イベント・舞台挨拶

『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」台北&香港 舞台挨拶

©2024 劇場版「マーダー★ミステリー 探偵・斑目瑞男の事件簿」フィルムパートナーズ

 アニメ「鬼滅の刃」は、集英社ジャンプ コミックス1巻~23巻で累計発行部数1億5000万部を突破した吾峠呼世晴による漫画作品が原作。アニメーション制作はufotable。
 家族を鬼に殺された少年・竈門炭治郎が、鬼になった妹の禰󠄀豆子を人間に戻すため、《鬼殺隊》へ入隊することから始まる本作は、2019年4月より『テレビアニメ「鬼滅の刃」竈門炭治郎 立志編』の放送を開始、2020年10月には『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』を公開、2021年から2022年にかけて、『テレビアニメ「鬼滅の刃」 無限列車編』『テレビアニメ「鬼滅の刃」遊郭編』を放送・配信。2023年2月より『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』を開催、4月より『テレビアニメ「鬼滅の刃」刀鍛冶の里編』を放送・配信した。
 日本で大ヒット公開中の『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」絆の奇跡、そして柱稽古へ』は、昨年実施された『ワールドツアー「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』に続いて、さらに規模を拡大し世界140以上の国と地域の映画館でワールドツアー上映を実施する。そんなワールドツアー上映を記念して、日本時間2月24日(土)台北、2月25日(日)香港にて舞台挨拶を実施した。

2月24日(土) 台北舞台挨拶

 台北舞台挨拶には、ファンの熱い声援で迎えられ、嘴平伊之助役の松岡禎丞、蟲柱・胡蝶しのぶ役の早見沙織が登場! 伊之助と胡蝶のセリフが披露されると、生の声に会場は大盛況!この舞台挨拶が開催された2月24日は胡蝶しのぶの誕生日で、ファンから「しのぶちゃーん!」と声援が送られ会場は大きな盛り上がりをみせた。台湾のファンに囲まれてレッドカーペットを歩き早見は「とにかく皆さんの熱気を肌で感じましたし、応援してくださる皆さんの表情が素敵で満面の笑みで見てくださって幸せな気持ちになりました」と、凄まじいファンの声援に驚いたという。松岡もまた「素晴らしい! こんなに嬉しいことはないですよね。この仕事やっててよかったなと思いました」と台湾で舞台挨拶を迎えることができ興奮冷めやらぬ様子。台湾では松岡と早見が夜市にいったことや、回転テーブルで食べた豪華なコース料理に驚いたことなどを話し、台湾の観光を楽しんだようだ。
 「刀鍛冶の里編」では、炭治郎の前に上弦の肆・半天狗との熾烈な戦いが描かれ、台湾でも人気のシーンだという。倒したと思ったらまた次の敵が現れ、行方の見えない激戦を前に炭治郎や柱の甘露寺蜜璃、時透無一郎らが苦戦を強いられながらも諦めることなく戦い続ける。松岡は「僕も実際にあのときは伊之助と善逸が一話しか出てなかったので「どうなるんだろう」といち視聴者としてずっと待っていたんですよね。もう鳥肌がたって、半天狗の分裂体(の声優)も知ってる方しかいないという……(笑)」と松岡自身も心から楽しんでいた様子。『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」絆の奇跡、そして柱稽古へ』では、「柱稽古編」のオープニング主題歌、MY FIRST STORY × HYDEによる『夢幻(むげん)』が初お披露目。早見は「毎回思いますけどとにかくかっこいいですし、『柱稽古編』の曲ということで映像的にも柱の素晴らしい映像がたくさん詰まっていて」と疾走感あふれる楽曲にのせて描かれた魅力的なシーンを絶賛した。

