
登壇者:柴咲コウ、満島ひかり、中野量太監督
第38回東京国際映画祭のガラ・セレクション部門に公式出品が決定している『兄を持ち運べるサイズに』。
10月27日(月)に実施されたレッドカーペットイベントに、主演を務める柴咲コウ、共演の満島ひかり、監督の中野量太が登壇!
華やかなレッドカーペットに映えるドレスに身を包んだ面々。会場に駆け付けたファンの熱狂に包まれる中、世界各国に発信されるインタビューに答えるなど、華々しい豪華絢爛なイベントとなった!
日比谷・有楽町・丸の内・銀座で開催されるアジア最大級の国際映画祭である第38回東京国際映画祭が、10月27日(月)に開幕。映画祭のオープニングとなる本日、レッドカーペットの舞台に、柴咲コウ、満島ひかり、中野量太監督が登場!
柴咲はスタイリッシュな黒のドレス、満島は花柄のボタニカルな印象のドレスで、レッドカーペットに映える華やかな衣装に身を包み登場。
多くの報道陣を前に、主演を務めた柴咲は「撮影をして1年くらい経つのですが、ようやく皆さんに観ていただける華々しい機会があるのですごく嬉しい気持ちでいっぱいです」、共演の満島は「映画の撮影後にこうやって映画祭に参加して、監督や柴咲さんにお会いできて映画の話ができるのがすごく嬉しいです」、監督は「映画はここからお客さまのものになっていくので、こうやって華やかな場所からスタートして多くの人に見てもらえたら嬉しいです」とそれぞれ喜びを語った。

絶縁状態にあった実の兄(オダギリジョー)の突然の訃報から始まる家族のてんてこまいな4日間の物語を描いた本作について、柴咲は「どのような年代の方の方でも楽しめる、心に迫る作品になっています。私自身が今この年代になって、自分の家族に対する想いを改めて振り返られるようになったところもあると思うんです。“大人だから出さないようにしなきゃ”と思っていたところが無意識にあったから、この映画の撮影を通じて開け放たれた感じがありました。これから観る皆様にもきっとそういう作用があるんじゃないかなと思います」とコメント。満島は「答えがない一人ひとりへの想いや、みんなが違う想いで生きていることを感じながら撮影をさせていただきました。この映画は観終わったあとに温かい気持ちになるし、“家族の誰かに連絡をとってみようかな”、“今存在している誰かをもう少し大切にしてみようかな”と思えるような素敵な作品です」、監督は「自分でも大好きな作品を撮れたなと思っています。あとは多くの人に観てもらって、家族のことを想ってもらえればなと思います」と本作への想いを込めた。
10月31日(金)の公式上映は、オダギリジョーと中野量太監督の登壇が決定している。釜山国際映画祭ではまさに「泣き笑い」の観客があふれた本作が、東京国際映画祭の観客の反応に期待が高まる!
第38回東京国際映画祭 開催概要
■開催期間:2025年10月27日(月)~11月5日(水)
■会場:日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区
■公式サイト:www.tiff-jp.net
公開表記
配給:カルチュア・パブリッシャーズ
11月28日(金) TOHOシネマズ日比谷他、全国ロードショー
(オフィシャル素材提供)





