 せっぷくぴすとるず名物本店:https://edomaruichi.thebase.in/(外部サイト)

豊田利晃(監督・脚本)
 1969年大阪府生まれ。1991年、阪本順治監督『王手』の脚本家として映画界にデビュー。
 1998年、千原浩史(千原ジュニア)主演『ポルノスター』で初監督を務め、その年の日本映画監督協会新人賞、みちのく国際ミステリー映画祭・新人監督奨励賞を受賞。
 2001年、初のドキュメンタリー映画『アンチェイン』を監督。
 2002年には人気漫画家・松本大洋原作『青い春』(松田龍平)を映画化し、大ヒットを記録。ドイツのニッポン・コネクション映画祭で観客賞を受賞。
 2003年『ナイン・ソウルズ』(原田芳雄、松田龍平)、2005年に直木賞作家・角田光代原作の『空中庭園』(小泉今日子)を監督。
 2006年にはアテネ国際映画祭で全作品がレトロスペクティブ上映されるなど、国内のみならず世界各国からも高い評価を受ける。また、中村達也、勝井祐二、照井利幸と音楽ユニット「TWIN TAIL」を結成。ライジングサンロックフェス
ティバルに出演、現在も活動中。
 2009年に中村達也主演『蘇りの血』、2011年に瑛太(永山瑛太)を主演に『モンスターズクラブ』、2012年に藤原竜也、松田龍平主演の『I’M FLASH!』を監督。2013年、NYで行なわれた日本映画祭JAPAN CUTSで世界を魅了する業績を残した監督へ贈られるCUT ABOVE AWARDを受賞。2014年、東出昌大主演『クローズ EXPLODE』の監督を務める。
 2015年、2016年、舞台『怪獣の教え』(窪塚洋介、渋川清彦ほか)を演出。
 2018年『泣き虫しょったんの奇跡』(松田龍平、松たか子)を監督。写真集『MOVIE STILLS FROM TOSHIAKITOYODA FILMS 1998-2018』を刊行。
 2019年、短編映画『狼煙が呼ぶ』(渋川清彦、浅野忠信、高良健吾、松田龍平、切腹ピストルズ)を全国のミニシアター50館で初の同日公開を成し遂げる。
 自伝『半分、生きた』を出版。
 2020年4月、小笠原諸島を舞台としたドキュメンタリー『プラネティスト』(窪塚洋介、GOMAほか)を公開。7月24日、『破壊の日』(渋川清彦、マヒトゥ・ザ・ピーポー、イッセー尾形)公開。イタリアのオルトレ・ロスペッキオ国際映画祭2020で監督賞を受賞。
 2021年2月、日野浩志郎と鼓童の音楽映画『戦慄せしめよ』を配信で公開。7月、『全員切腹』(窪塚洋介、渋川清彦、芋生 悠)を公開。窪塚洋介を主演に迎え、真っ向から生き方の美学を問う作品が話題を呼んだ。
 写真集『映画戦争2019-2021』(講談社)を出版。
 2022年佐渡島の鼓童の音楽映画『戦慄せしめよ』を全国劇場公開中。
 7月、短編映画『生きている。』公開。
 10月、シッチェス国際映画祭で『ESPECIAL TOSHIAKI TOYODA(豊田利晃特別上映)』の開催が決定している。

狼蘇山シリーズ

『狼煙が呼ぶ』(2019年/16分)
 出演:渋川清彦、浅野忠信、高良健吾、松田龍平、中村達也、伊藤雄和(オールディックフォギー)、仲野 茂(アナーキー)、村上正人(アスフォート)、切腹ピストルズ、MIU
 企画・プロデューサー・監督・脚本・編集:豊田利晃
 音楽:切腹ピストルズ
 エグゼクティブプロデューサー:出原知之、プロデューサー:村岡伸一郎、撮影:笠松則通、美術:渡辺大智、衣裳:宮本まさ江、メイク:佐藤光栄、助監督:佐和田惠、制作担当:鍋島章浩、特機:小塚和也、サウンドデザイナー:北田雅也、スチール:菊池 修、名越啓介、デザイン:大橋 修
 制作:IMAGINATION
  https://www.imaginationtoyoda.com/norosigayobu(外部サイト)
  ©IMAGINATIOIN

