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『ブルータリスト』第97回アカデミー賞®3部門受賞!22年ぶり2回目!!主演男優賞:エイドリアン・ブロディ

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 第81回ヴェネチア国際映画祭でプレミア上映され、銀獅子賞を受賞し、第82回ゴールデングローブ賞受賞では作品賞(ドラマ部門)、監督賞、主演男優賞(ドラマ部門)を見事獲得した、映画『ブルータリスト』(公開中)が、第97回アカデミー賞®主演男優賞、作曲賞、撮影賞の合計3部門にて受賞を果たした!

第97回アカデミー賞®3部門受賞
 ★主演男優賞:エイドリアン・ブロディ
 ★作曲賞:ダニエル・ブルンバーグ
 ★撮影賞:ロル・クロウリー

 本作は、第二次世界大戦下にホロコーストを生き延び、アメリカへと渡った、ハンガリー系ユダヤ人建築家ラースロー・トート(エイドリアン・ブロディ)の30年にわたる数奇な半生を、監督・脚本を務めた弱冠36歳の気鋭ブラディ・コーベットが描き出した、215分にわたる壮大な人間ドラマ。

 才能にあふれるハンガリー系ユダヤ人建築家のラースロー・トート(エイドリアン・ブロディ)は、第二次世界大戦下のホロコーストから生き延びたものの、妻エルジェーベト(フェリシティ・ジョーンズ)、姪ジョーフィア(ラフィー・キャシディ)と強制的に引き離されてしまう。家族と新しい生活を始めるためにアメリカ・ペンシルベニアへと移住したラースローは、そこで裕福で著名な実業家ハリソン(ガイ・ピアース)と出会う。建築家ラースロー・トートのハンガリーでの輝かしい実績を知ったハリソンは、ラースローの才能を認め、彼の家族の早期アメリカ移住と引き換えに、あらゆる設備を備えた礼拝堂の設計と建築をラースローへ依頼した。しかし、母国とは文化もルールも異なるアメリカでの設計作業には多くの障害が立ちはだかる。ラースローが希望を抱いたアメリカン・ドリームとはうらはらに、彼を待ち受けたのは大きな困難と代償だったのだ――。

 『戦場のピアニスト』以来22年ぶり! アカデミー賞®にて、2度目の主演男優賞を獲得したエイドリアン・ブロディ。『戦場のピアニスト』と同様、ホロコーストからの生還者を演じたブロディは、「戦争や組織的な抑圧、反ユダヤ主義や人種差別、他者への偏見など、長く残るトラウマを代弁するために、私は再びここにいます」と言及し、「現在進行中の闘いであり、人々は仲間はずれにされたり、部外者のように扱われたりしないよう、尊重されることを切望しています」と渾身の言葉を紡いだ。

エイドリアン・ブロディ コメント抜粋

 この作品の素晴らしさは、私たちが他者の苦境に対してもう少し優しさと尊敬の念を持つことを思い出させてくれることだと思います。
 反ユダヤ主義の居場所はもうありません。人種差別にも居場所はありません。
 より健全で、より幸福で、より包括的な世界を祈ります。
 過去が私たちに何かを教えてくれるとしたら、それは憎しみを野放しにしないようにという戒めだと思います。
 戦争や組織的な抑圧、反ユダヤ主義や人種差別、他者への偏見など、長く残るトラウマを代弁するために、私は再びここにいます。しかし、それは現在進行中の闘いであり、人々は仲間はずれにされたり、部外者のように扱われたりしないよう、尊重されることを切望しています。

公開表記

 配給:パルコ ユニバーサル映画
 全国絶賛上映中

(オフィシャル素材提供)

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