作品紹介

『蘭島行』

© 2023 – ARTIFICIAL HUMORS.

イントロダクション

 ポルト国際映画祭(ファンタスポルト)2025にて監督週間部門コンペティションで主演男優賞(木村知貴)を受賞した北海道・小樽ロケーションの映画『蘭島行』(読み方:らんしまいき)。
 本作は、運に見放されたパンクロッカーとその妻のふりをする天涯孤独の女、そして何年も会っていなかった弟との数日間を描く。
 メガホンを取ったのは、『YUMENO ユメノ』『TOCKA タスカー』に続く、長編三作目となる鎌田義孝監督。
 前二作品と同様に本作も北海道で撮影、小樽市近郊の蘭島をロケ地に選んだ。
 主人公の芳夫には木村知貴(『はこぶね』『室井慎次 敗れざる者』)、真紀には輝有子(『逃走』)、弟の悟史には足立智充(『夜を走る』『夜明けのすべて』)、母の美智子には竹江維子(『TOCKA[タスカー]』)。

© 鎌田フィルム
© 鎌田フィルム

ストーリー

 東京に住む売れないパンク・ロッカーの佐々木芳夫(木村知貴)は、母が自殺を図ったという連絡を受けた。彼は妻のふりを頼んだ黒沢真紀(輝 有子)を連れて、生まれ故郷の北海道蘭島に駆けつける。
 エリート建築デザイナーの弟・悟史(足立智充)を加えた3人は、母が目を覚ますまで奇妙な時間を過ごす。
 芳夫は母の日記に、死んだら父の遺骨と一緒に海に散骨してほしいと書いてあるのを目にした。母の願いを悟史にも告げ、芳夫たち3人は母の散骨場所を探しに出かけるが……。

 (2024年、日本、上映時間:84分)

キャスト&スタッフ

 出演:木村知貴、輝 有子、足立智充、竹江維子
 企画・脚本・監督:鎌田義孝
 脚本:中野 太
 音楽:山田勳生
 プロデューサー:山野久治
 撮影:新宮英生
 録音・助監督:植田 中

予告編

© 鎌田フィルム

オフィシャル・サイト(外部サイト)

 https://www.ranshima-movie.com/

 公式X:@ranshima920

公開表記

 製作・配給:鎌田フィルム
 9月20日(土)よりユーロスペースほか全国順次公開

(オフィシャル素材提供)

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