イベント・舞台挨拶

『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』トム・クルーズ バースデーイベント

Ⓒ2024 PARAMOUNT PICTURES.

 登壇者:戸田奈津子(字幕翻訳)、森川 智之(イーサン・ハント役)、柳沢慎吾

 累計動員300万人、累計興収47億円を突破し、2025年公開洋画及び実写作品No.1記録を独走中の『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』。2025年公開実写作品初となる50億円突破も目前に迫り、まだまだ“追いミッション”ムーブメントが加熱するさなか、本日7月3日、トムと共に誕生日を迎えた字幕翻訳者の戸田奈津子と主人公イーサン・ハントの吹き替えを務めた森川智之が登壇!

 お祝いの拍手と共に登壇した戸田は、「今日は聞き役として皆様と楽しませていただきます」と挨拶。

 トム公認の声優として長らく吹替を務める森川は「今日はよろしくお願いします。戸田さん誕生日おめでとうございまーす!」とさっそく戸田の誕生日を祝福。

 また、会場にいる多くのゲストが本作を10回以上鑑賞。さらに、20回以上、30回以上鑑賞済みという猛者も現れ、戸田と森川も驚きを隠せない様子。長年トムの通訳を務め、本作含めトムが出演する作品の字幕翻訳を行ってきた戸田は改めて彼の魅力について、「みんなが『トムっていい人ですね』と口を揃えて言うほど、初対面から人の心を掴んでしまう」とスーパースターの誠実さに感嘆。

 森川も「会えるだけでも幸せで、目と目が合うだけでも幸せです。先日のジャパンプレミアは至福の時でした」とトム含めたキャスト・スタッフ陣が来日し大盛況だったジャパンプレミアでのひと時を回顧した。

 加えて、本作の魅力について森川は「“トム・クルーズ”=“ミッション:インポッシブル”。CGに頼らず自らアクションして、映画を待っている人たちのために想いが全て込められている魅力的なものだと思います」、戸田も「お客様のために命を張るということを実践してるからすごいですよね」と、トムの映画に対する情熱に触れつつ語った。また、シリーズ6作目『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』(2018)の際、トムが足を骨折しながらも撮影をやり遂げたシーンの裏で、戸田がトムを心配して連絡を取り合ったという、当時の裏話も飛び出した。

 およそ10年にも及び、毎年トムから誕生日プレゼントが贈られてくるという戸田は、今年も花束とメッセージカードが届いたことを写真と共に明かし、その場でメッセージを読み上げると会場からは「素敵」という声と共に拍手が巻き起こった。

 また、以前の誕生日をニューヨークで過ごした際も、わざわざホテルを調べてプレゼントを贈ってくれたこともあった、という驚きのエピソードを披露し、森川は「さすがイーサン・ハント」と凄腕スパイさながらの調査力に感嘆していた。

 ここで戸田とトムの誕生日を一緒に祝福すべく、トムと同い年の柳沢慎吾がトムさながらのサングラス姿で登壇すると、会場のボルテージは一気に急上昇。サプライズで柳沢が指揮を務め、戸田に向けて会場いっぱいに集まったファンと共にバースデーソングを大合唱する一幕も。

 その後、誕生日プレゼントとしてトムと戸田の2ショット写真をプリントしたケーキが登場し、これには思わず戸田も「トムに写真送らなきゃ」と大興奮。

 加えて、森川もサプライズで自身と戸田の2ショットケーキをプレゼントし「トムを選ぶか、森川“トム”之を選ぶか」と究極の選択を迫ると、戸田は「そんなこと言わないでよ」と照れ笑いを浮かべた。

 続けて、「ちょっと待った!」と大きな声と共に柳沢が29年続く本シリーズにちなんで、29本の赤いバラを贈呈。たくさんのプレゼントに戸田も「ベスト・バースデーです」と大喜び。3人で記念撮影をした写真をトムに送ると言う戸田に対し、柳沢は「日本のジム・キャリーをよろしくと言っておいてください」と柳沢節を炸裂させた。

 本作では最強の敵“エンティティ”と呼称されるAIが登場。本件に掛け、AIに聞いた“トムと柳沢の共通点”がモニターに映し出されると、柳沢はAIの調査力に驚愕しつつ、持ちネタの「一人警察24時」を披露。戸田を襲ったという設定の森川を取り締まる寸劇に会場は大盛り上がり。戸田も「動画はトムに送れるのかしら」と大満足の様子だった。

 本作の舞台挨拶では、毎回ゲストの方々に“ミッション”に挑んでもらうというお決まりがある。今回は特別映像【プロペラ機乗り移りスタント】(映像:https://www.youtube.com/watch?v=jIMfuzpUpNY、外部サイト)に合わせて、アドリブで柳沢が森川と共に生アフレコに挑戦! 森川がトムの声を務め、柳沢はそれ以外すべての声と音を担当。即興かつ初対面にもかかわらず息の合ったコンビネーションを見せ、戸田は「一回見ただけであんなに合うなんて、脱帽でございます」とプロの技に賛辞を述べた。

 先日、40年以上のキャリアで数々のヒット作を生み出してきたトムがアカデミー賞®名誉賞を受賞したことについて、戸田は「我が子のように嬉しいです。彼は寝てる間も映画のことを考えていると思います」とトムの映画への熱量の高さを称えた。一方の柳沢は「おれは24時間ずっと警視庁のことしか考えてない」と会場の笑いを誘った。

 最後に、戸田は「これからまだまだ先がある方が名誉賞を頂いて、これからますます磨きがかかるし、情熱がもっと燃えて素晴らしい仕事を見せてくれると思います!」とトムへの労いを込めたメッセージを送った。

 フォトセッションを終えた後は、森川のスマートフォンで観客と共にトムへのバースデー・メッセージを撮影。降壇の際はファンサービスを止めない柳沢が「この映画を観て、いい夢見ろよ! また逢う日まで、あばよ!」と決め台詞を発すると会場は再び大きな拍手に包まれ、最後まで大盛り上がりのままイベントは幕を閉じた。

公開表記

 配給:東和ピクチャーズ
 大ヒット上映中!

(オフィシャル素材提供)

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