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NOTHING NEWが新作中編ホラー映画『〇〇式』を発表。監督は『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』近藤亮太。共同脚本にホラー作家くるむあくむ

© 2025 NOTHING NEW

映画レーベルNOTHING NEWの最新作は“参列型映画”
メインビジュアル・予告編・キャスト情報も解禁

 映画レーベル NOTHING NEW(代表:林健太郎 以下、NOTHING NEW)が新作中編ホラー映画『〇〇式』を発表した。監督は、『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』監督や、TXQ FICTION『イシナガキクエを探しています』演出などを手がける近藤亮太。共同脚本にはホラー作家のくるむあくむが映画制作に初挑戦した。6月27日(金)より下北沢にあるシモキタ – エキマエ – シネマ『K2』にて先行上映が決定。7月4日(金)より京都、名古屋、栃木をはじめとして全国で順次上映される。本作のメインビジュアル、予告編、キャスト情報も解禁された。

 〇〇式とは、どこかに存在する、とある“式”の話。
 鑑賞をしながら“式”の正体を探り、式とは何かを考える40分の“参列型”映画。

『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』監督や、『イシナガキクエを探しています』で演出を手がける近藤亮太監督による“参列型”ホラー

 『〇〇式』は、SNSを中心に大きな反響を呼んだTXQ FICTION『イシナガキクエを探しています』や『飯沼一家に謝罪します』などの演出を手がけ、2025年1月に『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』で長編映画監督デビューを果たした近藤亮太監督による最新作。

【近藤亮太監督 コメント】
 映画づくりはどこか儀式めいています。大勢の人間が集まってある手順に沿って一つの時間や空間をつくり上げていく。今回、新たな「式」に関する映画を撮りました。映画が儀式であるなら、会場は映画館、観客は参列者に他なりません。招待状は必要ありません。お待ちしています。

(プロフィール)
 1988年北海道生まれ。大学在学時より映画制作現場のスタッフとして働き始め、上京後映画美学校にて高橋 洋氏に師事。同時に自主制作を開始し、一貫して恐怖を追求した作風が評価を受ける。現在、テレビ東京「TXQ FICTION」で映像演出中。『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』(22)で第2回日本ホラー映画大賞を受賞、同作の長編リメイクで25年商業デビュー。

ホラー作家のくるむあくむが共同脚本として映画に初参列!

 『〇〇式』は、ホラー漫画『N』や、モキュメンタリーホラー小説『或るバイトを募集しています』などを手がけるホラー作家・漫画原作者のくるむあくむが共同脚本を務める。

【くるむあくむ コメント】
 春暖の候 ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
 この度、〇〇式を行うこととなりました。
 この儀式はおそらく皆様が思い描かれる“普通の式”とは似て非になるものになると思います。
 間違い探しのような楽しみ方は推奨しません。
 全てを受け入れ、この式を肯定してあげて欲しいのです。

(プロフィール)
 日本のホラー作家・漫画原作者。代表作に、都市伝説を題材にしたホラー漫画『N』があり、2024年6月にKADOKAWAから刊行。2024年11月には、モキュメンタリーホラー小説『或るバイトを募集しています』を発表し、アルバイト募集から始まる恐怖体験を描き話題を生む。noteやX(旧Twitter)などのプラットフォームでも作品を公開しており、独特の視点と作風で読者を魅了し続けている。本作『〇〇式』では監督との共同脚本を務める。

メインキャストとして九十九黄助、吉田ヤギが出演
予告編第一弾も公開

 メインキャストには『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』出演の九十九黄助(※ 2025年4月〜かいばしら→九十九黄助[つくも きすけ]に改名)と、『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』出演の吉田ヤギ。予告編第一弾もYouTubeにて公開した。

【九十九黄助 コメント】
 はじめて「式」というものに出た時、伝えきく話とかけ離れた印象を持ちました。
 “なんだ素敵じゃん”
 「式」とは、この身で体験しなければ意味のないことだとこの時学びました。
 それらの「式」に宿る本質が何であってもです。

【吉田ヤギ コメント】
 「式」は何かの終わりと同時になにかの始まりでもあります。ポジティブな意味にも捉えられますが、自分にとっては「ここで終わらないんだ。まだ続いていくんだ……」と少しだけ憂鬱な気持ちがよぎる催しでもあります。だから、今回の式は最悪でした。

『〇〇式』とは

 “式”とは。
 何者かがいつの間にか始めたもの。
 一度始まると、止めることはできないもの。
 意味が生まれる前に、すでにそこに在るもの。
 『〇〇式』は、どこかに存在する、とある“式”の話。
 それは祝福か、別れの儀式か————。
 その答えはどこにあるのか。

© 2025 NOTHING NEW

「NOTHING NEW」会社情報

 “才能が潰されない世の中”を目指して設立された映画レーベル。第一作『NN4444』はロッテルダム国際映画祭やクレルモン=フェラン国際短編映画祭、サンフランシスコ国際映画祭をはじめとする10以上の国際映画祭に選出。下北沢K2での先行上映は14日間全回満員を記録した。その後U35ホラー映画脚本賞「NN0000」、短編映画『幽霊の日記』などを発表している。『NN4444』は4月25日(金)より下北沢K2にて再上映。

 Instagram:https://www.instagram.com/NOTHINGNEW_FILM/(外部サイト)
 X (旧Twitter):https://x.com/NOTHINGNEW_FILM/(外部サイト)

キャスト&スタッフ

 監督:近藤亮太
 脚本:くるむあくむ・近藤亮太
 出演:九十九黄助、吉田ヤギ
    畦田ひとみ、浅沼 成、斉藤應之介、吉田悟郎、辻本耕志

 (2025年、日本)

公開表記

 製作・配給:NOTHING NEW
 2025年6月27日(金) 公開

(オフィシャル素材提供)

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