イベント・舞台挨拶

『コードギアス 奪還のロゼ 』上映記念舞台挨拶

©SUNRISE/PROJECT G-ROZE Character Design ©2006-2024 CLAMP・ST

 登壇者:天﨑滉平(ロゼ役)/MIYAVI(オープニング主題歌担当)、満島ひかり(エンディング主題歌担当)、大橋誉志光(監督)/谷口廣次朗(プロデューサー)

 人気アニメ『コードギアス』シリーズの新作アニメーション『コードギアス 奪還のロゼ』の第1幕の上映記念舞台挨拶が都内で行なわれ、声優の天崎滉平、MIYAVI、満島ひかり、大橋誉志光監督、谷口廣次朗プロデューサーが登壇してクロストークを行った。

 『コードギアス』シリーズは、2006年に『コードギアス 反逆のルルーシュ』全25話、2008年に続編『コードギアス 反逆のルルーシュ R2』全25話がテレビ・アニメとして放送された。
 本作は、主人公のロゼとアッシュ(古川 慎が声優を務めている)、2人の兄弟が繰り広げる“奪還”の物語。大橋監督がメガホンを取り、シリーズの構成は木村 暢、キャラクターデザインの原案はCLAMP、デザインは木村貴宏、島村秀一が務めるなどこれまでのシリーズを支えた豪華スタッフが集結している。

 長い間の製作期間をふまえ、大橋監督が、「昨日は眠れませんでした。やっと公開します」と興奮状態で挨拶すると、会場からは、大きな拍手が送られた。

 ロゼ役を務めた天崎は「アフレコは2022年から始まっていたので、ようやく観ていただける日が来たことをすごく嬉しく思います」と笑顔でコメント。

 オープニング主題歌(「Running In My Head」)を担当するMIYAVIは自身の曲でノリノリの登場。まずは「公開おめでとうございます」と笑顔を見せる。「世界的人気の作品。とにかくギターを弾いてくれということで、弾きました」と挨拶。コロナ禍もあって、公開まで時間がかかったのでやきもきしていた様子。

 作品の魅力について、MIYAVIは「硬派なアッシュが喫茶店で見せるギャップ。それから、Zi-アポロに乗っているシーンのスピード感、戦闘シーンのカッコ良さも大注目です」とコメント。スピード感やワクワク感をイメージして楽曲作りをしたことも明かていした。そんな楽曲を大橋監督は想像していたより10倍カッコ良かった!」と大絶賛。

 エンディング主題歌(「ロゼ(Prod.TeddyLoid」)を担当した満島は客席に向かって、「普段は俳優をやっているんですけど、初めて主題歌を担当したので緊張しています」と挨拶。

 歌のオファーを受けたのは旅行中で、デンマークに滞在中だったそう。「アニメ好きなデンマークの友人(歌手)に、『コードギアス知ってる?』って聞いたら『知ってる! 知ってる!』って言われて……。『絶対に歌ったほうがいいよ!』と進められました」と友人から後押しされたことを明かし、「本当に世界にファンがいっぱいいるのを実感しました」と話した。

 楽曲は、最初は全篇英語バージョンの歌詞だったが日本語の部分も加わった。(日本語の歌詞は満島が担当)。歌うことを決めてから、満島が『コードギアス』シリーズを18年前の『コードギアス 反逆のルルーシュ』から全篇見直したことを明かすと会場からは大きな拍手が起こった。

 楽曲について、天崎は「ファイターな面を描く“動”のオープニングに対して、エンディングは“静”の雰囲気で人間的な面や心情が丁寧に描かれているなと思いました」と大絶賛。

 また、注目してほしいポイントを聞かれた大橋監督は「いたるところにネタを仕込んでいるので、何回も観て考察してください。特にノーランドを考察すると、びっくりすると思います」と、熱烈アピール。

 天崎は「第1幕は4週間上映されます。週替わりの特典もあるので、最低4回は観ていただければ(笑)」と思いを伝えた。

 『コードギアス 奪還のロゼロ』第1幕:公開中 第2幕:6月7日(金)~ 第3幕:7月5日(金)~ 第4幕(最終):8月2日(金)~劇場上映される。
 「Disney+ (ディズニープラス)」でも全12話で世界独占配信される。

 フォトセッションでは満島が密かに練習していたという“ギアスをかけるポーズ”を全員で披露。第1幕から第4幕まで、ぜひ劇場で!!

 (取材・文・写真:福住佐知子)

公開表記

 配給:ショウゲート
 第1幕:5月10日(金)~
 第2幕:6月7日(金)~
 第3幕:7月5日(金)~
 最終幕:8月2日(金)~
 全4幕にて劇場上映開始!<4週間限定>

 配信情報:2024年6月下旬よりディズニープラス スター にて 世界独占配信

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