
登壇者:小笠原亜里沙、唐沢潤、伊藤彩沙
キンタロー。、柏木由紀、辻野かなみ(超とき、めき♡宣伝部)
2025年に公開した実写映画で“初”の全世界興行収入10億ドルを突破し、2025年実写作品・全世界興行収入NO.1を記録している爆発的大ヒット中の『リロ&スティッチ』や、学園ミュージカルの金字塔として世界中で大ヒットし、ティーンエイジャーの心を掴んだ名作『ハイスクール・ミュージカル』、そして普通の高校生として学校生活を送りながら、実は世界的なポップスター「ハンナ・モンタナ」としての顔も持つという二重生活を描き世界中を魅了した青春ドラマ『ハンナ・モンタナ』を手がけたディズニーが贈る最新実写映画『シャッフル・フライデー』(原題『Freakier Friday』)が、9月5日(フライデー)に劇場公開となる。
日本公開を目前に控えた8月25日(月)、日本版声優を務める小笠原亜里沙(アンナ役)、唐沢 潤(テス役)、伊藤彩沙(リリー役)、そして特別ゲストであるキンタロー。、柏木由紀、超ときめき♡宣伝部の辻野かなみが、ジャパンプレミアイベントに登壇。L.A.を舞台にした本作ならではのカラフル&ハリウッドのプレミアイベントを意識したゴージャスな衣装で登場し、ステージを華やかに彩った。
過去に何度も、リンジー・ローハン、ジェイミー・リー・カーティスの吹き替えを務めてきた小笠原と唐沢は、「娘から見て母親のことは分かっているつもりでしたが、今回、この役を演じてみて母の苦労やいろんな過去を知れて、いま母を思うと(こういうことがあったんだな)、という気持ちです。またリンジーは過去にも何作か演じましたが、リンジーもそれなりに歳を取っていますが、すごくいい歳の取り方をしていて。私もリンジーと同じようにいい歳の取り方をしたいと思いました」(小笠原)、「とてつもなく難しい役でした。ただ、私の強みは自分が10代、20代、30代、40代、50代と、そして今ジェイミーと同じ歳ですが、60代を生きてこれましたので、その世代ごと、その時代に生きていた自分のことを改めて思って、感慨深くなりました。また、今やスーパー・ヒーローが登場するような作品がたくさんありますが、この作品は家族のささやかな日常の中の想いが描かれた作品で、母や祖母のことを思い返して、吹き替えできることが切なくも幸せな瞬間でした」(唐沢)、そして今作が初の実写吹き替えとなる伊藤は「初の実写吹き替えでしたが、やはり2次元と3次元では感覚が全然違い、一からご指導いただきながら、収録に挑戦させていただきました。また演じたリリーはオシャレが大好きで、ちょっぴりプライドが高いんですが、だからこそ自分の素直な気持ちを周りに言えなかったり、といういじらしい部分が魅力的なキャラクターなので、ぜひ皆さんの心に届いたらと思いますし、きっと推しキャラになるような子なので、楽しんでいただけたらと思います」と、母&祖母と娘が入れ替わるそれぞれの【シャッフル】演技について振り返った。
そして「ファッションがとにかく可愛くて! 劇中ではテスがファッション・リーダーとなっていて、とくにテスの衣装を見てほしいです!」(小笠原)、「心はティーン・エイジャーだけど、見た目はおばあさんなので、そのギャップをどれだけ表現できたか分かりませんが、内面の複雑な想いを、ちゃんと画面で見せてくれる、衣装や小物、家の中などの美術が素晴らしいです。高齢者ならではの遊び心満載のファッション、すごく参考になりました。ピンクをとてもキュートに着こなすテスが可愛かったです」(唐沢)、「私もファッションが印象的で、リリーのファッションは個人的にツボで、同世代の女の子にはぜひ参考にしてもらいたいです。またパジャマも可愛くて、寝るまでお洒落していて、ぜひ真似したいと思いましたし、お母さんと娘の描かれ方も素敵で、作品を見た後に実家の母に会いたくなるような、ほっこりする気持ちになりました」(伊藤)と本作の見どころを紹介。

