
韓国を代表する俳優ハン・ソヒ&チョン・ジョンソがW主演を務めるクライムサスペンス『PROJECT Y』(読み:プロジェクト ワイ)が、2026年1月23日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開することが決定した。(配給:日活/KDDI)
去る9月10日、第50回トロント国際映画祭(TIFF)でワールドプレミアを迎えたばかりの映画『PROJECT Y』は、ソウル・江南の歓楽街を舞台に、ミソンとドギョンという二人の女が、底辺の現実から抜け出すために80億ウォンの金塊を盗み出すというストーリー。TIFFプログラマーのジョヴァンナ・フルヴィ(Giovanna Fulvi)氏は本作について、「アドレナリン全開のアクション、傷ついた子ども時代、そして必死なサバイバルを描いた緊張感溢れる物語である」と評した。さらに、9月17日より開幕中の第30回釜山国映画祭でも正式出品されることが決定しており、韓国内の映画ファンからも期待が寄せられている。
主演を務めるのは、ドラマ「夫婦の世界」(20)でブレイクを果たし、「わかっていても」(21)、「マイ・ネーム:偽りと復讐」(21)と立て続けに話題作に出演したハン・ソヒ。アクションからロマンス、時代劇までジャンルを問わない演技力で確固たるキャリアを築いてきた。そしてもう一人、イ・チャンドン監督作『バーニング 劇場版』(18)で鮮烈なデビューを飾り、圧倒的な演技力と存在感で観客の心を虜にするチョン・ジョンソ。劇中で、苦楽を共にして育った同い年の幼馴染を演じる二人は、実生活でも親友として知られている。この化学反応が、本作に物語のリアルさと登場人物の深みを与える。 監督は、大胆な題材とインパクトのある演出で韓国映画界に新風を吹き込むイ・ファン。これまでに、韓国社会で生きる若者が直面する問題を掘り下げた作品を発表し、その社会意識の高さが評価されてきた。長編3作目となる本作について、「私が最も惹かれるのは人間そのものです。彼らの極限の欲望と葛藤を探求したかった」と語る。ハン・ソヒ&チョン・ジョンソという韓国トップ女優を迎え、次なるステージへの期待を高めた。
そんな本作の韓国での劇場公開が待たれるなか、日本の公開日を先行して発表! 来年1月23日(金)の日本公開が決定した。疾走感溢れるティザー予告と、ダークな雰囲気の中に二人の女の力強さを感じるティザービジュアルがあわせて解禁された。唯一無二の化学反応で世界中を魅了する、大胆かつ爽快な《ガールズ・クライム・サスペンス》にぜひご期待いただきたい。
キャスト&スタッフ
監督:イ・ファン
出演:ハン・ソヒ、チョン・ジョンソ、キム・ソンチョル、キム・シンロクほか
提供:KDDI
(英題:Project Y、2025年、韓国)
オフィシャル・サイト(外部サイト)
公式X:@projecty_jp(https://x.com/projecty_jp、外部サイト)
#映画projecty
公開表記
配給:日活/KDDI
2026年1月23日(金)より TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開
(オフィシャル素材提供)