
主演・森 七菜×監督・長久 允(ながひさまこと)の初タッグとなるオリジナル長編映画『炎上』がNAKACHIKA PICTURES配給にて映画化、2026年春に公開となる。
本作はオリジナル脚本で描かれる長編映画で、脚本・監督を手がけるのは長久 允。長久監督は2017年に公開された短編映画『そうして私たちはプールに金魚を、』が第33回サンダンス映画祭ショートフィルム部門のグランプリを日本映画として初受賞。続いて、2019年に公開した長編映画デビュー作『WE ARE LITTLE ZOMBIES』も第35回サンダンス映画祭で日本映画として初めて審査員特別賞のオリジナリティ賞に輝くなど、その作家性が世界からも絶賛されている。
長久監督が映画化するために5年間温めていた企画であり、さまざまな方に取材を重ねながら物語を作り上げた。長久監督は「新宿歌舞伎町のニュースを見て、現場を取材し、彼女/彼らの物語を書くべきだと思ったことがきっかけです」と制作動機を明かしている。また、リアルさを追求すべく、映画の舞台である新宿・歌舞伎町でのロケも実際に敢行しており、街のありのまま姿を物語に落としこんだ。長久監督は「シリアスな物語ではあります。でもあの広場のように騒がしく、キラキラとした映画にもなっています。森さんをはじめ俳優陣の演技、カメラ・照明・美術・衣装・ヘアメイク・音楽・サウンド・編集の全てが素晴らしく絡み合っています。どうか映画館で観ていただけたら嬉しいです」と観客へ向けてメッセージを寄せている。
この度、本作が第42回サンダンス映画祭「NEXT」部門にノミネート!
世界最速ワールドプレミア上映も!長久監督、主演の森 七菜から喜びのコメントが到着!!
2026年1月22日から2月1日(現地時間)の間、アメリカ・パークシティーで開催される第42回サンダンス映画祭。世界最大級のインディペンデンス国際映画祭となっており、これまで、クエンティン・タランティーノ、ジム・ジャームッシュ、ポール・トーマス・アンダーソン、デイミアン・チャゼルなどの映画監督を排出。世界中の映画ファンから圧倒的支持を受け、独立系映画における重要な映画祭として40年以上の歴史を刻んできた。今回、そんな映画祭の中で挑戦的で既存の枠にとらわれない作品が選ばれるNEXT部門に『炎上』がノミネートされることが発表され、現地時間1月25日(火)に本作の世界最速ワールドプレミア上映が開催される。(第42回サンダンス映画祭の上映スケジュールなどの詳細は、順次、映画祭公式サイトなどで発表される予定)
脚本・監督を手がける長久は、過去3度に渡ってサンダンス映画祭での受賞に輝いており、2017年に公開された短編映画『そうして私たちはプールに金魚を、』が第33回サンダンス映画祭ショートフィルム部門のグランプリを日本映画として初受賞! 続いて、2019年に公開した長編映画デビュー作『WE ARE LITTLE ZOMBIES』も第35回サンダンス映画祭で日本映画として初めて審査員特別賞のオリジナリティ賞を獲得し、さらには2024年に公開された短編映画『蟹から生まれたピスコの恋』で短編映画特別監督賞を受賞している。
長久監督ならではの作家性とストーリーは世界から絶賛を浴びており、本作においてもその独自性は健在。リサーチを重ねた上で描かれる新宿・歌舞伎町で生きる若者のリアルな姿と他では味わえない長久ワールドの融合は見どころのひとつだ。4度目となるサンダンス映画祭でも注目を集めており、世界中から期待が高まっている。長久監督からは映画『炎上』のサンダンス映画祭ノミネートについて「心から嬉しく思います。新宿の片隅で生きる一人の女性の物語が、報道や観光では見えてこないこの物語が、北米の観客の方々にどう映るのだろうか。早く現地での声を聞きたいです」とコメントが到着した。
さらに、主演を務める俳優・森 七菜からも「映画『炎上』がサンダンス映画祭に選出されたことを光栄に思います。本作品に関わったすべての方に感謝し、皆で共に喜びを分かち合いたいと思います」といったコメントが到着。森は、映画『国宝』、『フロントライン』に出演し、その存在感と演技力の高さに国内外からの評価が集まっており、本作で演じる主人公・小林樹里恵(通称・じゅじゅ)役でも、複雑な環境の中で必死にもがく若者のリアルな姿を見事に体現している。
両親に厳しく育てられ、自身の感情を表現することが苦手な主人公・小林樹里恵(通称・じゅじゅ)。家族との関係に耐え切れず、家を飛び出した彼女が、SNSを頼りに辿り着いた先は新宿・歌舞伎町。初めて知る新たな世界で、様々な人との出会いを経て、自分の意思を持つことができるようになった彼女にとって唯一の安心できる居場所となったはずだったが……。新宿・歌舞伎町を舞台に彼女に何が起きたのか?サンダンス映画祭での反響にも期待高まる映画『炎上』は2026年春公開! 今後の続報にご期待いただきたい!
コメント全文
🔥主演:森 七菜
映画『炎上』がサンダンス映画祭に選出されたことを光栄に思います。本作品に関わったすべての方に感謝し、皆で共に喜びを分かち合いたいと思います。初めての映画祭、日本公開を前に海外で多くの方々へ観ていただけることに胸の高鳴りを覚えています。
🔥監督:長久 允
映画『炎上』のサンダンス映画祭2026への選出、心から嬉しく思います。新宿の片隅で生きる一人の女性の物語が、報道や観光では見えてこないこの物語が、北米の観客の方々にどう映るのだろうか。早く現地での声を聞きたいです。
キャスト&スタッフ
主演:森 七菜
監督・脚本:長久 允
(2026年、日本)
オフィシャル・サイト(外部サイト)
公式X:@enjou_movie #映画炎上
公開表記
配給:NAKACHIKA PICTURES
2026年春 公開
(オフィシャル素材提供)





