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『ある男』第44回カイロ国際映画祭インターナショナル・コンペティション部門最優秀脚本賞受賞!

©2022「ある男」製作委員会

 第70回読売文学賞を受賞、累計35万部を超える平野啓一郎のベストセラー小説「ある男」を、『蜜蜂と遠雷』 の石川 慶がメガホンをとり映画化、11月18日(金)より全国公開中。主演の妻夫木聡をはじめ、安藤サクラ、窪田正孝、清野菜名、眞島秀和、小籔千豊、仲野太賀、真木よう子、柄本 明ら日本を代表する豪華俳優陣が集結し贈る「愛」と「過去」をめぐる、珠玉の感動ヒューマン・ミステリー。公開初週末、邦画実写作品で第1位を獲得、映画やドラマ、アニメのレビューサイト「Filmarks(フィルマークス)」では初日満足度ランキング1位を獲得(11/21 Filmarks調べ)し、SNSなどの口コミでも「今年イチ良かった!」と絶賛の声が続出している。
 今年9月に第79回ヴェネチア国際映画祭オリゾンティ・コンペティション部門に正式出品、5分に及ぶスタンディング・オベーションを受け、10月には第27回釜山国際映画祭のクロージング作品として上映されるなど、世界からも注目を集める本作だが、この度、第44回カイロ国際映画祭インターナショナル・コンペティション部門で最優秀脚本賞を受賞した。

 「カイロ国際映画祭」はカンヌ、ベルリン、ヴェネチア、モントリオール等と並ぶ世界12大国際映画祭のひとつ。インターナショナル・コンペティション部門へは、本作がアジア地域から唯一の出品となった。 ※中東アジアを除く
 現地で登壇した石川 慶監督と、脚本を担当した向井康介氏より、喜びのコメントも到着した。

コメント

監督:石川 慶
 公式上映中は、日本とはまったく違うリアクションに不安になりながらも、終わってみると拍手喝采。
 地球の反対側でちゃんと受け止めてもらえた、気に入ってもらえたんだと肌で感じた瞬間でした。
 最優秀脚本賞、やったね向井さん! おめでとうございます!
 そして、多くの人を魅了するこの物語の原作者である平野さんに深く深く感謝。

脚本:向井康介
 この企画に出合わせてくれた石川監督と秋田プロデューサー、
 そして自らの命である原作を預けてくださった平野啓一郎さんに何よりもお礼を申し上げます。
 日本屈指の俳優の方々と見事な画作りで映画を構築してくださったスタッフ陣、この賞は石川組全員で受賞したのだと思っています。本当にありがとうございました。

(オフィシャル素材提供)

公開表記

企画・配給:松竹
全国公開中

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