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『爆弾』緊迫の本予告映像&本ポスター解禁!

© 呉勝浩/講談社 © 2025映画「爆弾」製作委員会

 日本最大級のミステリー・ランキング『このミステリーがすごい! 2023年版』(宝島社)『ミステリが読みたい 2023年版』(ハヤカワミステリマガジン2023年1月号)で堂々の1位を獲得したベストセラー小説「爆弾」が、映像化! これを読まねば、“旬”のミステリーは語れないと評され、背筋が凍るような衝撃展開の連続で、多くの読者を魅了した作品であり、その続編の「法廷占拠 爆弾2」も発売され話題を呼んでいる。
 物語の幕開けは、酔った勢いで自販機と店員に暴行を働き、警察に連行された一人の謎の中年男。彼は自らを「スズキタゴサク」と名乗り、霊感が働くと称して都内に仕掛けられた爆弾の存在を予告! 秋葉原での爆破を皮切りに、この後一時間おきに3回爆発すると予知していく。そして、刑事たちの問いかけをのらりくらりとかわしつつ、次第に爆弾に関する謎めいた“クイズ”を出し始めるのだった……彼は、いったい何者なのか!? そして仕掛けられた“爆弾”の正体とは!?
 爆弾の在りかを探す警察と犯人との取調室で行われる先読み不能の謎解きゲームと東京中を駆け巡る爆弾探しがリアルタイムで進行する、まさに極上のミステリーと超ド級のアクションが織り成す究極のエンターテイメント! 圧倒的な情報量で人の本質を突きつける“本物の衝撃”が2025年、スクリーンで明らかになる!!
 主演には、『ゴジラ-1.0』や月9ドラマ『君が心をくれたから』で圧倒的な存在感を見せた山田裕貴。警視庁捜査一課でスズキタゴサクと真っ向から対峙する交渉人・類家役を熱演する。共演には、NHK連続テレビ小説『虎に翼』で社会現象を巻き起こした伊藤沙莉が、爆弾捜索に奔走する交番勤務の巡査・倖田役で出演。さらに、スズキタゴサクの過去を追う所轄の刑事・等々力役に『聖☆おにいさん THE MOVIE~ホーリーメンVS悪魔軍団~』での唯一無二の芝居が記憶に新しい染谷将太、類家の上司として、同じくスズキタゴサクと交渉する清宮役に数々の映画・ドラマの代表作をもつ渡部篤郎と、超実力派俳優たちが顔を揃えている。
 そして、TBS「ライオンの隠れ家」で自閉スペクトラム症の難役を演じた坂東龍汰が、伊藤沙莉演じる倖田の相棒、同じく交番勤務の巡査長・矢吹を演じ、映画『ナミビアの砂漠』に出演し、カンヌ国際映画祭でも話題を呼んだ寛一郎が、スズキタゴサクの見張り役を務める刑事、伊勢を演じる。
 監督は、『キャラクター』『恋は雨上がりのように』『帝一の國』などで知られる永井 聡。繊細な心理描写とスリリングな映像表現で名を馳せる監督が、この緊迫のリアルタイムミステリーをどう描き出すのか!? 映画『爆弾』は10月31日(金)全国公開!

© 呉勝浩/講談社 © 2025映画「爆弾」製作委員会

豪華キャストが魅せる極限のリアルタイム・ミステリー、開戦!
取調室の謎解きと、東京中に仕掛けられた爆弾捜索が同時進行!
「またあなたの負けだ」──絶望する交渉人・類家。果たして爆弾は見つけられるのか!?

 東京のどこかに“爆発予定の爆弾”が仕掛けられたという前代未聞の事態を舞台に、取調室での尋問と現場の捜査が同時進行で展開される、極限のリアルタイム・ミステリーを描いた本作。ついに解禁された本予告は、警視庁捜査一課の交渉人・類家(山田裕貴)の一言から始まる──「じゃあ始めましょうかスズキさん、化け物退治を」。
 酔って逮捕された、どこにでもいそうな中年男・スズキタゴサク(佐藤二朗)。しかし彼は、取り調べの途中で唐突にこう言い放つ。「次は、1時間後に爆発します」。にわかには信じがたいその言葉通り、都内で爆発が発生。警察は、静かに進んでいたはずの取り調べが、一気に緊迫した“タイムリミット付きの攻防”へと変貌したことを悟る。「爆弾をすべて見つけられたら、私の勝ちだ」と語気を強める類家に対し、「面白そうですね」と不気味に笑うスズキ。そしてさらに、爆発が起きてもなお、まるで子どもが駄々をこねるような口調でこう呟く──「爆発したって、べつによくないですか?」そのふてぶてしくも悪びれない言い方に、思わず「クソが」と吐き捨てる類家。もはやこの取り調べは、“対話”ではなく、理性と感情の限界を試す心理戦と化していく──!

