

イントロダクション
スクリーンに蘇る唯⼀無⼆の演奏、⼼揺さぶる魂の⾳⾊は永遠に12年間追い続けたからこそ迫れたフジコ・ヘミング。
その⽣き様と美しい⾳⾊が刻まれた最後のドキュメンタリー映画
2024年4⽉21⽇に92歳で旅⽴ったフジコ・ヘミング。情感あふれるダイナミックな演奏は国内外多くの⼈の⼼をとらえ、“魂のピアニスト”と呼ばれていた。その唯⼀無⼆の演奏を再び聴きたい、聴いてみたかったという熱い声が⾼まっている。本作では、圧巻の“ラ・カンパネラ”、名曲クラシックの数々、貴重なオリジナル曲など初公開を含むフジコの演奏を映画館のスクリーンで最⼤限に体感してほしい。そして、初公開のインタビュー映像・絵⽇記、本作で存在が明らかになった異⺟妹エヴァと俳優の弟ウルフら家族が語る新たな真実とは︖ スウェーデン⼈の⽗と幼少時の別れ、⺟の厳しいレッスン、無国籍の⽣き⾟さ、貧しい留学⽣活、忘れられない恋、聴⼒の喪失などの苦難を乗り越え、60代で認められ⼈気ピアニストになった波乱万丈の⼈⽣。
パリ、ベルリン、ストックホルム、LA、横浜……2018年に劇場公開しロングラン・ヒットした、初のドキュメンタリー映画『フジコ・ヘミングの時間』を含め、小松莊⼀良監督が約12年間追い続けたからこそ迫れたフジコの素顔。輝き続けた彼⼥の⽣き様は、私たちに勇気を与えてくれる。

(2025、日本、上映時間:91分)
キャスト&スタッフ
出演:フジコ・ヘミング
ナレーション:菅野美穂
監督・構成:小松莊⼀良
ギャラリー

予告編
オフィシャル・サイト(外部サイト)
公開表記
配給:⽇活
10/24(⾦) ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次ロードショー
(オフィシャル素材提供)