作品紹介

『ファンファーレ!ふたつの音』

© Thibault Grabherr

イントロダクション

 フランスで3週連続NO.1(仏映画興収/実写映画において) を獲得し、260万人動員の大ヒット! 第77回カンヌ国際映画祭正式出品、第50回セザール賞で作品賞・主演男優賞など主要7部門ノミネート、さらに第72回サン・セバスチャン映画祭にて観客賞など、各国の映画祭で観客賞はじめ多数の賞を受賞、世界中の映画祭で絶賛された感動作『ファンファーレ!ふたつの音』。
 兄のティボを演じるのは、『セラヴィ!』などでセザール賞に5度ノミネートされたフランス屈指の俳優バンジャマン・ラヴェルネ。弟のジミーには、フランソワ・オゾン監督の『グレース・オブ・ゴッド 告発の時』『秋が来るとき』で評価され、近年出演作のオファーが絶えない新たな才能ピエール・ロタン。
 監督・脚本は2020年カンヌ国際映画祭に正式出品され、ヨーロッパ映画賞コメディ作品賞を受賞した『アプローズ、アプローズ!囚人たちの大舞台』のエマニュエル・クールコル。脚本家としてデビューし、『君を想って海をゆく』ではセザール賞脚本賞にノミネートされるなど、傑出したストーリーテラーとして高く評価されている。

© 2024 – AGAT Films & Cie – France 2 Cinéma

ストーリー

 舞台は北フランスの田舎町。クラシック界のスターとして圧倒的な人気を誇る指揮者のティボは、ある日突然白血病と診断され、ドナーを探す過程で自分が養子であること、そして生き別れた弟ジミーの存在を知ることに。かつては炭鉱で栄えた町だが今は寂れ、仲間との吹奏楽団が唯一の楽しみであるジミー。すべてが正反対の二人だが、ティボはジミーに類まれな音楽の才能を見出す。これまでの運命の不公平を正そうと、ティボはジミーを何がなんでも応援すること決意する。やがてその決意は、二人の未来、楽団、そして町の人々の運命をも思いがけない方向へ動かしていく――。

 (原題:En Fanfare|英題:THE MARCHING BAND、2024年、フランス、上映時間:103分)

キャスト&スタッフ

 監督・脚本:エマニュエル・クールコル
 共同脚本:イレーヌ・ミュスカリ
 出演:バンジャマン・ラヴェルネ、ピエール・ロタン、サラ・スコ

 後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ

ギャラリー

© Thibault Grabherr

予告編

© 2024 – AGAT Films & Cie – France 2 Cinéma

オフィシャル・サイト(外部サイト)

 https://movies.shochiku.co.jp/enfanfare/

公開表記

 配給:松竹
 9月19日(金) 新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国公開

(オフィシャル素材提供)

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