
登壇者:大原優乃、肥後遼太郎、西田聖志郎、新名真郎、市來賢志、諸江 亮監督
鹿児島県で先行公開中の映画『天文館探偵物語』の舞台挨拶第2弾が、11月28日(金)、天文館シネマパラダイスにて開催された。本作ゆかりの地でのイベントということもあり、会場には早くから多くの観客が集まり、地元キャストを迎える温かい空気に包まれた。
MCの呼び込みでキャストが姿を見せると、客席からは自然と拍手と「おかえり!」の声が飛び交い、鹿児島ならではのアットホームなムードでイベントが幕を開けた。

シングルマザーの凪を演じた大原は、地元・鹿児島での撮影をふり返り、「鹿児島弁を使えると思ったら東京から来る役で(笑)。つられそうになって、もどかしかったです」と率直な思いを吐露。さらに、鹿児島市ファン拡大アンバサダーとして活動する彼女は、地元グルメの話になると一気に“鹿児島愛”がさく裂。「とんこつラーメンのはしごをしたり、中川家のじゃんぼ餅を空港から直行で食べに行く」と語ると、客席の鹿児島県民もうんうんと深く共感した。
主人公・蓮の相棒・健斗を演じた肥後遼太郎は、寺西拓人との共演をふり返り、「本当に腰が低くて優しい方。現場での距離感や振る舞いなど、学ぶことばかりでした」と語り、客席からは温かな拍手が。さらに、天文館の行きつけのハンバーグ店での“おかえり”エピソードを披露し、地元に戻る喜びをにじませた。
ヤクザ役に挑んだ西田聖志郎は役作りについて、「吉田三郎という人間の背景から丁寧に作った。こういう役は45年の役者人生でも数えるほど」と明かしつつ、鹿児島については「桜島が見えた瞬間に力が湧く」と語り、地元愛あふれるコメントに客席が大きく頷いた。
また、新名真郎はプライベートでの西岡徳馬との“腕組みエピソード”を披露し、会場を笑わせた。
「飲みに行くと、2軒目くらいで腕を組んでくるんですよ(笑)。でも撮影では空気が一変して、プロの顔にゾクっとしました」と語り、そのギャップに観客も感心しきり。
市來賢志も、西岡との共演での緊張を告白。「声が震えそうだったけれど、ネクタイを直して“このままでいいよ”と言ってくれた」と、器の大きさに救われた撮影秘話を語った。地元のおすすめとして、小金太ラーメンや鹿児島スイーツ、カフェ巡りを挙げると、客席からも「分かる!」の声が上がった。
終盤には、凪の息子・翔馬を演じた上村駿介くんがサプライズ登場。蝶ネクタイ姿であらわれると、大原は思わず「身長伸びたね……!」と目を細め、1年ぶりの“親子再会”に会場が一気に温かい空気に包まれた。
大原は「初めての母親役だったけど、翔馬くんが母親にしてくれた」と感謝を伝え、観客もほっこり。




最後に諸江 亮監督が「この映画を全国に広めたい。SNSで感想をいただけたら嬉しいです」と呼びかけ、イベントは和やかな拍手と共に締めくくられた。
鹿児島で生まれた“人情”と、作品が映し出す“温度”がそのままに表れた舞台挨拶となった。
公開表記
配給:アイエス・フィールド/S・D・P
鹿児島県先行公開中
12月5日(金)TOHO シネマズ日比谷ほか全国公開
(オフィシャル素材提供)






