作品紹介

『道草キッチン』

© 1995 KIDS N.Y. LLLC. All rights reserved ©2018 Filmverlag Fernsehjuwelen. All rights reserved.

イントロダクション

 『道草キッチン』は、50代に差しかった身寄りのない女性・桂木立(りつ)のもとへ相続に関する通知が届いたことをきっかけに、徳島・吉野川市へ移住を決意し、そこでさまざまな事情を抱えた地元の人や懸命に生きるベトナム人たち、そして自然豊かな食材で作られるベトナム料理と出合い、次第に自身の生き方を見つめ直していくさまを描く物語。主人公・桂木 立を演じるのは作家、俳優、歌手などマルチに活躍する中江有里。大林宣彦監督が手掛けた映画『風の歌が聴きたい』(1998)以来26年ぶりの映画主演作となる。共演には「SHOGUN 将軍」で話題の金井浩人、映画『春原さんのうた』 で主演を務めた荒木知佳、『誰かの花』の村上穂乃佳、北野 武監督作品の常連俳優であり、白羽監督作品も数多く参加している仁科 貴、映画『すとん』の本間淳志、『愛がなんだ』など今泉力哉監督作品の常連・芝 博文、歌手やミュージカルの第一線で活躍の今 陽子や、ミュージシャンの大塚まさじらも映画の主要な役どころで参加。また、徳島県出身のピアニスト石井琢磨が参加、演奏曲「月の光(クロード・ドビュッシー)」がエンディング曲として作品に華を添えている他、今回予告編にて解禁となった、中江有里と松本俊明のユニット「スピン」による挿入歌「それぞれの地図」では、中江本人が作詞を手がけ、ボーカルも担当。羽ばたこうとする全ての人へ贈るあたたかなメッセージが、様々な事情を抱えた登場人物たちに寄り添う。次の一歩を踏み出す勇気をもらえる作品となっている。

ストーリー

 都会で小さな喫茶店を営む主人公・桂木立(りつ)。家族や親戚もいない彼女は、余生を1人で生きていこうと決めていた。そんな折、再開発の影響でお店は立ち退きを余儀なくされ、閉店になってしまう。さらに健康上の問題も重なり、将来への不安を抱え茫然としていた頃、突然、徳島県・吉野川市から相続に関する通知が届いたことをきっかけに、思い切って移住を決めた。そこで、さまざまな事情を抱えた地元の人々や、懸命に日本で生きるベトナム人たちと出会い、そして自然豊かな食材をもとに作られるベトナム料理を通じた至福の時間を経て、徐々に自分自身の中にある過去のわだかまりと向き合い、自分の生き方を見つめなおしてゆく。

 (2025年、日本)

キャスト&スタッフ

 出演:中江有里
    金井浩人 村上穂乃佳 本間淳志 ファム・ティ・フォン・タオ
    荒木知佳 芝 博文 仁科 貴
    大塚まさじ 今 陽子
    堀内正美 角田龍平 前田有貴 片嶺穂乃佳 四宮義斗 福永祥子 五十嵐美紀 狩場航大 松原 洋
    タ・ティ・ハン グエン・ティ・フェ メイリン 萬川奨 グエン・ティ・フェ 萬川なつ菜

 監督:白羽弥仁
 脚本:白羽弥仁 知 愛
 企画協力・プロデュース:三谷一夫
 プロデューサー:向田 優
 協力プロデューサー:小谷晃一
 音楽:妹尾 武
 撮影:藍河兼一
 エンディング曲:「月の光」作曲:クロード・ドビュッシー 演奏:石井琢磨(イープラス)
 予告編挿入曲: 「それぞれの地図」作詞:中江有里 作曲:松本俊明/演奏・歌:スピン
 ベトナム料理調理協力:ベトナム料理研究所
 フードコーディネーター:佐伯茉南

ギャラリー

特報

オフィシャル・サイト(外部サイト)

 https://michikusa-kitchen.com

公開表記

 配給:KYO+(キョウタス)
 11/7(金)よりシネマサンシャイン北島、イオンシネマ徳島にて先行公開 11/22(金)より新宿K’s cinema他全国順次公開

(オフィシャル素材提供)

関連作品

スポンサーリンク
シェアする
サイト 管理者をフォローする
Translate »
タイトルとURLをコピーしました