作品紹介

『新解釈・幕末伝』

©2025 映画「新解釈・幕末伝」製作委員会

イントロダクション

 「幕末」とは―?
 今からおよそ150年前、江戸時代の終わりから明治時代の始まりにかけてを舞台とする、日本の歴史が大きく動いた時代の名称だ。「ペリー来航」、「尊王攘夷」、「新選組」、そして「薩長同盟」。誰もが一度は学校の授業などで目や耳にしたことがある、多くの革命的な出来事が起こった時代として、これまで小説や漫画、ゲーム、そして大河ドラマなどでも数々の大傑作が描かれ、多くのファンを魅了し圧倒的人気を誇っている。ただ、「幕末」という時代は超有名なのだが、『幕末を説明してください』と言われてもなかなか答えられない方は多いのではないだろうか。さまざまな逸話や諸説を聞いたことはあっても、意外と知らない幕末のこと。そんな“みんなが知っているようで知らない幕末”を、コメディ界屈指のヒットメーカー:福田雄一監督が“福田流の解釈”で実写映画化。それが『新解釈・幕末伝』だ。
 福田流・幕末伝の主人公は、この時代を代表する2人。革命の志士・坂本龍馬を演じるのは、喜劇役者としても悲劇役者としても圧倒的存在感を放ち続ける俳優・ムロツヨシ。そして幕末の英雄・西郷隆盛を演じるのは、コメディもシリアスも多岐に渡るジャンルでの怪演が観る者全員の心を掴んで離さない俳優・佐藤二朗。まさに「役者」という言葉を体現し続け、これまで16年間に渡り福田コメディの歴史を共に歩んできた両雄:ムロツヨシと佐藤二朗が、初のダブル主演として、福田監督作品の記念すべき劇場公開映画20本目となる幕末コメディ超大作の旗を振る。
 ムロツヨシは、「人生がいいだしっぺで成り立ってるところは、今回の”新解釈”な龍馬に似ている」と気合も愛着も十分。一方、佐藤二朗は、脚本を読んで演技について福田監督に直談判。西郷隆盛のイメージを新解釈し、あえて“福田組の佐藤二朗イメージ”は封印し、本作に挑んだ。
 坂本龍馬と西郷隆盛はその知名度こそ高いものの、結局何を成し遂げた男だったのか? 果たして“ムロ”龍馬と西郷“二朗”は、幕末のヒーローとして新時代を創った英雄だったか? それとも、ただ時代という波にちゃっかり乗っかっただけなのか?  私たちは、間違いなく近代日本最大の転換期であった幕末を生きた2人の男たちから、激動の時代であるこの令和を生き抜くサバイブ術を学ぶことができるのか!?
 これまで誰も想像し得なかった、<戦い>と<友情>の物語。

©2025 映画「新解釈・幕末伝」製作委員会

ストーリー

 今から150年前、日本の未来を変えるため、のちに幕末のヒーローと呼ばれる男・坂本龍馬と西郷隆盛が立ち上がった。革命的な出来事が繰り返される激動の時代を経て、物語はやがて260年続いた江戸幕府の終焉と、新しい<ニッポンの夜明け>へとつながっていく! そこには、誰も想像し得なかった、<戦い>と<友情>の物語があった。

 (2025年、日本、上映時間:119分)

キャスト&スタッフ

 キャスト:ムロツヨシ 佐藤二朗
      広瀬アリス 岩田剛典 矢本悠馬/松山ケンイチ
      染谷将太 勝地 涼 倉 悠貴 山下美月/賀来賢人
      小手伸也 高橋克実/市村正親
      渡部篤郎 山田孝之
 脚本・監督:福田雄一
 主題歌:「龍」福山雅治(アミューズ/Polydor Records)
 制作プロダクション:CREDEUS

ギャラリー

予告編

©2025 映画「新解釈・幕末伝」製作委員会

オフィシャル・サイト(外部サイト)

 https://new-bakumatsu.jp/

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 公式Instagram:@new_bakumatsu
 公式TikTok:@new_bakumatsu

公開表記

 配給:東宝
 2025年12月19日(金) 全国東宝系にてロードショー

(オフィシャル素材提供)

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