インタビュー

韓国発・[R18]劇薬サスペンス・スリラー『秘顔-ひがん-』チョ・ヨジョン オフィシャル・インタビュー

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 韓国映画初登場No.1、19歳未満鑑賞禁止にもかかわらず観客動員数100万人突破の快挙を達成し、韓国のゴールデン・グローブ賞と呼ばれる第61回百想芸術大賞の最優秀演技賞(チョ・ヨジョン)、 新人演技賞(パク・ジヒョン)にもノミネートされている<劇薬>サスペンス・スリラー『秘顔-ひがん-』が6月20日(金)より、新宿ピカデリーほか全国公開となる。
 この度、チョ・ヨジョンのオフィシャル・インタビューが解禁となった。

 今回キム・デウ監督とは3度目のタッグとなるチョ・ヨジョンは、映画『パラサイト 半地下の家族』で全米映画俳優組合賞のアンサンブル賞に輝き、ドラマ「99億の女」や「ハイクラス ~偽りの楽園~」、映画『タロット:呪札の暗示』などでも評価される優れた演技力を持つ韓国を代表する女優の一人。

 本作の台本について「最初に台本をいただいた時、内容に本当に驚きつつも興味深く、「スヨン」というキャラクターがとても難しかったためしっかり演じられるかが心配でもありましたが、これまでの映画でほとんどお見せすることのできなかった新しく魅力的なキャラクターだったため、挑戦してみたいなと感じました」と語る。

 撮影前には、チェリスト役だったためチェロの練習をし、密室という空間の中にいるときの状態を多様な形で表現できるように努力したそうで、「家の中に、家の内部をいろんな角度から見ることができる密室がある独特な家の構造のセットだったため、撮影の仕方やリアクションの演技に特に集中しようとした」と特殊な家の構造について明かした。

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 また、以前出演した『パラサイト 半地下の家族』では、密室の地下空間からすべてを覗かれていた家主の妻を演じたが、本作では逆に密室に閉じ込められ、すべてを覗く側の役だったことについて、「『パラサイト 半地下の家族』では、地下空間の存在を知らないキャラクターだったため、『秘顔-ひがん-』とは少し状況は違いますが、二つの映画に似た空間が出てくるという偶然はとても興味深かったです」と二作の共通点を語った。

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 『情愛中毒』で2度目の共演であるソン・スンホンと、初共演であるパク・ジヒョンについては「2回目の共演だったソン・スンホンさんは変わらずに頼りがいがあり、ほっとできるパートナーでしたし、パク・ジヒョンさんは驚くべき集中力とリラックスした演技で私がスヨンのキャラクターを演じるにあたり、とても大きな助けとなりました」と感謝を述べた。

 最後に観客に向けて「『秘顔-ひがん-』は映画の中の空間とサウンドを通して驚きの映画的な体験ができる魅力のある作品です。ぜひ楽しみにしてください」とコメント。

 チョ・ヨジョンが密室で禁忌を目の前にするという難役を見事に演じ切った映画『秘顔-ひがん-』は、6月20日(金)より新宿ピカデリーほか全国公開。

公開表記

 配給:シンカ/ショウゲート
 6/20(金)より、新宿ピカデリーほか全国公開

(オフィシャル素材提供)

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