イベント・舞台挨拶

『劇場版 美しい彼~eternal~』《㊗ギャラクシー賞受賞!》記念イベント

Ⓒ2023 劇場版「美しい彼~eternal~」製作委員会

 『劇場版 美しい彼~eternal~』《㊗ギャラクシー賞受賞!》記念イベントが、5月31日(水)に都内にて開催され、W主演の萩原利久と八木勇征が登壇。今年2月に放送されたドラマ「美しい彼」シーズン2がギャラクシー賞マイベストTV賞の第17回グランプリを受賞したことを記念した今回のイベントは、4月に実施した本作の公開記念舞台挨拶ぶりに主演二人そろっての登壇となり、平日の昼間にもかかわらず駆け付けた500人のファンとともに祝福ムード満載で大盛り上がりのイベントとなった。

 「流浪の月」で本屋大賞2020を受賞し、最新作『汝、星のごとく』が本屋大賞2023を受賞した小説家・凪良ゆうの大人気小説をドラマ化した「美しい彼」。国内のみならず世界中で「ひらきよ」ムーブメントを巻き起こしているドラマの続編を、『劇場版 美しい彼~eternal~』として映画化。一人妄想世界の住人、無口で根暗な底辺“ぼっち”平良(萩原利久)と、周囲を惹きつける美しく冷酷なカリスマ“キング”清居(八木勇征)のすれ違う恋の行方を描き出す物語を、劇場版では大学卒業を控え人気カメラマンのアシスタントとして働きはじめた平良と、俳優としての活躍の場を拡げる清居の“その後”が描かれる。

 4月7日に全国154館で上映が開始した本作は、現在、興行収入5.2億円、観客動員数は37.7万人超え、大ヒット中。現在も全国30館で上映が続き、ドラマ・シーズン1の再編集版『美しい彼 special edit version』も一部劇場で上映中。Kino cinema天神では先月から実施している応援上映が好評につき6月に第五弾の実施が決定しているなど、全国各地でまだまだ“ひらきよ旋風”が席巻中。そんな中、今年2月にMBS/TBSドラマイズム枠にて放送されたドラマ「美しい彼」シーズン2が、ギャラクシー賞のマイベストTV賞第17回グランプリを受賞! それを祝って開催された本イベント。サプライズで客席を通って登場した萩原と八木は、観客の大歓声を受け「おめでとう!」の掛け声に「ありがとう!」と返し、満面の笑み浮かべた。

 受賞を受け、萩原は「(シーズン1に続き)2連覇! 本当にびっくりしました。本当に皆々皆々皆様のおかげです。こうしてまた名誉ある賞をいただいて“美しい彼”チームの皆さんも本当に喜んでおります。演じる上でもこれからのモチベーションになりますし、この上ない喜びでございます」と感慨深げ。


 八木は「利久が言ったように、2回目もギャラクシー賞を受賞させていただくことができて嬉しいですし、この機会でまたこうして利久と一緒に皆さんと直接お会いできて嬉しいです!」と受賞を喜んだ。この日は受賞式のために正装姿で登場し、お互いに「いいよね!」「似合ってるよね」と言い合う二人。照れる萩原に八木が「照れんなよ(笑)」とツッコミを入れると、萩原は「何を着ても美しくなってしまうんだね、いつも通り美しいわ! あなたは。今日も足長いし、スタイルいいし、顔面綺麗だし!」と褒めたたえ、早くも仲のよさをうかがわせる。

 イベントでは、『劇場版 美しい彼~eternal~』の最終ステージということで「『ひらきよ 500人アンケート』対決!」と題した、客席を巻き込んだ企画を実施。二人がどれだけ観客の皆さんの気持ちとシンクロしているか、本作にまつわる二択質問を問い、どちらを選択する方が多いのかを二人に当ててもらうというものだ。
 「1日だけ自分が“平良”か“清居”を生きられるとしたらどちらになりたいか?」という質問は、お互いが相手を選んだが、観客も半々の意見でドロー。「ひらきよの二人に行ってほしいデートスポットは?“舞台観劇”or“大自然でキャンプ”どちら?」には、二人とも“キャンプ”と答え、観客も同じ答えに。思わず八木が「ファンの皆さんの気持ちになってみました(笑)」とにっこり。


