

イントロダクション
チェン、サモ・ハンなどを輩出し、世界中を魅了してきた香港アクション映画。その栄光を陰で支えたスタントマンたちの奮闘を映像化したのは、『ツインズ・ミッション』(07)で映画デビュー後、スタントマン&俳優として活躍し、本作で初の長編監督を務めたアルバート・レオン&ハーバート・レオン。製作は大ヒット作品『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』(24)のアンガス・チャン。伝説のアクション監督サムを演じたのは、『ハード・ボイルド /新・男たちの挽歌』(92)などに出演、アクション監督として香港電影金像奨最優秀アクション設計賞を7度受賞したトン・ワイ。サムに憧れる若手スタントマンのロンと、人気アクション俳優のワイには、『トワイライト~』でソンヤッ(信一)とウォンガウ(王九)を熱演したテレンス・ラウとフィリップ・ン。サムの娘チェリーには『返校 言葉が消えた日』(19)のセシリア・チョイ。
邦題の「武替道(ぶたいどう)」は「スタントの道」を意味する中国語で、ワンシーンに全てを懸ける、スタントマンたちの人生を表している――新たなる大ヒット作を生み出すべく集った、年齢も考え方も違う3人のアクションに懸ける男たち。香港映画への尊敬と憧憬を込め、ベテランと新世代の映画人がともに描き出す、熱血アクション・ドラマが誕生した!!

ストーリー
1980年代、売れっ子アクション監督だったサム(森)は、映画の撮影中の事故でその時のスタントマンを半身不随にしてしまい、それがきっかけで業界を離れ、今は細々と整骨院を営み静かに暮らしている。そんな中、かつての仕事仲間に「自分の最後の作品でアクション監督をやってほしい」と依頼され、数十年ぶりに映画制作に参加することに。しかし現代のアクション映画の撮影はコンプライアンスも厳しく、出演俳優のワイ(威)を始め製作陣はリアリティを追求するサムのやり方に反発し、現場はぎくしゃくする。さらに忙しさのあまり娘チェリーとの関係性も悪くなる。サムのアシスタントとなった若手スタントマンのロン(龍)は、サムを献身的にフォローし何とか撮影を進めようとするのだが……。
(原題:武替道 STUNTMAN、2024年、香港、上映時間:114分)
キャスト&スタッフ
出演:トン・ワイ、テレンス・ラウ、フィリップ・ン、セシリア・チョイ他
監督:アルバート・レオン&ハーバート・レオン
ギャラリー










予告編
オフィシャル・サイト(外部サイト)
公式X:@Stuntman_filmJP
公開表記
配給:ツイン
7/25(金)より新宿ピカデリー他にて、よーいアクション!
(オフィシャル素材提供)