 ついに開幕した「柱稽古編」では、鬼殺隊士に課される柱稽古のシーンも描かれる。松岡は「すごかったですね」と端的にその迫力を語る。早見は久しぶりに描かれた胡蝶しのぶと栗花落カナヲの掛け合いに「柱が集まるシーンがピリッとした緊張感があってドキドキしたのですが、カナヲとのシーンは少し違う緊張感もありつつも、アフレコしてるとどこかすごく優しい気持ちになったような……意図したわけではないんですけど自然と引き出されて、2人の独特な関係地が築かれているのがアフレコでも感じましたね」と自身も気づかない気持ちが芽生えたという。
 そして「柱稽古編」がスタートする今年は「鬼滅の刃」のTVアニメが5周年を迎える記念すべき年。「竈門炭治郎 立志編」から5年間ずっと伊之助を演じてきた松岡は初めて伊之助をみたときのことを聞かれ「鬼かなと思いましたね」と一言語ると会場が笑い声に包まれた。「登場の仕方がすごかったじゃないですか(笑)。あげくの果てには足をガーンってやって“踏むな馬鹿野郎!”とぶん投げられ……。そこから比べたら伊之助も性格的にも成長してすぐに真似したがるムーブもあり、いつの間にか絆が固まってこのまま襧豆子も含めて鬼殺隊の4人でいたいなと思います」と感慨深く語る。早見は改めて自身が演じてきた中で印象的なエピソードを聞かれると「放送を映像と共に見て最初に“うわ、すごいな”と思ったのが蟲の呼吸 蝶ノ舞 戯れのシーンで“なんて美しいんだろう”と感動しましたね」と「鬼滅の刃」ならではの映像美の魅力を振り返る。
 最後に「柱稽古編」を楽しみにするファンへ松岡が「笑えるし、熱い絆やみんなで戦うために訓練をするという。その訓練がすごくて、俗にいう地獄のしごきみたいな(笑)。そういう面も含めて柱の話もあるので、本当に楽しみに待っていてください」とアピール。早見も「ここから柱稽古編もはじまりますし『鬼滅の刃』もまだまだ続きますので、ぜひ引き続き応援していただけると嬉しいです。今日皆さんにこうやってあえて本当に幸せです!」と熱い想いを話し、大盛況の内にイベントは幕を閉じた。

 登壇者:松岡禎丞、早見沙織

2月25日(日) 香港舞台挨拶

 初となる香港舞台挨拶には、ファンの熱い声援で迎えられ、嘴平伊之助役の松岡禎丞、蟲柱・胡蝶しのぶ役の早見沙織が登場! 松岡から「獣の呼吸 伍ノ牙 狂い裂き!」、早見から「蟲の呼吸 蝶の舞 戯れ」と、伊之助と胡蝶のセリフが披露されると、生の声に会場は大盛り上がり! MCから親しみを込めて“先生!”と呼ばれた松岡は初の香港で舞台挨拶を開催できたことに「先生として赴任するような気持ちです(笑)。早見先生の方が先生らしいんですけど……保健室にいそうな雰囲気で(笑)」と会場の笑いを誘うとファンは大盛り上がり。「来させていただいて感謝しております」と香港に来ることができた喜びを語る。
 『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」絆の奇跡、そして柱稽古へ』のキービジュアルには多くの柱が描かれており、続く「柱稽古編」でも集合することとなるが、どの柱の継子になりたいか?と早見が聞かれると「私は甘露寺さんかな! 原作ご覧の方もそうでないかたも、まず仲良くお話したいですし、甘いものも一緒に食べたい。頑張ります(笑)!」と、意気込みをコメント。
 最後に香港のファンへ「本当に『鬼滅の刃』ってこうだよな、というのが溢れるくらい詰め込まれておりますので、ぜひともご覧になって興奮していただけたらと思います」(松岡)、「こんなに大きいスクリーンで観たら迫力がすごいんじゃないかと思います」(早見)とプッシュすると会場からは大きな拍手が送られ、イベントは幕を閉じた。

 登壇者:松岡禎丞、早見沙織

 世界中で熱狂の渦を生み出す『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」絆の奇跡、そして柱稽古へ』は、日本でも絶賛公開中。ぜひ劇場でご覧いただきたい。

公開表記

 配給:東宝・アニプレックス
 全国の劇場で公開中

(オフィシャル素材提供)

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