 一方で、取調室での攻防と並行して、都内各地の爆弾捜査も慌ただしく動き出す。巡査長・矢吹(坂東龍汰)とその相棒・倖田(伊藤沙莉)は、「有力なタレコミがあった」との情報を手掛かりに、複数の現場を駆け回る。「私も連れてって」と真剣な眼差しを向ける倖田──。張り詰める現場の緊張と、二人の信頼が交錯していく。

 スズキの取り調べはやがて、ただの尋問ではなく“謎解きクイズ”の様相を呈し始める。類家の上司・清宮(渡部篤郎)は「スズキはクロか?」と疑念を抱き、刑事・等々力(染谷将太)は「無関係はあり得ない。その場所を匂わせている」と断言。類家は「子どもが大人をからかう無邪気そのもの」と、その異様な言動の裏を読み解こうとするが、爆弾の行方は掴めないまま。駅のホーム、歓楽街、住宅街……次々に映し出される爆発の映像。追い詰められた類家の口からは、ついに本音が漏れる──「このままじゃ負ける」。その焦りと絶望は、観る者の胸をも容赦なく締め付ける!

 そんな中、すべての感情を飛び越えたような絶叫を見せるスズキ。それは爆笑とも、戦慄とも、慟哭ともつかない、得体の知れない“何か”。この狂気の男を演じる佐藤二朗の怪演は、観客に強烈な違和感と恐怖をもたらし、異様なリアリティで物語を支配する。そして神経を逆なでするかのような、「あらら、またあなたの負けだ」というスズキの囁き声と、その挑発に、怒りを抑えきれずスマートフォンを叩きつけそうになる類家。愕然とする彼の表情を最後に、予告は唐突に幕を閉じるが、「負け」とは一体何を意味するのか?刻一刻と爆発の時間が迫る中、どこまでも翻弄してくる謎の男・スズキと警察の、そして類家の闘いの行方に、最後まで目が離せない!!

 交渉人・類家役に山田裕貴、謎の男・スズキ役に佐藤二朗を迎え、伊藤沙莉、染谷将太、坂東龍汰、寛一郎、渡部篤郎ら、実力派キャストたちが集結。取調室という密室と、爆弾の恐怖が潜む東京の街という対照的な空間で、それぞれが張り詰めた演技合戦を繰り広げる! 緊迫する交渉、突きつけられる謎、刻一刻と迫る爆発。観る者すべてが試される“極限のリアルタイムミステリー”、ついに開戦!!

© 呉勝浩/講談社 © 2025映画「爆弾」製作委員会

さらに本予告とあわせて、本作のポスタービジュアルもついに解禁!

 燃え上がる業火と黒煙が渦巻く混沌の中、鋭い視線を放ちながら立ち尽くす、類家ら主要キャラクターたち。彼らの視線の先には、取調室の椅子に静かに座るスズキの姿が。そしてポスター全体を覆い尽くすように刻まれた、『爆弾』の巨大な2文字。観る者すべての視界を制圧する、この物語を象徴する決定的ビジュアルが、いま世界に放たれる!!

 2025年最大の話題作となる本作をぜひ、劇場で目撃せよ! 映画『爆弾』は10月31日(金)全国公開。

キャスト&スタッフ

 出演:山田裕貴 伊藤沙莉 染谷将太 坂東龍汰 寛一郎 片岡千之助 中田青渚
    加藤雅也 正名僕蔵 夏川結衣 渡部篤郎 佐藤二朗

 原作:呉 勝浩「爆弾」(講談社文庫)
 監督:永井 聡
 脚本:八津弘幸 山浦雅大

 (2025年、日本)

オフィシャル・サイト(外部サイト)

 bakudan-movie.jp

 公式X:@bakudan_movie
 公式Instagram:@bakudan_movie

公開表記

 配給:ワーナー・ブラザース映画
 10月31日 全国ロードショー!

(オフィシャル素材提供)

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