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『アメリカッチ コウノトリと幸せな食卓』監督・脚本、そして主演を務めたマイケル・グールジャンのチャーミングな素顔が垣間見えるメイキング映像が到着

© 2023 PEOPLE OF AR PRODUCTIONS and THE NEW ARMENIAN LLC All Rights Reserved.

 世界各国の映画祭で19の賞を受賞した映画『アメリカッチ コウノトリと幸せな食卓』(原題…AMERIKATSI)が6月13日(金) TOHOシネマズシャンテほか全国公開する。

 1948年、ソ連統治下のアルメニア
 無実の罪で収監されたアメリカ人
 彼はただ、生きることを楽しみ続けた

第96回アカデミー賞®国際長編映画賞ショートリスト選出作品がついに日本上陸!!

 ウッドストック映画祭長編映画賞・審査員賞・ハワード・ウェクスラー賞受賞、ハンブルグ映画祭観客賞受賞など世界各国の映画祭で19の賞を受賞している本作は、どんな過酷な状況でも常に生きる希望を失わない、珠玉の没入型ハートフルムービー。監督・脚本・主演はアルメニア系アメリカ人のマイケル・グールジャン。祖父はジェノサイドの生き残りである。

「カメラが回っていないときも、彼はチャーリーそのものだった。」

 解禁となったメイキング映像は、主演・脚本・監督を務めたマイケル・グールジャンのインタビューと共に、撮影現場の貴重な一幕が映し出されている。
 撮影風景は、物語の重要な舞台となる「不当に収監されたチャーリーが過ごす刑務所の中庭」のシーン。
 冷たい石造りの壁に囲まれた空間とは対照的に、現場には終始なごやかな空気が流れ、グールジャン監督がスタッフたちと笑顔で語り合う姿が印象的だ。
 グールジャン監督は、「この作品を思いついたのは2年半前。自分が心から集中できて、観客の心を動かせるテーマを探していた。脚本は2ヵ月で書き上げたけど、いくつもの実話や歴史的背景が組み合わさっている。たとえば、ウクライナ人の友人から聞いた“監房から見えるアパートの男の暮らしを眺めることで、辛い日々を乗り越えた”という話。もう一つは、第二次世界大戦後にスターリンによって本国送還されたアルメニア人たちのエピソード。どちらも、人間の尊厳と希望について考えさせられる実話だった」と語る。
 そして、「これは自伝的であり、史実でもある。でも同時に、ユーモアもある作品なんだ。どう言えばいいかな……傑作だって言っておこう。人間の奥深さを描いたこの作品は、きっと誰もが共感してくれると信じている」と、本作は、グールジャン自身の人生経験も色濃く反映されていると明かしている。
 メイキング映像から見える、真摯で情熱的、そしてどこかチャーミングなグールジャン監督の素顔。監督の言葉どおり、過酷な運命を背負いながらも前を向くチャーリーの姿をぜひ劇場で観てほしい。

© 2023 PEOPLE OF AR PRODUCTIONS and THE NEW ARMENIAN LLC All Rights Reserved.
公開表記

 配給:彩プロ
 6月13日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国公開

(オフィシャル素材提供)

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