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草笛光子 最新主演作『アンジーのBARで逢いましょう』ポンペイ国際映画祭コンペティション部門に選出!

© 2025「アンジーのBARで逢いましょう」製作委員会

 1953年の映画初出演後70年に渡りドラマ・映画などに第一線で出演しつづけ、1999年には紫綬褒章、2005年には旭日小綬章、2013年に第48回紀伊國屋演劇賞・個人賞、永年の舞台の功績に対して2014年に第39回菊田一夫演劇賞・特別賞、2020年に毎日芸術賞、2022年日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞した草笛光子。
 近年はドラマ「鎌倉殿の十三人」「その女、ジルバ」、映画『老後の資金がありません!』の出演に加え、90歳で映画単独初主演となった『九十歳。何がめでたい』が大ヒット、同作で日刊スポーツ映画大賞主演女優賞を受賞、年齢を重ねるにつれ輝きを増し、草笛自身の生き生きとした飾らない生き方が、世代を超えて大きな支持を受けている。唯一無二の女優である草笛が最新主演作に選んだのは、突然町にやってきていわくつきの物件でBARを開く謎多き“お尋ね者”のアンジーを演じる、オリジナル映画『アンジーのBARで逢いましょう』。4月に公開され91歳を迎えた草笛が、スクリーンで史上最高齢!?のヒロイン・アンジーを生き生きと演じ話題になった本作が、ポンペイ国際映画祭のコンペティション部門選出が発表された!! アンジーが海を渡りイタリアで公式上映される。

草笛光子が映画史上最高齢!?の”お尋ね者”アンジーを熱演!
映画祭出品に草笛も大興奮!
「イタリアの皆さんに喜んでもらえるのかしら」

 6月3日~8日(現地時間)開催される第1回ポンペイ国際映画祭は、アーティスティック・ディレクターをエンリコ・ヴァンツィーナ(映画プロデューサー)と弁護士のアンナリータ・ボレッリ(イタリア映画史協会会長)が務め、映画というユニバーサルなアートを通して、「人々に知識やひらめきを与え、人々をつなぐ」作品を紹介することを目的とする映画祭。作品がその国や地域の伝統や特色、その国の人々のストーリーを伝えることができる作品がセレクションされる。ゲストとして、パオロ・ソレンティーノ監督やマッテオ・ガローネ監督、フェルザン・オズペテク監督等、イタリア在住の著名監督が招かれる予定だ。
 コンペティション部門選出に伴い、大林宣彦監督などの助監督を長年務め本作のメガホンを執られた松本 動(まつもとゆるぐ)監督と、本作で女手一つで美容院を経営しながら息子を育て草笛演じるアンジーに出会い運命が変わっていく満代を演じた松田陽子、映画『デンデラ』で出会い草笛と本作を作り上げたプロデューサーの古賀俊輔が登壇予定。

 映画祭正式出品にあたり、草笛光子からは喜びのコメントが到着!
 「アンジーが海を渡り海外映画祭で上映されることになりました。うれしいような、恥ずかしいような気持ちです。イタリアの皆さんに楽しんでもらえるのかしら、日本のおばあさんをどう思うのかしら、考え出したらキリがない。こんなにワクワク、ソワソワするのは久しぶりなので楽しまないともったいないですね。このような機会をくださってありがとうございます。」

 イタリアの観客に、91歳のヒロイン・アンジーがどのように受け止められるのか、期待が高まる。

公開表記

 配給:NAKACHIKA PICTURES
 全国公開中

(オフィシャル素材提供)

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