作品紹介

『ウルトラマンブレーザーTHE MOVIE 大怪獣首都激突』

©円谷プロ ©ウルトラマンブレーザー特別編製作委員会

イントロダクション

 最新TVシリーズ『ウルトラマンブレーザー』は、地球からはるか遠くの天体「M421」からやってきた、揺るがぬ正義感を持つ新ヒーロー「ウルトラマンブレーザー」が、地球防衛隊が設立した特殊怪獣対応分遣隊「SKaRD(スカード)」の隊長を務める主人公ヒルマ ゲントの、人の命を救うために力を欲する強い心に共鳴して一体化。ウルトラマンに変身する隊長、そして隊員・上官らが織りなすハートフルなヒューマン・ドラマを、ウルトラマン・シリーズならではの最新特撮技術を通して描くSF作品。
 本作のテーマは、「コミュニケーション」。<人間とウルトラマン><人類と怪獣・宇宙人><戦場の戦士と会議室の司令官><親と子供>……。それぞれの立場や思考の相違から生まれる対立を乗り越えて協調するために、気持ちを伝える「対話」がいかに大切か。現実社会でも起こりうるさまざまな対立に登場人物たちが立ち向かう姿を、明るく楽しいエンターテイメントとして「ウルトラマン」の空想世界で描き出す。
 本作最大のトピックは、ウルトラマンに変身する主人公ヒルマ ゲントが防衛チームの「隊長」である点。半世紀を超えるウルトラマン・シリーズの歴史上にも前例のない設定だ。怪獣型の主力巨大メカ「アースガロン」で怪獣災害に対応する「SKaRD」のリーダーとして隊員たちをまとめつつ、時に隊員たちと上層部との板挟みになりながらも、自らも最前線で敵に立ち向かう「ヒルマ ゲント隊長」を、2007年に俳優デビューし、ヒーロー作品ファンにもお馴染みの人気俳優・蕨野友也(わらびの ともや)が演じる。TVシリーズでは初となる、隊長であり家庭を持つ主人公を、大人の落ち着きの中にユーモラスを兼ね備えた抜群の演技力で演じ、新たなる変身アイテム「ブレーザーブレス」と、光の力を秘めた結晶体「ブレーザーストーン」を用いて、「ウルトラマンブレーザー」への変身を果たす。
 メイン監督は、『ウルトラマンZ』以来の田口清隆が担い、その『ウルトラマンZ』に軍事考証としてシリーズ初参加後『ウルトラマントリガー』や本作でも脚本を務める小柳啓伍とともに、シリーズ構成も担当する。ニュー・ジェネレーション・ウルトラマン・シリーズ10周年の節目を迎え、田口清隆監督の指揮のもと、全く新しいウルトラマン・シリーズの幕を開ける新番組『ウルトラマンブレーザー』に、ご期待いただきたい。

©円谷プロ ©ウルトラマンブレーザー特別編製作委員会

ストーリー

 ある工業地帯にぞろぞろと怪獣が出現!? ゲント隊長率いる特殊怪獣対応分遣隊SKaRD が迎え撃つが、倒しても倒しても次々に襲い来る怪獣たち。この地帯に工場を持ち、怪獣の残骸の処理や研究を行う先進化学企業・ネクロマス社に何らかの関係があると考えたSKaRDは、最高経営責任者で世界有数の化学研究者でもあるマブセ博士のもとへ急行。ネクロマス社の研究所では生命の根源にも関わる「不老不死」を実現できる物質「ダムドキシン」を開発しており、完成間近だという。
 そんな中、突然「宇宙の覇者」と名乗る謎の「ダムノー星人」が出現! 破壊されたタンクから溢れ出した「ダムドキシン」が研究所のサンプルを飲み込み、恐ろしく巨大な「妖骸魔獣ゴンギルガン」が生み出されてしまう。
 いま、日本の首都を舞台に、ウルトラマンブレーザー&SKaRDと大怪獣との壮絶な大激突の幕が切って落とされる!

 (2024年、日本、上映時間:76分)

キャスト&スタッフ

 出演:蕨野友也、搗宮姫奈、内藤好美、梶原 颯、伊藤祐輝
    飯田基祐、岡本真也、岩川 晴、森島律斗
 声の出演:石田 彰

 監修:塚越隆行
 監督:田口清隆
 脚本:中野貴雄
 チーフプロデューサー:北浦嗣巳
 プロデューサー:村山和之
 撮影:村川 聡
 VFX:三輪智章
 アクションコーディネート:寺井大介
 キャラクターデザイン:後藤正行
 音楽:TECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUND
 主題歌:きただにひろし「星と獣」

ギャラリー

予告編

オフィシャル・サイト(外部サイト)

ウルトラマンブレーザー THE MOVIE 大怪獣首都激突
2024年2月23日(金・祝)全国ロードショー!

公開表記

 配給:バンダイナムコフィルムワークス・円谷プロダクション
 大ヒット上映中!

(オフィシャル素材提供)

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