イベント・舞台挨拶

『死霊館のシスター 呪いの秘密』公開記念絶叫イベント

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 ついに来週10月13日(金)に日本公開を控え、“『死霊館のシスター 呪いの秘密』公式サポーター”として3時のヒロインが登壇するイベントが実施された。イベントが始まると、なぜかマイクを持った福田のみで登場。MCから1人であることを突っ込まれると、福田は「かなではこの映画の主人公アイリーンに憧れて、修道院の学校に通ってまして……」とシスターになるべく、修行していると衝撃の事実を明かす。

 突如、照明が点滅したり、音声がおかしくなるなどの異変が起きると、シスターヴァラクに扮したかなでが登場! 「はじめまして……(囁き声で)私はシスターヴァラク! 映画観たての皆さんに会いたくて来ちゃいました」とスクリーンから登場した設定でシスターヴァラクになりきって挨拶。福田にいじられると、「もうちょっと面白くなると思ったら、ちゃんと怖くなった……」とかなで自身もシスターヴァラクの高クオリティに動揺をみせた。

 一足先に映画を観た福田は「最初から最後までハラハラドキドキ。予想のつかない展開の連続で全然休ませてくれない。ストーリーも深みがあって、惹き付けられるストーリーでした」と絶賛。一緒に鑑賞したかなでも「本当に怖かったです」とシスターヴァラクであることを忘れて真面目に回答し、「何回か目をつぶっていた……怖すぎた……」と鑑賞した時の心境を振り返った。そして、福田は「怖いシーンがある度にかなでちゃんが揺れて、座席が4Dになってました(笑)」と明かすと会場からは爆笑が起こった。

 また、福田は「子どもの時はよく映画館に観に行ってましたが、久しぶりにスクリーンでホラーを観ました!」と明かし、「雑誌が捲れていく場面でヴァラクが浮かび上がるシーンが怖かった! あそこは美しさもあって、新しい種類のホラーだなと思いました」とシスターヴァラクの登場に感心すると、なぜか得意げになるシスターヴァラクことかなで。そして、かなで負けじと、「脅かしてくるシーンはたくさんあったけれども、さりげなく私がいたところ……ふぁっと現れたシーンはすごく怖かった! いつの間にか私がいた……!!!」と設定に混乱をみせながらも怖かったシーンを熱弁。福田は「いろんな演出があって、(驚かし方が)何通りあるんだって思った」とシスターヴァラクのお得意のサプライズに感銘を受けていた。

 また、勇気のあるシスターアイリーンのキャラクターについて、福田は「私はアイリーンみたいにはなれないけど、守るものがあると、アイリーンみたいに勇敢になれるのかなって思いました」とコメントし、かなでは「アイリーンは勇気があった……アイリーンの勇気には負ける部分があった……」とシスターヴァラクの気持ちになって回答した。

 死霊館ユニバースについて、福田は「私はシリーズを観たことがなくて初めてでしたが、前作を見てなくても楽しめました! 前作があることを忘れるくらい。この作品観てから、過去作観るのもいいと思います!」とアピールし、死霊館ユニバースの常連であるシスターヴァラクこと、かなではプライベートで複数人で観る“1人で観れない映画鑑賞会”を行っているようで、その時に鑑賞したそう。「前作を観てなくても楽しめる! みんな、一緒に観に行こうよ!」とかなでが呼びかけると、「キャラ、ブレブレ!」と福田から厳しいツッコミがあった。

 学校が舞台で子どもたちの活躍も描かれている本作にちなんで、学生時代の一番の“怖い”思い出を尋ねられると、福田は「校内でかくれんぼした時に、男の子がすりガラスの向こうに隠れてて、そのガラスを軽く蹴った時に思いっきりひび割れたこと」と幼き子どもには怖すぎるエピソードを明かし、かなでは「お昼に弁当箱を開けたら何も入ってなかったんだ……! なぜかと考えてたら……2限目と3限目の間に食べてた……!! あれは怖かった……」と神妙に語ると、「かなでのエピソードやん!」とちゃんとツッコむ福田。そして、実はもう1人の3時のヒロインのメンバー・ゆめっちが霊感があると明かし、「ゆめっちはいろいろな秘話があって。教室のカーテンがふわってなった時に床とカーテンの間に人の顔があったらしいです」とゾッとする衝撃のホラー話を明かした。

 本作のタイトル“呪いの秘密”にかけて、2人の秘密を尋ねると、福田は「本作を鑑賞した時に私たちがビビりなので、ちょっと音を下げてとお願いしたんです。実際、そんなに驚かず楽しんで観てたんですが、実はこっそり耳栓してました」と打ち明けると、かなでは「余裕ぶってたのに! その手があったか……! その秘密に気づかなかった!」と悔しがるかなで。一方かなで自身は、「昨日仲の良い方が結婚されるということでお祝いでコース料理を食べた。帰った後、ハンバーガーを食べた!! コースじゃ足りなかった!」と叫び訴えると、福田が「エピソードがずっとかなで」と終始ツッコミが絶えなかった。

 最後、福田は「ホラーを観るのは得意ではないんですが、楽しめました! いろいろな種類の怖さがあって、最高のエンタメだと思います。存分に怖がりながら観てほしいです!」とコメントし、シスターヴァラクことかなでも、「怖いだけじゃないんだ! ストーリーもすごく見応えがあって、恐ろしさを楽しんで1人でも多くの方に観ていただきたい!」と自身の出演作かのように熱烈アピール。最後のフォトセッションでは、映写室に本物のシスターヴァラクが映り込むなどのサプライズも交え、無事(?)に絶叫イベントは幕を閉じた。

 登壇者:3時のヒロイン(福田麻貴、かなで)

公開表記

 配給:ワーナー・ブラザース映画
 10月13日(金) 全国公開

(オフィシャル素材提供)

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