イベント・舞台挨拶

『レジェンド&バタフライ』オンラインファンセッション

©2023「THE LEGEND & BUTTERFLY」製作委員会

 東映70周年記念作品として、日本映画史上最高峰のキャスト・スタッフが集結して製作された映画『レジェンド&バタフライ』。
 総製作費20億円の壮大なスケールで、誰もが知る日本史上の“レジェンド”織田信長と、謎に包まれたその正室・濃姫(別名“帰蝶”)の知られざる物語を描いている本作。公開19日間で135万人を動員し、累計興行収入17億円を突破、公開から吹き荒れる“レジェバタ旋風”は勢いを増すばかり! そして昨日15日(水)に主演・木村拓哉、監督を務めた大友啓史が、オンライン上に集まった全国47都道府県の宣伝大名(公式SNS上で行っている都道府県ごとの期待・感想投稿キャンペーンで選ばれた方々)たちと映画を観た生の感想、そして魅力や裏話を存分に語り尽くすオンラインファンセッションが開催された。

 主演の木村拓哉も全国から集まった宣伝大名とじっくり映画の感想を話せる機会を楽しみにしていたようで、「こうした機会は初めてです。東映さんに『ぜひやらせてくれ!』と監督と僕から直訴したんですよ(笑)」と今回のファンセッションは2人の直談判から実現した企画であることを明かし、「これまで各地に舞台挨拶でお邪魔させていただいても、皆さんマスクをされていますので、実際に映画をご覧になった皆さんの感想を直に聞くことができなかったんですよ。なので、このような機会があれば嬉しいなと思っていたところで実現しました」と笑顔を見せた。


 そして、先日の大ヒット御礼舞台挨拶でも木村が「チェックするのが日課」となっていると明かした“天下布武キャンペーン”(注:公式SNS上で行っている都道府県ごとの期待・感想投稿キャンペーン。投稿数が増えていくと、都道府県がどんどん朱く染まっていく)の日本地図が会場のスクリーンに映し出され、木村が「黄色(朱色が6段階中最大で、黄色は3段階目)が減りましたね。すごいびっくりしました。出演者の故郷だったり、実際に撮影をした映画に関わりのある所が朱く染まっていてくださるなと感じますね」と日本中に“レジェバタ熱”が広がっていることを喜んだ。

 ここで、ファンセッションはオンライン上で集まってくれた全国の宣伝大名とのトークパートに。
 まず最初に劇中豊臣秀吉を演じた音尾琢真の故郷でもある≪北海道の宣伝大名≫から「歴女として信長さまと濃姫さまは、幼き頃より好いておりましたが、これほど可愛く勇ましい身近に感じるお二方はいません! 大好きです!」という歴史好きからの熱い感想に木村は「すごいね……。歴史を好きな方からはいろいろな意見を聞いているのですが、歴史好きな人ほど『戦のシーンが観たかった、切り合いとか観たい』といった意見をいただいております。これもひとつの意見かもしれないけど、北海道宣伝大名さんみたいにポジティブに意見をくれるとすごい嬉しい」とコメントし、大友監督も「桶狭間の戦いがなくても信長と濃姫のストーリーということが伝わるんですよね」と作品へ込めたメッセージがしっかりと伝わっていることに安堵を見せた。

 次に≪秋田県の宣伝大名≫は劇中、尾張にやってくる濃姫(綾瀬はるか)を待ちきれず櫓(やぐら)まで走る若き信長のシーンがお気に入りとのことで、場内では該当シーンのメイキング映像が流れると、木村は「懐かしい。今のメイキング映像の中にもいたカメラマンの芦澤明子さんが撮っていて、本当に大先輩なんですけど、誰よりも元気で、声も出てるんですよ。クレーンの高いところからでも指示を出す方で」と本作の撮影を担当したレジェンドカメラマン・芦澤明子さんの現場での様子を懐かしむと、大友監督も「アコたんの場合は、俳優の芝居に一番近い場所に行きたいということでクレーンに乗るんですよね」と芦澤さんのこだわりを明かした。さらに、≪千葉県の宣伝大名≫からは「新時代の時代劇となる、伝説的な作品になると思います!」と熱の入った感想が伝えられると、木村は「鳥肌が立ちました。こういう方たちが観てくれるから、現場は全力で出来るんだなと思いますね。やりがいを彼が提示してくれた」と感無量の様子で感謝を述べた。

 そして、≪大分県の宣伝大名≫は“大切な方”と鑑賞したそうで、劇中の信長と濃姫の姿と自分たちの姿を重ねたそうで、木村は「お二人で観ていただけたというのが、僕も公開前に舞台挨拶で『身近な大切な人とご覧になってください』と何度が言わせてもらっていたので、実際にご夫婦で観てくださって嬉しいです」と願いが日本中に届いていることに喜びを語る。
 ≪和歌山県の宣伝大名≫からは「木村さんと大友監督が次作品を作る機会があった場合どのような作品を作りたいですか?」という質問が飛び出し、木村は「監督とはタッグを組みたいと思っているので、その時はまた後ろ盾をください(笑)。いろいろと『こんなものがあったら面白くないですか?』と監督と話したりはしてますよ」とまさかの裏話を披露する一幕も。これには大友監督も「生ものですからね、俳優・木村拓哉は。この作品の上映が落ち着いてから、じっくり考えたいと思っています。ご縁があればぜひよろしくお願いします」と笑顔で応えた。
 最後に木村は参加してくれた全国の宣伝大名の方々に改めて感謝を伝え、オンラインファンセッションは大盛況のうちに終了した。

■登壇者:木村拓哉、大友啓史監督

公開表記

 配給:東映
 大ヒット上映中!!

(オフィシャル素材提供)

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