
アスミック・エース配給にて、映画『恋に至る病』を今秋10月24日(金)に全国公開となる。原作は、ミステリ・サスペンスジャンルと恋愛ジャンルを縦横無尽に横断する俊英作家・斜線堂有紀による小説『恋に至る病』(メディアワークス文庫/KADOKAWA刊)。2020年3月末に発売するや否や、TikTokの書籍系アカウントによる紹介動画の再生回数が200万回を超える大反響を記録し30回を超える重版を繰り返している話題作だ。そんな衝撃の恋愛小説を実写映画化。興行収入13億円の大ヒット作『月の満ち欠け』で第46回日本アカデミー賞優秀監督賞を受賞した廣木隆一監督がメガホンをとる。
内気な男子高校生・宮嶺望を演じるのは、長尾謙杜。昨年、初のアジア・ツアーを大成功させた人気グループ「なにわ男子」の最年少メンバーで、俳優として今年だけでも『室町無頼』への出演や『おいしくて泣くとき』での劇場用映画初主演、9月公開『俺ではない炎上』など話題作の公開が続く、いま最も旬な若手俳優。宮嶺が出会い、初恋に落ち、彼の人生を大きく変えることになる寄河景を演じるのは、山田杏奈。第48回日本アカデミー賞優秀助演女優賞・新人俳優賞のW受賞が話題となり、演技力に定評のある彼女が演じる二面性のある役柄は、まさに映画ファンが山田杏奈に求める待望の役柄と言える。
そんなふたりによる映画『恋に至る病』は不器用で一途な初恋を軸に、同級生の不審死や恋人への恐ろしい疑惑が入り混じる“この秋、最もピュアで刺激的なラブ・ストーリー”。
この度、『恋に至る病』の場面写真が解禁された。
一途な想いと疑念が交錯する恋の軌跡――。物語の温度を映し出す場面写真6点解禁!
今回解禁されたのは、内気な男子高校生・宮嶺 望(長尾謙杜)と、クラスの中心的存在の寄河景(山田杏奈)の関係が深まっていく様子を切り取った場面写真と、ふたりのピュアすぎる一途で不器用な恋に伴う葛藤と疑念を切り取った場面写真6点。
人付き合いを避け、他人と深い関係を紡がないように生きてきた宮嶺は転校をきっかけに、クラスの人気者である景と出会う。誰に対しても距離を置こうとする宮嶺に対して、景は持ち前の明るさで距離を縮めていく。自然と一緒に過ごす時間が増えていく中で、徐々に惹かれ合い恋に落ちていくふたり。今回解禁された、景が宮嶺の頬に手を添えて自分の方を向かせ、視線を合わせるカットや横並びで自転車に乗り、通学するカットから、ごく普通の高校生であるふたりが育むピュアで不器用な初恋の瑞々しさが映し出されている。
クラスメイトに囲まれ笑顔輝く景から一転、根津原(醍醐虎汰朗)と睨み合う姿が映し出されているカットも。さらに、屋上から飛び降りようとする女子学生を真剣な眼差しで見つめるカットからは、学校全体を揺るがす恐ろしい事態に景が関わっているのではないかという緊張感が伺える。そして、取調室で刑事・入見(前田敦子)と対峙する宮嶺の深刻な表情からは、不穏な事件の中心に宮嶺も巻き込まれていく展開を予感させ、単なるラブ・ストーリーでは終わらない物語の深度が切り取られている。
どこか掴みきれない景という存在に疑念を抱きながらも、それでもなお惹かれずにはいられない宮嶺。「僕は君が好きだ。たとえ殺人犯だとしても――。」誰もが経験する初恋の持つ純粋な美しさと、その先に潜む疑念と葛藤。物語はやがて、息を呑むような切なすぎるラスト4分にたどり着く――。






この秋、最もピュアで刺激的なラブ・ストーリー『恋に至る病』は10月24日全国公開。ぜひ劇場で、ピュアすぎるふたりの初恋の行方を見届けていただきたい。
公開表記
配給:アスミック・エース
10月24日(金) 全国公開
(オフィシャル素材提供)