
今年6⽉13⽇(⾦)よりグランドシネマサンシャイン 池袋、アップリンク吉祥寺、キネカ⼤森ほか全国順次公開される映画『⾈に乗って逝く』の⽇本版予告編が解禁された。
エドワード・ヤンを愛し、小津安二郎に学び、ペマ・ツェテンに指導を受けた中国期待の若手監督チェン・シャオユー(陳小雨)監督デビュー⻑編。
余⽩のある映像と童謡『むすんでひらいて』が印象的な⽇本版予告編が解禁︕
中国の⽔郷・江南地域を舞台に、運河を⾈がゆく美しい映像の中に家族の物語が描かれる今作品。監督は、エドワード・ヤン、⼩津安⼆郎、ペマ・ツェテンの影響を語る、中国新世代の若⼿チェン・シャオユー(陳⼩⾬)。
この度公開された予告編は、⽼いた⺟と事情のある娘息⼦の物語とともに、余⽩のある映像が印象的。そして予告編の最後で、⻑⼥役のリウ・ダン(⾦鶏賞助演⼥優賞受賞)が病床の⺟親に歌いかけるメロディには、聞き覚えがある⼈も多いはずだ。これは、⽇本⼈には童謡として馴染みのある『むすんでひらいて』。実はこの楽曲、元々は18世紀のフランスの思想家ジャン=ジャック・ルソーが作ったもので、⽇本だけでなく世界中に広まり、中国でも愛されているのだ。中国での歌詞は「⾈」にまつわるもので、映画のテーマ曲のようにもなっている。余⽩のある映像と⽿に残るメロディ。
1994年⽣まれの若⼿監督でありながら、深度のある眼差しで故郷や家族の物語を描き、今後が期待される新世代の⻑編デビュー作の記念すべき⽇本劇場公開をお⾒逃しなく。
公開表記
配給:ムヴィオラ、面白映画
2025年6月13日(金) グランドシネマサンシャイン 池袋、アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開
(オフィシャル素材提供)