『破壊の日』
 企画・監督・脚本:豊田利晃
 出演:渋川清彦、マヒトゥ・ザ・ピーポー、イッセー尾形、長澤 樹、大西信満、和田光沙、飯田団紅、窪塚洋介、松田龍平
 音楽: GEZAN/照井利幸/切腹ピストルズ/MARS89
 撮影:槇 憲治、照明:宗賢次郎、衣装:宮本まさ江、ヘアメイク:佐々木ゆう、助監督:佐和田惠、相良健一、サウンドデザイン:北田雅也、VFX:道木伸隆、編集:山田佑介、村上雅樹、デザイン:大橋 修、スチール:名越啓介、砂田耕希、宣伝プロデューサー:奥田アキラ、エグゼクティブプロデューサー:豊田利晃、行定 勲、プロデューサー:出原知之、村岡伸一郎、菅原信宏
 企画・製作・配給:IMAGINATION

(2020年/56分)
  https://www.imaginationtoyoda.com/(外部サイト)
  ©「破壊の日」製作委員会

『全員切腹』世が世なら、おまえら全員切腹だ。
 出演:窪塚洋介、渋川清彦、芋生 悠、ユキリョウイチ、飯田団紅
 監督・脚本・企画・プロデューサー:豊田利晃
 プロデューサー:村岡伸一郎、撮影:槇 憲治、照明:宗賢次郎、録音:吉田憲義、美術:佐々木尚、衣裳:宮本まさ江、美粧:高嵜光代、装飾:鎌田康夫、中込秀志、操演:小林正巳、造形:中田彰輝、 大道具:井上修次、監督補:野尻克己
 音楽:切腹ピストルズ、中込健太(鼓童)、住吉佑太(鼓童)、照井利幸、中村達也、ヤマジカズヒデ、Mars89
 音響演出:北田雅也、編集:村上雅樹、VFX:道木伸隆デザイン:大橋 修、スチール:名越啓介、題字:飯田団紅、宣伝プロデューサー:奥田アキラ、アシスタント・プロデューサー:久永 光、翁長穂花
 製作:豊田組
 (CCP DCP/ビスタサイズ/26分/2021年)

©豊田組

 

『生きている。』
 出演:渋川清彦、飯田団紅、山岡 一、笠松伴助 村上正人、中込健太、新屋泰伸、内藤正記、田中 飄、壽ん三、天誅山太一、志むら、村門祐太、志ん奴、大口猪純 、ハッチ村門(犬)
 監督・脚本・企画・プロデューサー:豊田利晃
 音楽:向井秀徳、切腹ピストルズ
プロデューサー:村岡伸一郎、豊田利晃、撮影:槇憲治、照明:宗次郎、美術監修:佐々木尚、メイク:佐々木ゆう、助監督:佐和田惠、伊藤希紗、操演:小林正巳、音響演出:北田雅也、編集:村上雅樹、スチール:菊池 修、デザイン:大橋 修、メイキング:奥田アキラ、題字:飯田団紅、アシスタント・プロデューサー:久永 光、翁長穂花
 協力:にしかた有志の会、栃木県フィルムコミッション、鹿島フィルムコミッション、日光珈琲、常磐屋呉服店、EDO WONDERLAND、日光江戸村、加蘇山神社
 制作プロダクション:コンチネンタルサーカスピクチャーズ
 製作:豊田組バンブーピー
 配給・宣伝:豊田組
 (DCP/ビスタサイズ/18分/2022年)

 <STORY>神社の祭りに松明を持って現れた男が騒動を起こす。「生きているのかいないのか、自分だけが知っている。」混沌の時代に問う<狼蘇山シリーズ> 最新章が誕生。


  

■ 豊田組 HP: https://www.toyodafilms.net (外部サイト)

(オフィシャル素材提供)

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