イベント・舞台挨拶

『事実無根』試写会舞台舞拶

© 一粒万倍プロダクション

 登壇者:村田雄浩(大林明彦 役)/東 茉凜(大林沙耶 役)/柳 裕章監督

 京都に実在する「そのうちcafe」をそのまま舞台に、嘘に振り回された家族の絆を描いた映画『事実無根』の舞台挨拶が開催された。

 最初に柳 裕章監督が登壇。簡単な挨拶後、村田雄浩、東 茉凜がステージに。それぞれ挨拶後、トークが展開された。
 撮影中の様子について村田は「「東さんの成長ストーリーのようなものでした。本読みの時、隣りの席なのに(東さんの)声が小さくて何言ってるかさっぱり聞こえてこない。大丈夫かな?と思っていたのですが、撮影が進むにつれて気持ちが届いてくるようになり、ものすごく成長していく。その成長が嬉しく、楽しかった。とても素敵な時間を過ごしました」と語った。
 オーディションで選ばれ、作品に携わってから「家族を大切にしようと思いました」と話す東は「撮影の合間の休憩時間など、村田さんはずっとしゃべりかけて下さるんですが、お芝居ではカチッとスイッチが入って役の人物になる。その瞬間を間近で何度も何度も見ることができ、それはとても貴重な経験でした」と話した。
 また試写会当日、不在だった主人公のマスターを演じる近藤芳正とのエピソードについて聞かれた東は「撮影期間中、毎日ランチをご一緒していました。多分、距離も縮まるからと近藤さんが誘って下さるんですけど、あんまりしゃべっては下さらなくて無言で食べるという……」と明かすと、村田は「それは、苦行だね(苦笑)」と言い、会場に笑いが起きた。
 最後に柳監督は「ようやく東京での公開を迎えようとしています。全国の上映劇場もちょっとずつ決まってきていますが、もう少し広い地域で観ていただきたいので、ぜひ口コミをよろしくお願いします」とアピールした。

公開表記

 配給:MomentumLabo.
 5月10日(土)より、新宿K’scinemaほか全国順次ロードショー

(オフィシャル素材提供)

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