イベント・舞台挨拶

『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』大ヒット舞台挨拶

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 12月8日(金)より大ヒット公開中の『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』。12月19日(火)、粋すぎるチョコ職人ウィリー・ウォンカ役の5人組男性アーティストDa-iCEのボーカル・花村想太や、ウォンカの良き相棒となる少女・ヌードル役のBiSHの元メンバーであるセントチヒロ・チッチ、ウンパルンパ役の松平 健、警察署長役・チョコレートプラネットの長田庄平、謎の神父役のチョコレートプラネットの松尾駿が本作の大ヒットを記念して舞台挨拶に登場! 一度聴いたら耳から離れない“ウンパルンパ”の楽曲とダンスを披露し、会場中を盛り上げた!

 『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』では、全国的には異例の吹替版の稼働率を更新し続けており、「吹替版を観ましたが、Da-iCEの花村想太さんのウォンカはクリーン・ヒット。他の吹替も適役で、これは断然、吹替版が良いと思います」「どの人も役にピッタリハマっていて、なにも違和感を感じませんでした!!」と、SNSでの評判も上々。本作では、アーティスト、俳優、芸人、ミュージカル声優、声優と各界の実力派が集結し、セリフだけでなく全13曲に及ぶ楽曲もすべてキャストが吹替を担当する“完全吹替版”をお届け。中でも、ウォンカ役の声を務めた日本レコード大賞受賞のアーティスト・Da-iCEのボーカルで奇跡の歌声を持つと言われる花村想太と、繊細で聡明なヌードルの声を担当した、楽器を持たないパンクバンドBiSHのボーカルを務めていたセントチヒロ・チッチの歌う楽曲は、どれもが観客の心を捉えて離さない。歌以外のセリフ回しもキャラクターにぴったりと大好評だが、公開後の率直な気持ちを聞かれ、花村は「僕のことを知らない方もたくさん劇場に足を運んでくれていますが、エンドロールで初めて花村の名前を知ってくださる方がたくさんいて、嬉しいです。毎日エゴサーチしています(笑)」と話し、チッチは「私もエゴサーチの鬼になっています(笑)。想像の何倍もたくさんの方が観てくださっていて、幸せです。この作品に携わることができてとても光栄な気持ちで、日々幸せを噛みしめています」とコメントし、普段はアーティストとして活躍している2人も吹替の大評判に喜びをにじませた。

 SNSでは、ウォンカの希望や夢への決意を表した花村の歌う『ピュア・イマジネーション』について、「ウォンカが歌う主題歌からは想像力を失わない限り人生は夢と可能性に満ちているというメッセージが伝わってくる」と、歌が本作の持つメッセージと濃密に絡み合っているという声があがり、花村とチッチの奇跡の歌声が混ざり合うデュエットソング『フォー・ア・モーメント』を聞いた観客からは、「風船ダンスの曲、夢みたいに美しくて涙が出る」「ウォンカとヌードルのなんと名付けたらいいか分からない、“相棒”なんて言葉じゃ足りない関係性が良すぎた。2人の曲も全部全部よかった」と、感嘆のコメントが続出している。

 新たな夢へと一歩を踏み出すウォンカや孤独な少女ヌードルは、チョコレートの街で出会った仲間と共に成長していく。本業とは違う映画の吹替で、新たな一面や自分の可能性を広げた完全吹替版キャストに、公開後の周囲からの反響を訪ねると、花村は「いろいろな方からLINEがきました! レコード大賞を受賞した時は3、4人からきましたが、この映画が公開されてからは7人くらいからきたのですごいです(笑)!」、チッチは「私のお母さんは普段は映画を観ない人なのですが、こっそり観に行ってくれました。お母さんは誕生日がクリスマスなので良いプレゼントになりました」、松平は「何人か知り合いが観てくださって、声に違和感ないねと褒められました。可愛いとも言われたかな」、長田は「僕の声だと気づかなかったと言ってもらえることが多くて、素直に嬉しかったです!」、松尾は「僕は逆にほとんどの人から“松尾の声だけはすぐに分かった”と言われました(笑)」と、それぞれの変化や友人から受け取った温かいメッセージを明かし、会場を和やかな空気で包んだ。

