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宇賀那健一監督最新作『Love Will Tear Us Apart』製作決定&コメント発表!ブリュッセル国際ファンタスティックでワールドプレミアも

Ⓒ『Love Will Tear Us Apart』製作委員会

 映画『サラバ静寂』『転がるビー玉』『異物 -完全版-』などさまざまな作品を手がけ、国内外での注目が高まっている宇賀那健一監督の最新作・映画『Love Will Tear Us Apart』(ラブ・ウィル・ティア・アス・アパート)の製作が決定した。あわせて、世界三大ファンタスティック映画祭の一つである、ブリュッセル国際ファンタスティックにてワールドプレミア上映されることも発表された。

 映画『Love Will Tear Us Apart』は、宇賀那健一監督による7本目の長編映画。主人公の久保田が演じる真下わかばと関わる人たちが次々と殺されていく……という、観ている人の感情をぐちゃぐちゃにかき回す、サスペンスホラー&ラブ・ロマンス作品。

 主人公の真下わかばを演じるのは、『サヨナラまでの30分』『藍に響け』などで瑞々しくも芯のある役柄を演じ、ますます注目が高まっている久保田紗友。そしてわかばの友人・小林幸喜と山口環奈を『MINAMATA』『はだかのゆめ』などの青木 柚、『ファイトソング』や『女子高生に殺されたい』などの莉子が演じ、映画やドラマで活躍中のフレッシュな役者が集結。また、とあるきっかけから事件を追い続けることになる重要な刑事・神山総一を吹越 満が演じている。

 今回、オーディションで主演に選ばれた久保田は「わかばは私がやるべき役だと不思議と引き寄せられたのを覚えています。わかばとして不幸を抱えながらも、私自身、青木 柚くんをはじめとする心強い同世代の仲間と闘って作った作品です」と、演じた役との出会いや共演者についてコメントし、本作への強い思い入れが伺える。そして、これまでも若者たちの心の叫びや、さまざまな形の「愛」を描いてきた宇賀那監督も「素晴らしいキャスト・スタッフの方々のお力を借りて、たくさんのあまりにも不器用で真っ直ぐな愛を描きました。愛も怒りも恐怖も笑いも全てごった煮のこの映画が、日本国内外のたくさんの方々に届いて気に入っていただけますように」とコメント。

 本作は既に撮影を終え、ブリュッセル国際ファンタスティックにてワールドプレミア上映が決定しており、国内では2023年に劇場公開予定となっている。

 今回の映画『Love Will Tear Us Apart』製作&ワールドプレミアの決定にあわせて、キャストと監督よりコメントも到着した。

コメント

久保田 紗友(真下わかば役)
 本作のオーディションを受けた時、わかばは私がやるべき役だと不思議と引き寄せられたのを覚えています。わかばとして不幸を抱えながらも、私自身、青木 柚くんをはじめとする心強い同世代の仲間と闘って作った作品です。宇賀那監督が創り出す唯一無二のジャンルレスな本作を多くの方に観ていただきたいです。

青木 柚(小林幸喜役)
 好奇心をくすぐる世界観の中で、同世代の皆さんと共にした青春と恐怖。“映画”の中に迷い込んだような感覚になった夏でした。彼らだけが信じ、貫くことのできる愛。宇賀那監督と描いたこの作品が、どのように皆さんの目に映るのか、楽しみです。

莉子(山口環奈役)
 撮影に参加していた時も思わずドキッとしてしまうくらい、息を呑むリアルな描写があるので注目していただきたいです。
 この作品で共演させていただいた素晴らしい役者の皆様、宇賀那監督との出会いと一夏の思い出に感謝しております。皆様、ぜひ心待ちにしていてくださると嬉しいです。

吹越 満(神山総一役)
 あの撮影は、2021の8月だった。僕には珍しく、1年半以上経っていてもよく覚えています。いやぁ、いろいろ重なって忘れられない現場になりました。
 何があったか、詳しくはまた今度、かなぁ(笑)?
 なんだかんだ大変な現場でしたが、喉もと過ぎればなんとか。ひっさしぶりの大量血まみれ映画は楽しかったのです。

宇賀那健一 監督(監督・脚本)
 素晴らしい各部署の方々のお力を借りて、たくさんのあまりにも不器用で真っ直ぐな愛を描きました。愛も怒りも恐怖も笑いも全てごった煮のこの映画が、日本国内外のたくさんの方々に届いて気に入っていただけますように。

公開表記

 配給:VANDALISM
 2023年 国内劇場公開予定

(オフィシャル素材提供)

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