
韓国映画初登場No.1、19歳未満鑑賞禁止にもかかわらず観客動員数100万人突破の快挙を達成し、韓国のゴールデン・グローブ賞と呼ばれる第61回百想芸術大賞の最優秀演技賞(チョ・ヨジョン)、 新人演技賞(パク・ジヒョン)にもノミネートされている<劇薬>サスペンス・スリラー『秘顔-ひがん-』が6月20日(金)より、新宿ピカデリーほか全国公開となる。
消えたはずの婚約者が、鏡の中から覗くのは、一線を越えた<秘密の顔>。
「格が違う!<19禁>密室スリラー(JoyNews24)」 、「大胆露出、それ以上の衝撃!(StarNews)」、「鏡の後ろに隠された欲望、予測できないエンディング(アン・テジン(『梟-フクロウ-』監督)」と観る者の度肝を抜き、大ヒットを記録した<劇薬>サスペンス・スリラーが禁断のベールを脱ぐ。激しい情愛に溺れる男女と、そのすべてをすぐ“そこ”から見つめる婚約者の3人には〈秘密の顔〉があった。その〈秘密〉が剥がされるたびに、どんでん返しが連続する予測不能のストーリーに心をつかまれ、生々しくもエレガントなエロティシズムに息をのむ――。
「劇場で見ていただくと没入感が倍となる作品」
ソン・スンホン オフィシャル・インタビュー解禁!
本国のみならず日本にも多くのファンを持つ韓国のスター俳優ソン・スンホン。日本での新作公開を控えオフィシャル・インタビューが到着した。
自身のキャラクターやストーリーに関して「『秘顔』の破格的なストーリーだけでなく、ソンジンという人物がこれまで自分が演じてきたことがなかった新しいキャラクターだったのでとても惹かれました。現実的でありながらも、その中に欲望を隠し持っている滑稽な“欲望の塊”に見えました。そんなソンジンを通して、これまで見せることのできなかった新しい姿を観客の皆様に見せることができる気がして、とても期待が大きかったです」と役を分析しながら答えた。
指揮者役は初めてという彼が一番苦労したシーンが、まさに指揮をするシーン。「映画の中でオーケストラの方々は実際の団員の方であるため、自分の指揮に合わせて演奏をしてくれたかと思うのですが、素振りひとつで音楽のテンポがゆっくりになったり、早くなったりするのを見てとても不思議であったのと同時に緊張もしました。オーケストラを引っ張っていかなくてはいけないという気持ちで責任感を感じながら撮影をしました」と当時の緊張感と共に語る。
2回目の共演であるチョ・ヨジョンと初めて共演したパク・ジヒョンについては「お二人ともこの作品を輝かせてくれる心強い存在でした。チョ・ヨジョンさんはベテラン女優でもあり、『情愛中毒』以来の共演でしたが、変わらず息が合うので安心した雰囲気の中で撮影しました。パク・ジヒョンさんはカメラの前でプロフェッショナルに撮影される姿に驚いたことが多く、そのおかげで一緒に没頭して撮影を終えることができました」と絶賛。
10年前に撮影された『情愛中毒』に続いて、本作でも果敢な演技に挑戦しているが、作品に対する考えはどのように変化したのかと言う問いに対しては「『情愛中毒』は作品選びにおいて選択の幅を拡げることができるようにしてくれた俳優人生において転換点のような作品です。そしてその作品でご一緒したキム・デウ監督に対する信頼がとても大きかったです。そのため、監督にお会いした際にどんな役柄でもやりたいと伝えました、そうして『秘顔』に出合えてとても感謝しています。監督がとても細かくディレクションする方だと知っていたので、『秘顔』を撮影するときには監督の意見を信じて進んだことで素敵な作品に出来上がったのでとても感謝しています」と監督への厚い信頼と感謝を述べた。

最後に観客に向けて「久しぶりに映画でお会いすることができてとてもうれしく思います。『秘顔』は脚本、キャラクターだけでなく音楽まで劇場で観ていただくと没入感が倍となる作品です。その魅力を直接劇場で体感いただけると嬉しいです。これからも皆様とお会いできるのをたのしみにしながら、映画『秘顔』をたくさん応援してください!」と伝えた。
ソン・スンホンがキム・デウ監督と二度目のタッグで新しい姿を披露した映画『秘顔-ひがん-』は、6月20日(金)より新宿ピカデリーほか全国公開。
公開表記
配給:シンカ/ショウゲート
6/20(金)より、新宿ピカデリーほか全国公開
(オフィシャル素材提供)