 劇中でウォンカは亡き母に誓った願い“世界一のチョコレート店を作る”という夢を叶えるために、さまざまな困難を乗り越え奮闘する。“夢見ることから、すべては始まる”という、ウォンカの母が遺した大切なメッセージは観る者すべての夢を思い起こさせ、新たな目標への挑戦を後押ししてくれる。
 本イベントでは完全吹替版キャストそれぞれの<2024年に向けた夢、実現したいこと>を集めたウォンカハットが登場! ウォンカ役の声で大きな反響を集めている花村は<もう一度“声優”がしたい!!>と掲げ、「やれたらいいな!と思っています。声だけで表現するのは、自分の表現力をこんなに高めてくれるんだと気づけました。楽曲や作品の空気感に合わせて歌い方も変えていたので、さらにパワーアップしました」と、自身を大きく成長させてくれたとコメント。

 チッチは<未知との遭遇>と掲げ、「純粋に“未知”と遭遇したいです! ウンパルンパにも出会いたいし……! あと、この映画で自分も知らなかった自分に出会えたので2024年も自分の知らない未知の自分に出会いたいです」と、花村と同じく大きな挑戦となった吹替で好評を博したからこそ、また新たな挑戦がしたいコメント。
 松平は<新しいサンバをつくる>と、彼らしい夢を発表。松尾に「日本でサンバを作れるの松平さんしかいないですからね!」と突っ込まれつつ、松平は「新しいものを作りたいです。今はパート4まであるので、5作目を作りたいですね」と、上品な笑顔で語ると、すかさず長田が「チョコレートサンバとかどうですか、みんなで紅白目指しましょう!」と映画にちなんだ“サンバ”を提案し、会場の笑いを誘った。

 そんな長田は<15台>という不思議な数字を掲げると、「2023年は奮発して車を3台買いましたが、欲しい車があと12台あるので、2024年は15台を目指したいです」と、車を好きすぎるが故の壮大な夢を語った。松尾は<歌♪>と発表し、「前回の『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』公開記念のイベントで、難しすぎて歌が歌えなかったので、2024年は人前で歌いたいですね! 2023年は長田が作った『パンダピラニア』を松平さんに歌って頂いたので、この曲でまだ今年の紅白歌合戦も滑り込みたいと思っています!」と、長田同様壮大な夢を語り、会場を温かな笑いで包んだ。

 そして、大きな話題を呼んでいるのは、ヒュー・グラントが演じ松平 健が吹替を担当している“ウンパルンパ”の奇妙で愉快なダンス。一度観たら耳から離れず忘れられないと盛り上がりを見せている歌とダンスを、大ヒットを記念して完全吹替版キャストが観客と一緒に楽しくダンス! 老若男女問わずに好感度がうなぎのぼりの松平は、ダンディな風格を備えつつも時折見せる笑顔で会場中の心をつかみ、物語で大切なかぎを握るウンパルンパ同様、会場に集まったファンに大きなインパクトを残した。

 最後に花村が、「最初は不安に思っていましたが、この映画に挑戦してよかったと本当に思いました。僕はもう30歳を超えていますが、こうして新しいことに挑戦して、悔いのないような日々を過ごして、夢を追いかけるのに年齢は関係ないんだと思えました。またこの経験を通して改めて、Da-iCEとして紅白歌合戦に出たり、ドームに立ちたいと思えましたし、この作品は僕にも“夢”をくれた作品です。ぜひ友達や家族にもおすすめしてください!」と、まさに“夢見ることから、すべては始まる”という作品のメッセージを体現するかのようなコメントで締めくくり、大きな拍手と共にイベントは幕を閉じた。
 『パディントン』のポール・キング監督×『ハリー・ポッター』シリーズのデイビッド・ヘイマンが贈る、この冬一番のきらめくファンタジー超大作『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』は、字幕、吹替ともに大ヒット上映中! 日本中で広がり続けるウォンカのチョコレートの魔法を、ぜひ劇場で体験してみて!

 登壇者:花村想太(Da-iCE)/ウィリー・ウォンカ役、セントチヒロ・チッチ/ヌードル役、松平 健/ウンパルンパ役、チョコレートプラネット・長田庄平/警察署長役、チョコレートプラネット・松尾 駿/神父役

公開表記

 配給:ワーナー・ブラザース映画
 12月8日(金) 全国公開

(オフィシャル素材提供)

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