イベントの後半には、“家族4人、3世代がシャッフルする物語”ということで“家族大好き3世代別”特別ゲストとしてキンタロー。、柏木由紀、辻野かなみ(超ときめき♡宣伝部)が登場。

そして本作品を一足先に観た3人より、それぞれの視点で「いろんな世代が出てくるので、世代ごとにあるあるが詰め込まれている映画でした。面白く、明るいあるあるを楽しく観ることができました。そしてキャラクターはやはり同じ世代であるアンナにとても共感しました。母親であるアンナが娘であるハーパーを想うあまり、ちょっと口うるさく言ってしまうのが、きっと私にも子どもができたら、こんなふうになるんだなぁと感じました」(柏木)、「私は娘世代なので、親に言われてついつい反抗してしまう気持ちなど、見ていて学生時代を思い出しました。皆さんもきっと共感できるポイントがたくさん詰まっているのでそれを見つけてくれたらと思います」(辻野)、「日本版声優ベリーベリーリスペクトです! あと、入れかわった後にテスが『身体が重たい』って言うシーンにとても共感しました! 身体が重たいのが本当に分かります! 若いころは身体が軽いんですよね、とても共感しました」(キンタロー。)とそれぞれの共感ポイントを語った。


また、「若いころ、母は有名になりたくオーディションを受けたけど、落ちて有名になれなかったんです。私はその母の思いを背負っていろんなオーディションを受けてAKB48に受かりました」(柏木)、辻野は「超ときめき♡宣伝部として活動して10年経ちましたが、最初はアイドルになりたいという私に対して、親も反対していました。でも今は、アイドルとしての私を応援してくれて、Liveも見に来てくれます。当時は心配して言ってくれていたんだと思いました」、キンタロー。は「最後のシーンで歌う曲があるんですが、その歌の秘密を知ったときに泣いてしまいました」と、映画にちなんだ“家族大好き”エピソードを披露し、会場が温かな雰囲気に包まれた。

作品にちなみ【シャッフル(入れ替わり)してみたい人】を聞かれると、「キンタロー。さんになりたいです! 娘がドッスンの顔が大好きで、キンタロー。さんと入れ替わって、娘の前でドッスンの顔を披露したいです!」(小笠原)、「ジェイミーになりたいです。私が30代の頃、いろんなことに悩み不安定な時期に、レンタルビデオで借りて見た映画のヒロインがジェイミーで、その作品を見たおかげで元気をもらい、この先も生きていく勇気をもらえました。また、こんなふうになれたらいいなと、ジェイミーのように髪を切ってショートカットにしました。本当に勇気をいっぱい貰いました。」(唐沢)、「辻野かなみさんになりたいです! 私はアイドルが好きで、アイドルは一体どんな一日のスケジュールを送っているのか気になります、ぜひ体験したいです!」(伊藤)と回答。

柏木は「“秋元 康さん”です。アイドルをいっぱいプロデュースして、曲もたくさん作って、秋元さんの脳ミソはどうなっているのか、知りたいです!」と恩人への敬意を表し、辻野は「麒麟の川島さんになりたいです! 最近、番組で一緒になることが多いのですが、MC力がとてもすごいです」。
そしてキンタロー。は「アンジーになりたい! アンジーは今までコメディー作品に出ているのをあまり見ていないでの、アンジーになってコメディー作品に出まくりたいです!」と答え、会場から大きな笑いが巻き起こった。

最後に、唐沢が「この作品は女性たちも活躍しますが、その女性を支えてくれる男性の役者さん達がとてもチャーミングです。素敵な女性を支えてくれるのは素敵な男性です。ディズニーならではの素敵な作品なので、一人でも多くの人に映画館で観てほしいです。」、小笠原が「いろんな世代の方と観に来ていただきたいです。そしていっぱいしゃべってほしいです。まだ自分の知らない世代ごとのことを知ることもできます。ぜひ劇場に観に来てほしいです!」と、涙ぐみながら作品への思いを語り、世代を超えた“女子トーク”で盛り上がったジャパンプレミアは幕を閉じた。

公開表記
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
9月5日(フライデー) 全国にて劇場公開!
(オフィシャル素材提供)
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