イベント・舞台挨拶

『くるりのえいが』公開記念舞台挨拶

©2023「くるりのえいが」Film Partners

 結成当時のオリジナル・メンバー揃ってのニュー・アルバム制作の舞台裏に迫ったドキュメンタリー『くるりのえいが』がついに公開! 初⽇翌⽇の10⽉14⽇(土)には都内映画館で公開記念舞台挨拶が実施され、くるりの岸⽥ 繁、佐藤征史、森信⾏、そして佐渡岳利監督が参加した。

 満員御礼の会場に向かって岸⽥は「映画をご覧になられたばかりのところにひょっこりと出てきて、なんだかスミマセン」と若⼲恐縮気味に「映画とアルバムを完成させることができて幸せです」ととても嬉しそう。佐藤は「⾃分たちの映画だとは分かっているけれど、それを皆さんが観ているという実感がまだないです。⾃分も実際に映画館で観たいと思います」と話す。森は「20年の時を経てこうして集まってしかも映画に出てるなんて信じられない感じです」と感想を述べた。

 伊⾖スタジオでの合宿レコーディングの⽇々について岸⽥は「⾷卓に出たエビフライが印象深いです。⼤ぶりで3本もあってそれが何よりでした」と笑わせつつ「私はカメラを向けられたら顔をそむけてしまうくらいのあがり症。でも佐渡監督は撮られているのが分からないくらいで、プロはすごいなと思った」と熟練の技に感嘆。

 すると佐渡監督は「僕の経験からいうと、撮らせていただきやすい被写体で⼼地よく撮らせていただいた」と感想を述べ、佐藤も「空気のようにスタジオに滞在されて撮られていて、嫌なんて感覚が全くなかった」、森も「照明もピンマイクもなく、僕らがしゃべっているそのままを撮ってもらえた。カメラマンの⽅々と撮影後にお酒を飲んだのも楽しかった」と⾃然体で過ごせたようだった。

 オリジナル・メンバーが揃ってのアルバム制作は約20年ぶり。佐藤は「最初の10分くらいは仄かな緊張もあったけれど、やり始めるとよく知った⼈間同⼠という感覚になった」とレコーディング時を回想し、森も「遊び感覚で出来上がっていった⾳楽が多くて、それを曲として構築していくのが楽しかった」と充実した表情。

 岸⽥も「この3⼈は似たようなツボを持っているのか、曲作りに関して話が早い部分があった。⼀⼈でパソコンに向かって作るよりも、3⼈で作るのは反応があるので⾯⽩い」としっくりきていた。
 劇中には3⼈の若かりし⽇の映像も。岸⽥はくるりの代表曲『東京』について「綾瀬にあるスタジオで遊んでいるうちになんとなく形が⾒えてきた。その時はお⾦が5円くらいしかなくて、バンドの中で⽐較的豊かだった佐藤さんも800円くらいしか持っていなかった。そんな佐藤さんから⼩銭をもらって⽸コーヒーを買ってもらった。歌詞に【飲み物を買いにゆく】とあるのは、佐藤さんが僕に120円くれたからです」と誕⽣秘話を回想。その120円を次回返すと約束すると、佐藤は「当時、貸しているお⾦が溜まったらラーメンをおごってくれたので、ほとんどチャラになっています」とくるりルールを明かして笑いを誘っていた。

 最後に岸⽥は「⾳楽を作るのが好きでずっとやって来ましたが、改めて⾃分たちで⾳楽を作って映像にしていただいて皆さんに観ていただけて本当に幸せです。皆さんの拍⼿にお応えできる⾳楽をこれからも作っていきたいと思います」と誓いを⽴てていた。

 登壇者:くるり(岸田 繁・佐藤征史、森 信行)、佐渡岳利監督
 MC:奥浜レイラ

公開表記

 配給:KADOKAWA
 【3週間限定】全国劇場公開中&デジタル配信中

(オフィシャル素材提供)

関連作品

スポンサーリンク
シェアする
サイト 管理者をフォローする
CINEMA FACTORY
Translate »
タイトルとURLをコピーしました