インタビュー

『スタントマン 武替道』父トン・ワイ×娘セシリア・チョイ 父の日記念!父娘がそれぞれを語るインタビュー解禁

© 2024 Stuntman Film Production Co. Ltd. ALL RIGHTS RESERVED.

 数多の香港アクション映画でスタントを担当し、俳優としても『ハード・ボイルド 新・男たちの挽歌』等に出演するトン・ワイが主演を務め、大ヒット公開中の『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』で人気沸騰中のテレンス・ラウ、フィリップ・ンが出演し同作の製作スタッフが再集結し手掛けた、アクション映画の制作に情熱を懸けるスタントマンたちの汗と涙の物語『武替道 STUNTMAN(原題)』が、邦題『スタントマン 武替道』(武替道の読み:ぶたいどう)(配給:ツイン)として7/25(金)より新宿ピカデリー他にて全国公開となる!

セシリア「いつかトン・ワイとアクション共演したい!」
トン・ワイ「アクション現場の私は怖いよ……笑」

 父の日!忘れられがちな日をスタントマンは忘れない。父の日に合わせて、本作の父娘トン・ワイ×セシリア・チョイのインタビュー映像を解禁!
 「トン・ワイさんと共演できると知ってワクワクした」と話すセシリア・チョイ。自身の演じるチェリーの父を演じるトン・ワイの印象を「ベテランのアクション俳優でアクション監督でもある。撮影が楽しみだった。ただ残念ながら私にはアクション・シーンが無かった。次に共演の機会があれば一緒にアクションを演じたいし、指導を受けたい」と話すセシリア。チェリーは実父になかなか素直になれない、結婚を控えた娘という役どころ。本作ではアクション・シーンは無かったが今後の活躍も楽しみだ。インタビューではチェリーに共感する部分や父・サムに対しての想いを吐露。
 対するトン・ワイはセシリアの初対面の印象を「背が高いな」と笑う。続けて「とても親しみやすくて、共演はとても楽しくてうまくいったよ。息が合っていた」と百戦錬磨のベテランにもかかわらず、共演者に敬意を払う肩の力の抜けた笑顔が印象的だ。セシリアのアクション映画の可能性について聞くと「できるよ! でも本当に撮ったら彼女は後悔する。アクション監督の私と俳優の私は違うから、とても厳しくなる。ケガさせたくないし、いいものを撮りたい。才能を最大限に引き出したいから厳しく怒鳴るし冗談は言わない。現場の私は怖いよ」と、それって本作で演じたサムじゃ……と思わせるのも束の間、柔和な笑顔を見せるトン・ワイ。また「新しい俳優、監督、スタッフが出てきていて映画制作に情熱を注いでいる。本作はスタッフがみんな若くて全力で真剣に取り組んでいる、感動した。火がある限り希望はある」と劇中の台詞を引用しながら、次世代への希望に目を輝かせている様子も印象的だ。

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 かつては売れっ子のアクション監督として名を馳せたサム(トン・ワイ)。1980年代の映画撮影中の事故によりスタントマンを半身不随にしてしまったことをきっかけに業界を離れ、現在は細々と整骨院を営み静かに暮らしているサム。そんな彼が数十年ぶりに映画制作に復帰する中で、大きな課題の一つとして立ちはだかるのが、娘チェリー(セシリア・チョイ)との関係性だ。
 サムはかつて仕事ばかりで家庭を顧みなかったため、チェリーとの関係は悪化。結婚を控えた娘との距離を縮めようと歩み寄るもなかなかうまくいかないサム。チェリーは「だからパパの映画は……観たくないの」と告げるほど、親子間の溝は深い。本作はスタントマンのリアルと共に、長年の仕事中心の生活で家族との時間を大切にしてこなかった父親が、遅まきながら娘への愛情を示そうと奮闘する親心、そしてその関係を修復しようと苦悩する姿もリアルに描いている。サムの抱える「仕事も娘との関係性も問題だらけ」という日々は、彼の再起をかけた映画制作の道のりと共に、娘との絆を取り戻すためのもう一つの戦いでもあるのだ。多面的に人生のリアルを描く『スタントマン 武替道』をお楽しみに!

公開表記

 配給:ツイン
 7/25(金)より新宿ピカデリー他にて、よーいアクション!

(オフィシャル素材提供)

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