イベント・舞台挨拶

『ゲネプロ★7』公開記念スペシャルイベント

🄫映画「ゲネプロ★7」製作委員会

 舞台『シェイクスピア・レジェンズ』に挑む7人の役者の制作発表記者会見からゲネプロまでの13日間を描くミステリー映画『ゲネプロ★7』(4月21日公開)の公開記念スペシャルイベントが4月10日(月)に都内ホールで行われ、三浦海里、和田雅成、荒牧慶彦、佐藤流司、染谷俊之、黒羽麻璃央、主題歌担当のZIPANG OPERA(佐藤流司、福澤 侑、心之介、spi)が参加した。

 まずは佐藤を含むZIPANG OPERAによる主題歌大熱唱パフォーマンスでイベントはスタート。その後にはなんと映画本編の冒頭15分を上映! 話題作の一足早いお披露目に会場に詰め掛けたファンは喜色満面だった。

 そして始まったトーク・パート。唐沢省吾&マクベス役の黒羽麻璃央は「それぞれのキャラクターには個性や癖などがあって、台本から誰がどのキャラクターを演じるのかイメージがしやすかった。演じる役者の持っているものが役柄に投影されているようで、想像しやすかった」と脚本を読んだ際の印象を回想。焼野悠馬&オセロ役の染谷俊之は「劇団ものということで青春ストーリーなのかと思いきや、蓋を開けたらものすごく面白いストーリーで驚いた。ジャンルで言ったら、ヒューマン・バイオレンス・サスペンス・アクション!?」と分析。麻真皐月&リア役の佐藤流司は劇中劇に触れて「役を演じながらさらに芝居を演じるのは役者としての底力と引き出しの多さが求められる。役者冥利に尽きると思った」と手応えを口にした。

 芥川拓登&ジュリアス・シーザー役の荒牧慶彦は「脚本はどんどん読み進めたい面白さがあって……。でもまたテディベアを持たされている!と思った。この作品以外の現場でもテディベアを持つことがあったので、もうテディベアを持つことはないだろうと思ったのに」と苦笑い。陣内康史&ハムレット役の和田雅成は「映画ということで僕らを知らない新しい人たちにも観てもらえるはず。それぞれの武器が役柄に存分に活かされているところが見どころ」とアピール。山井啓介&妖精パック役の三浦海里は「この作品での共演が初めましての方も多かったけれど、脚本に書かれているイメージ通りだった」とそれぞれの性格が反映された脚本の妙に唸っていた。

 出演者の一人である高野 洸のビデオレターや、激しいアクション・シーンのメイキング映像も特別上映。何故か血まみれの染谷がメイキング映像の中で映し出されると「染ちゃんだけゾンビ映画!? どんな映画だよ!」などとキャスト陣は和気あいあい。その染谷は「血まみれ状態で10時間くらい現場にいたら赤色が皮膚に沈着。石鹸でこすっても落ちなくて一生このままかと思った(笑)」とビックリ。一方、ビル2階くらいの高さからワイヤー・アクションに初挑戦した三浦は「急遽ワイヤー・アクションを僕がやることに……。麻璃央君を蹴り飛ばしたりして、いい経験をさせていただきました」と報告した。

 荒牧は殺陣に触れて「とにかく激しい! 舞台と違って実際に当たっているし、周りの物も崩す前提で置いてある。もちろん安全第一だったけれど、かなりスリリングな殺陣に挑戦しました。監督からも本気でやって欲しいというオーダーがあった」と舞台裏紹介。染谷が「背中にクッションのマットを入れているものだから僕も結構強めにやりました。申し訳ないと思いつつ……」と佐藤に語り掛けると、佐藤は「でもそれで臨場感が出たからね!」とキャスト陣の絆によって生まれたハードなアクション・シーンだと明かした。

 最後は4月21日の劇場公開に向けて、それぞれがアピール。黒羽は「気心知れたメンバーと作品を作れてよかった。そして劇団っていいなと思ったので、劇団SEVENで別作品も観てみたいと思った」と早くもスピンオフ希望。染谷は「撮影が終わった段階で手応えを感じた作品。完成版も客観的に見ても面白い作品になったと思う」と自信。佐藤は「みんなの信頼を裏切らない、楽しい作品になっている」と詰めかけたファンに予告。荒牧は「このメンバーだからこそ導き出せた映画。僕らの最大限から出た輝きを映画館で感じてほしい」とアピール。和田は「海里と7、8年ぶりに共演できたのが嬉しかった」と喜び、三浦は「皆さんとの共演は役者としての勉強になったし、今まで見せたことない表情も引き出してもらって、いい経験をさせてもらいました」と感謝していた。

 登壇者:三浦海里、和田雅成、荒牧慶彦、佐藤流司、染谷俊之、黒羽麻璃央、ZIPANG OPERA

公開表記

 配給:ギャガ
 4月21日(金) 新宿バルト9 他 全国ロードショー

(オフィシャル素材提供)

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