
9月26日(金)より角川シネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか公開の『ピアノフォルテ』。この度、本予告が完成した。
5年に1度、フリデリク・ショパンの出身国であるポーランドのワルシャワで開催されているショパン国際ピアノコンクール。スタニスラフ・ブーニン、マルタ・アルゲリッチら多くの名だたるピアニストを輩出し、出場を果たすだけで名誉なこと、入賞すればその後の成功が約束される随一のコンクールとあって、世界中の若きピアニストたちが頂点を目指す憧れのステージだ。本作は反田恭平さんと小林愛実さんの日本人ふたりが入賞するという快挙を成し遂げた2021年の第18回大会をクローズアップ。コロナ禍のため1年延期となったこの大舞台に臨む6人の出場者にスポットをあて、彼らの情熱と、彼らとともに舞台裏にいるかのような凄まじい臨場感に肉薄した本作は、ポーランド映画として初めて国際エミー賞の芸術番組部門最優秀賞を受賞したほか、ポーランド映画賞の最優秀ドキュメンタリー賞、ニヨン国際ドキュメンタリー映画祭の観客賞を受賞、サンダンス国際映画祭など各国の映画祭でも上映され高い評価を得た。
この度、コンクールの舞台裏での、出場者たちの緊張の面持ちをとらえた予告編が解禁。カメラが追いかけるのは、イタリア出身のレオノーラ・アルメリーニ、ミシェル・カンドッティ、イタリア/スロヴェニア出身のアレクサンダー・ガジェヴ、ロシア・アルメニア出身のエヴァ・ゲヴォルギヤン、中国出身のラオ・ハオ、ポーランド出身のマルチン・ヴィエチョレク。すでにさまざまなコンクールやリサイタルに参加し活躍する彼らも、世界最古にして世界最高峰の舞台を前にして凄まじいプレッシャーに襲われる。厳しい指導と張り詰めた緊張感のなか、コンクールまで猛特訓を続ける6人の“若き天才”たち。葛藤や苦悩を漏らす一面が垣間見えながらも、それでも全身全霊を賭けて競技に挑む彼らの輝く表情とコンクールの感動がいち早く堪能できる予告編となった。
奇しくも今年2025年はコンクール開催年。世界各地での盛り上がりと共に、映画『ピアノフォルテ』もぜひ楽しみにお待ちいただきたい。
キャスト&スタッフ
監督:ヤクブ・ピョンテク
出演:アレクサンダー・ガジェヴ、レオノーラ・アルメリーニ、エヴァ・ゲヴォルギヤン、ラオ・ハオ、ミシェル・カンドッティ、マルチン・ヴィエチョレク 他
提供:マーメイドフィルム
後援:ポーランド広報文化センター、日本ショパン協会
(原題:Pianoforte、2023、ポーランド、上映時間:89分)
オフィシャル・サイト(外部サイト)
公式X:@pianofortejp
公式Instagram:@pianofortemoviejp
公開表記
配給:コピアポア・フィルム
9月26日(金)より、角川シネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMA他全国ロードショー