

イントロダクション
児童文学の名作「バンビ 森の暮らし」の純粋無垢な“バンビ”の姿を完全崩壊させて実写化した『子鹿のゾンビ』。
原作はオーストリアの作家フェーリクス・ザルテンが1923年に発表した児童文学の名作「バンビ 森の暮らし」。1942年製作の明るく楽しいディズニー・アニメが有名だが、原作は人間や自然の脅威と戦う野生動物の厳しい世界を綴った成長記であり、ホラー界の巨匠スティーヴン・キングは「幼少期に最も影響を受けたバンビは、私の恐怖体験と想像力の原点」だと語っている。
ディズニー版よりも忠実さを追求した本作では、純粋無垢なバンビのイメージは完全崩壊! ムキムキな巨体と鋭利なツノや牙を凶器にし、血に飢えた殺戮モンスターとなって人間を切り刻んでいく。冷酷非道なマッド・バンビと出会ったが最後、もう誰も逃げられない……!!

ストーリー
森で幸せに暮らしていた子鹿「バンビ」は、ある日猟師に母鹿を撃ち殺されてしまった。そして大人になったある日、人間による森林開発で妻のメス鹿がトラックに轢き殺され、幼い子鹿までもが行方不明になってしまう。またバンビ自身も川に捨てられた化学薬品を知らずに飲み、誰もが恐れるモンスター・ゾンビに変貌。ゾンビ化した今、全てを奪った人間への復讐のため、そして子鹿と再会するため、人間狩りを始める。走る車をブン投げて押し潰すなど鋭いツノと凶暴な牙を武器にして大暴走──!! しかし狙うのは悪い大人だけだ。果たして「バンビ」は子鹿と再会できるのであろうか?
(原題:Bambi: The Reckoning、2025年、イギリス・アメリカ、上映時間:81分、PG-12)
キャスト&スタッフ
監督・編集:ダン・アレン
製作:リース・フレイク=ウォーターフィールド、スコット・チェンバース
原作:フェーリクス・ザルテン「バンビ 森の暮らし」(Bambi: Eine Lebensgeschichte aus dem Walde)
脚本:リース・ウォリントン
出演:ロクサーヌ・マッキー、トム・マルヘロン、アレックス・クック、ニコラ・ライト、ラッセル・ジェフリー・バンクス、サミラ・マイティ、ジョセフ・グリーンウッド、ルーク・キャベンディッシュ、エイドリアン・レルフ、ビッグ・トブズ、ユアン・ボスウィック、キャサリン・アダムス
ギャラリー







予告編
オフィシャル・サイト(外部サイト)
公開表記
配給:ハーク、S・D・P
8月29日(金)より新宿ピカデリー他全国公開
(オフィシャル素材提供)