 「LINEの返信が早いのは“清居”or“小山”のどちらか?」には、萩原は「清居」、八木は「小山」と回答。観客は“清居”のほうが多かった。選んだ理由を聞かれると、萩原は「だって、清居だよ。平良にでしょ? シーズン1ならまだしもシーズン2、劇場版を経て、もはや遅い理由ってなんですか?」と八木に詰め寄る始末。八木も「たしかに……。ま、清居か。清居だよね」と萩原の勢いに、タジタジになる場面も。「清居がたまに外食しようと“平良”を誘うとしたら“焼肉”or“寿司”のどちら?」には満場一致で“焼肉”。ちなみに萩原が八木を誘うとしても絶対“焼肉”と答え、八木が焼肉好きであることが伺えるやりとりみられた。


 ラストの質問は「カメジロウのほかにペットを飼うとしたら“猫”or“犬”のどちらか?」。決着をつけるためにラストは、勝ったほうに1万ポイント・・・改め1兆ポイントを獲得できることに。萩原は“猫”、八木は“犬”と回答。会場は“猫”が多数となり、萩原の勝利になるも、必死に自分の答えに観客を引き込もうとする二人に会場は大盛り上がり。萩原は「犬にすると、犬と清居と分割されてしまうじゃん。猫は自由に動きまわっているので、平良が清居に集中できるから」と理由を吐露。“犬”を選んだ理由を八木は「他の取材でも話しているんですが、清居を演じる時は“猫背”を意識していたので。もう(平良の前には)猫いるじゃんって。だったらもうワンちゃんだけでよくない?と思って」と理解を求めたが、萩原は、1兆4ポイント獲得、八木は3ポイント獲得し、勝者は萩原に!

 ポップコーンが大好きな二人。勝者に「プレミアムポップコーン」がプレゼントされると伝えられると、悔しがる八木。「あとでちょっとちょうだい」と萩原におねだりすると、優しく「いいよ」と返す萩原。終始仲睦まじい二人のやりとりに、会場の観客からは“エターナル”“尊い”という心の声が「吹き出し」となって充満していた。

 最後に、八木が「二人で登壇したり、それぞれ一人で登壇したり。そして今日は久しぶりに二人で登壇させていただき、これもギャラクシー賞を受賞させていただいたからできた記念すべき登壇です。こうやって二人を会わせてくれる機会を設けてくれたのは間違いなく、ここにいる皆さんをはじめ、『美しい彼』を応援してくれるファンの方々のおかげだと思っています。たくさん、たくさん『美しい彼』を愛していただいて本当にありがとうございます。これからもこの作品も、僕のことも利久のことも応援していただけると嬉しいです」と気持ちを込めて感謝を伝えた。

 萩原は「いつも、いつもありがとうございます。僕も映画のお仕事をしていて、(1つの作品で)これだけの回数を皆さまの前に立つ機会は今までなかったです。皆さんの前に立てたのは夢のような素晴らしい時間でした。たくさんの方が『美しい彼』を愛して観てくださっていますが、最近は僕の周りでもこれまで『美しい彼』を知らなかった方が観てくれたりしています。それはたぶん、皆さんがいろいろな人に作品を勧めてくれたり、発信してくださったからこそだと実感しています。皆様の力をこの1年半くらい日々感じていました。感謝の気持ちでいっぱいです。たくさん愛してくださり、観てくださってありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします」と言葉の限りを尽くし、感謝のメッセージを送った。

 イベントの最後にはギャラクシー賞を祝い、晴々とした笑顔でくす玉を割った二人。最後には、別れ惜しそうに観客の中を走り回り、走り回る萩原を八木が手で引っ張り、劇場版のラスト・シーンを見ているかのように、二人で手を繋ぎ、笑顔で会場を後にした。

 『劇場版 美しい彼~eternal~』はTOHOシネマズ日比谷ほか大ヒット上映中!

 登壇者:萩原利久、八木勇征

公開表記

 配給:カルチュア・パブリッシャーズ
 大ヒット全国公開中

(オフィシャル素材提供)

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