
登壇者:アナ・デ・アルマス、キアヌ・リーブス、アンジェリカ・ヒューストン、ガブリエル・バーン、ノーマン・リーダス、イアン・マクシェーン、カタリーナ・サンディノ・モレノ、レン・ワイズマン(監督)、チャド・スタエルスキ(製作)
いよいよ、全米公開(現地6月6日)に向けて、盛り上がりがピークに達している『バレリーナ:The World of John Wick』。
現地時間3日(火)には、映画の都の象徴でもあるチャイニーズ・シアターにてLAプレミアが開催された。会場には、作品のシックでクールなイメージを思わせるブラックカーペットが敷かれ、熱狂的な『ジョン・ウィック』ファンで埋め尽くされていた。



キアヌ・リーブス主演の伝説的大ヒットアクション『ジョン・ウィック』シリーズ。超絶怒涛のアクション、謎めいた裏社会の世界観、人間ドラマや終わることのない復讐劇、その全てを継承した全く新しい復讐のヒロイン誕生を描く本作。
新たな“復讐の女神”主人公・イヴを演じ、シリーズの代名詞である激しくスタイリッシュなアクションを完璧にマスターしたアナ。トレーニングを振り返り「毎日のようにテストとトレーニングを繰り返したわ。ここまで集中と成果を求められた映画は初めて。1つのアクション・シーンのために何週間も何ヵ月も準備に時間をかけたわ」と撮影を振り返った。さらに約10年ぶりとなるキアヌとの共演について「素晴らしかったわ! 彼と再び一緒に働けたのはとてもスペシャルでクール! セットでの彼との時間はとても楽しかった! 彼は最高でクールよ!」とキアヌの献身的で愛溢れるサポートに心から感謝していた。

再びジョン・ウィックを演じるキアヌ・リーブスは、「約10年間このシリーズに携わってきて、有難いことにそのすべてが成功を収めることができた。アナは本当に勇敢な女優で彼女とのアクション・シーンはとても楽しかったよ」とシリーズ・ファンへの感謝を述べアナを賞賛。

全米でも大ヒット中の『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』の主演・トム・クルーズとの共演の可能性を聞かれたキアヌは「彼は世界を救うのに忙しいだろ!! たくさんのミッションを抱えているし。でもぜひ、トムとは共演したいね。闘った後に仲良くなるストーリーなんていいね。たぶんジョン・ウィック9あたりで」と冗談でもファンには大興奮のコメントを残してくれた。

さらに日本のファンに向けて「ハロー! ハリウッドの歴史あるチャイニーズ・シアターにようこそ。『バレリーナ』を日本の皆さんにもぜひ楽しんでほしいな!」と嬉しいメッセージも飛び出した。
謎の暗殺教団の手がかりを握るパインを演じるのは、キアヌとも長年親交がある「ウォーキング・デッド」シリーズのノーマン・リーダス。兼ねてより『ジョン・ウィック』シリーズのファンだったノーマンは「この作品はジョン・ウィックのハートとスタイルと感情が全て詰まっています。この映画に参加できたことを光栄に思います」と誇らしげに語り、胸を張って作品の出来栄えをアピールした。

本作の脚本を担当したのはNetflixの人気作「アーミー・オブ・ザ・デッド」や「デイ・シフト」など過激でスピード感あるストーリーが評価されるシェイ・ハッテン。「この脚本はオリジナルとして9年前に書き始めたものなんです。しかし、スタエルスキ監督に気に入ってもらえ、ジョン・ウィックの物語の中に組み込まれることになりました。そのため、ジョン・ウィックの世界観に落とし込むために9年もの時間を費やしたんです」と驚きの裏話と本作の公開が祈願だったことをしみじみと明かした。
一貫してシリーズを監督し今回は製作として本作を見守ったチャド・スタエルスキからは「日本の皆様に心から感謝申し上げます。私とキアヌは日本の大ファンで、出来る限りこの映画に日本のテーマやキャラクターを取り入れるように努めています。日本の皆さんにもこの映画とアナの事を気に入っていただけるよう祈っています」とキアヌ同様、日本のファンに向けて愛溢れるメッセージが送られた。

5月のロンドンでのワールドプレミアを皮切りに、ベルリン、パリ、そしてLAと巡り、主演作の公開を全力で盛り上げてきたアナ。
今回は華麗な衣装を身に纏った、各プレミアでのルックも全公開! 全都市でアナは自身がアンバサダーを務めるルイ・ヴィトンのドレスを着用し、キュートな笑顔とラグジュアリーな着こなしで会場を圧倒していた。





ベルリン



パリ



ロンドン




広がり続ける『ジョン・ウィック』の世界。その超拡大の先鞭をつける『バレリーナ:The World of John Wick』に引き続きご注目いただきたい!
公開表記
配給:キノフィルムズ
8月22日(金) 復讐は伝播する
(オフィシャル素材提供)