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MBSドラマイズム枠「滅相も無い」1話・2話先行試写・完成披露トークイベント

©「滅相も無い」製作委員会・MBS

 登壇者:中川大志、染谷将太、上白石萌歌、森田 想、加藤拓也監督
 MC:奥浜レイラ

 MBSドラマイズム枠で4月16日からスタートする連続ドラマ「滅相も無い」の先行試写&完成披露トークイベントが4月8日(月)に都内映画館で実施され、出演の中川大志、染谷将太、上白石萌歌、森田 想、そして加藤拓也監督が参加した。

 世界が注目する劇作家でもある加藤作品初参加の中川。「現実世界に突如穴が現れてという、リアルと非現実が隣り合わせにある世界観がとても好き。自分たちの日常にも訪れるかもしれないという、その切り口にワクワクしました。撮影も演劇と映像をミックスした手法で撮るということで、自分たちも想像できていなかったので楽しみでした」と異才がクリエイトした世界にゾッコンだった。

 映画『ほつれる』以来となる加藤組参加の染谷は「本読みの際に加藤監督から『ズルい男だけどもある種一番普通な人間だ』と言われて、それがしっくりと来た。めちゃくちゃしゃべるしセリフ量も多くて不安でした。周囲に『加藤組の作品に入っている』と伝えたら『すごくしゃべるでしょ』と言われた」と明かした。これに加藤監督は「確かにみんなよくしゃべりますね。まあ、しゃべるってことだけなんですけど」と人ごとのように言って笑いを誘い、中川から「加藤さんがそれを書かれたんですけどね……」とツッコまれていた。

 念願の加藤作品初参加の上白石は、加藤が生み出すリアルなセリフに触れて「普段私たちがしゃべっているような日常会話のエッセンスをセリフに盛り込んでいて、普通に噛むとか人間的にしゃべる言葉をセリフにする。その“加藤さん語”を早くしゃべってみたかったです。いつもよりセリフを入れるのに時間がかかりましたが、セリフを声に出すと血の通った言葉になるので、これが“加藤さんの世界の言葉か”と思った。いまだかつてない映像体験で、まだまだこの世界にいたいと思いました」と痺れていた。

 そんな“加藤語”を喋る多弁なキャラが多い中で、『わたしたちはおとな』以来となる加藤組の森田は「今回も私はたまたまあまり喋らない役で……。加藤さんはあまりしゃべらせてくれない」と残念がると、ここでも加藤監督は「そうですね、しゃべるのをやめました。そういう時もありますね」とクール。それでも森田は「しゃべらない間の演出もしてくれて、しゃべる人とそうではない人のライトの当たり方など、濃度の違いの演出までこだわってやってくれました」と加藤監督の演出術に脱帽していた。

 斬新なスタイルでオリジナル・ストーリーを構築した加藤監督。「自分が舞台と映像の両方をやっているからこそ、その両方の表現を使いました。ただ、映像と舞台を織り交ぜるというのはある種よくある手法だとも思っていて、今回は映像表現のほうでも紙芝居やCG、AIやゲーミング技術を使ったりとさまざまな手法を取り入れました。」とハイブリットなドラマだと語った。

 国内外で高い評価を集める異才に俳優陣が質問。中川から「加藤監督はいつも淡々といる印象。フー!とかテンションが上がることはないの?」、上白石から「ジェット・コースターとかで声を上げることは?」などと聞かれた加藤監督。それに「ギャー!とはなりません。『怖いな』とは言うけれど」と答えると、中川から「イメージ通りで良かったです」と言われていた。

 また染谷から脚本執筆のスピードを聞かれると「タイピングは早いです。よく“パワフルだね”と褒められる」と加藤監督。上白石が「どんな夢を見ますか?」と質問すると加藤監督は「夢は見ません。布団に入ったらすぐに眠れる」と明かし、中川は「いい眠りですねえ」と羨ましそうだった。

 また“巨大な穴”が登場する本作にちなんで、それぞれが想像する本作の穴をイラストで発表。キャスト&監督がそれなりの穴を描く中で、もはや完全なるドーナツを描いた上白石は「私はドーナツが好きなので、身近なもので穴といえばドーナツ。ドーナツだったらいいなあという願望です」と胸を張ると、中川は「そういうことじゃなくて……」と苦笑いで、加藤監督も「文字でドーナツって書いてるし……。お題の趣旨を理解されている?」と我が道を行く上白石のスタイルに驚いていた。

 最後に中川は「すごく面白いドラマで芝居が上手い人しかいません。刺激的な現場で加藤監督の紡ぐ言葉や世界観を自分で解釈して落とし込んで表現したいという思いでやりました。未知なる新しいモノづくりを体感した刺激的な時間でした。ぜひお楽しみください」、染谷も「虚構と現実の微妙な距離感を描いている不思議な作品です。放送が始まったらたくさんの人に観ていただきたいです」、上白石も「深夜という誰にも邪魔されない時間に加藤さんの現実と非現実を行ったり来たりする心地よく危うい作品に身をゆだねてほしいです」、森田も「すべてが新鮮で先鋭的なドラマですが、心の奥底に着地するような作品です。必ず楽しんでいただけるはずです」とアピール。加藤監督も「派手な物語ではないけれど、キャラクター一人ひとりの人生のある一部分にフォーカスを当てた物語です。深夜にさまざまな物語を味わってほしいです」と呼び掛けていた。

MBSドラマイズム枠「滅相も無い」作品情報

 出演:中川大志、染谷将太、上白石萌歌、森田 想、古舘寛治、平原テツ、中嶋朋子、窪田正孝/堤 真一
 監督・脚本:加藤拓也
 企画・プロデュース:上浦侑奈(MBS)
 プロデューサー:戸倉亮爾(AX-ON)、林田むつみ(MEW)
 制作プロダクション:AX-ON
 協力プロダクション:ウインズモーメント
 製作:「滅相も無い」製作委員会・MBS

放送情報
 ドラマイズム「滅相も無い」(全8話)2024年4月16日(火) 初回放送スタート
 MBS:毎週火曜24:59~、TBS:毎週火曜25:28~他

【配信】
 TVer、MBS動画イズムで見逃し配信1週間あり

滅相も無い | ドラマイズム | MBS 毎日放送
舞台は、巨大な“穴”が現れた日本。入るか悩む8人の男女は、お互いの人生を語り合う――稀代の演出家による、誰も観たことのない“穴”ドラマに豪華俳優陣が集結!

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 ★公式タグ:#滅相も無い

(オフィシャル素材提供)

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