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第77回カンヌ国際映画祭W受賞!『ブラックドッグ』8月26日は国際犬の日!エディ・ポンと黒い犬の心温まる交流 場面写真7点解禁

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罪を背負った青年と、賞金首の黒い犬。“野良犬同士”の奇妙な絆が共鳴する――

 世界中で旋風を巻き起こす、ロウ・イエやジャ・ジャンクーらに代表される中国映画ニューウェーブの新たな旗手、グァン・フー監督の最新作『ブラックドッグ』が2025年9月19日(金)に公開となる。本作は、2024年のカンヌ国際映画祭で《ある視点部門グランプリ》《パルム・ドッグ審査員賞》のW受賞を始め、世界中の映画祭で36以上ノミネート15以上の受賞を果たした。
 この度、すべての犬に感謝し、犬の福祉や保護について考える日として、世界中で制定されている8月26日(火)国際犬の日(International Dog Day)にちなみ、主演のエディ・ポンと犬が心温まる交流を繰り広げる場面写真7点を一挙大公開!

 2008年、北京オリンピック開催間際の中国。誤って人を殺めてしまった青年ランは長い刑期を終え、ゴビ砂漠の端にあるさびれた故郷に帰ってくる。人の流出が止まらず廃墟が目立つ街には、捨てられた犬たちが野犬化し、群れとなっていた。ランを気に掛ける警官から地元のパトロール隊に誘われたランはある日、群れには入らず一匹で行動する黒い犬と出合う。頭が良く人に決して捕まらないその犬とランの“野良犬同士”の間に、いつしか強固な絆が育まれていくのだった──。

 罪を背負った男の人生の再生を、犬との友情を通して描く、チャイナ・ノワールの系譜に連なる力強いヒューマン&ドッグ・ムービーだ。
 寡黙で孤独の影が滲むランを演じるのはダンテ・ラム監督作常連のアジアのスーパー・スター、 エディ・ポン。そんなランの心のひだに入り込む雑技団のグレープをトン・リーヤーが、さらに 中国新世代を代表する監督ジャ・ジャンクーが重要な役どころで出演している。
 グァン・フー監督は、第72回ヴェネチア国際映画祭アウト・オブ・コンペティションのクロージング作品にも選ばれたクライム・アクション『ロクさん』(15)や、2020年興行成績世界No.1をたたき出した『The Eight Hundred』を手掛けている。

 今回解禁された場面写真では、ゴビ砂漠と隣接する街の中で、青年ランと黒い犬が徐々に心を通わせていく瞬間が感動的に切り取られてる。ランがテーブルにつき、犬が椅子に座ってじっとこちらを見つめる様子や、広大な砂漠の丘陵でランと犬が隣り合わせで座り、同じ方向を見つめる姿は、言葉を交わさなくても深く通じ合う一人と一匹の深い絆を感じさせる。ランと黒い犬が織りなす繊細で美しい物語は、犬を愛する全ての人々にとって心に深く響くこと間違いないだろう。

公開表記

 配給:クロックワークス
 2025年9月19日(金) シネマカリテほか 全国公開

(オフィシャル素材提供)

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